あれからもう6年経つとな。

とても平和な週末を過ごしながら、なんとなく、みんなの心にひっかかっているんだろうなぁ。

なんてことを思いながら、平和な週末に下北沢の駅前を行き交う人達を眺めてた。

そんなわけでシモキタボデギータ。今日はサルサを聴きに来ました。マコト&ムーチョというデュオです。存在はなんとなく聞いてはいたけれど、実際に観るのは初めて。飽きたらどうしよう、なんて思ったりしなかったわけでは正直ないけれど、いやー杞憂杞憂Q。全然楽しかったわ。
音楽ジャンルの定義は苦手で、特にラテン音楽はさっぱりわからん。こういうタイプの(つまり無知の)人間はなんでもかんでも「ロックだ」とか言って片付けちゃう。だから今日のライヴも、褒め言葉として「ロックだった」わ。
14時46分頃にタバコでも持って一回外に出てみようかと目論んでいたが、そこは流石マコトさん、45分に曲を(ちゃんと切れ良く)終え、1分間の黙祷時間を作ってくれた。
こんな時に出来ることは、最低限、忘れないってことだ。
ありがとう。

終演後は連れ合いと連れ合いフレンドとシモキタでコーヒー&ケイクス。それから新宿でワイン。そして帰宅と思いきや呑み足りなくなったので北赤羽でビール。

実際のところ、果てしなく平和だった。


Warning: Use of undefined constant WPLANG - assumed 'WPLANG' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/0/tot/web/blog/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 507

越川芳明さんという人。
『あっけらかんの国キューバ』という面白い本を書いた人。
経歴を見もせず、勝手にヒッピーな感じの人なのでしょう、と思い込んでいたけど、実はかなりアカデミックな人でした。
でもやっぱり、いざこうして目の前で直接お話を伺っていると、とってもあっけらかんな人でニヤニヤさせられてしまう、そんな素敵なおじさまでもありました。

さてそんな越川先生のサンテリアのイベント。どのあたりの深さの層をターゲットにしているのかよく見えない感じでもありましたが(だってサンテリアって言われて誰が反応できる?反応した上で誰がその用語や構造を知ってる?)、そのへんの緩さも込みなのかな、と思うと全然オッケーなのかな、多分。

来場者全員、軽~く占いもしていただきました。
「YESかNOで答えられる質問を考えて下さい」かつ「せいぜいひと月くらいで結果が分かる程度で」
ということだったら昨今の僕を悩ませているのはもちろん事故続き報告書続きの仕事なので、
「これ以上トラブルが発生することなく、今月(が繁忙期としてのピークなので)を終えることができますか?」にしてみた。
先生の前の椅子に座り、いざ占ってもらう。「声に出さずに心の中で唱えて下さい」と言われ、ゴニョゴニョゴニョ・・・。

答えは、「YES」。

イエス!よかったー。超気分がラクになったわ。
でもなんかあとにして思うと、あの瞬間は(「今月を」のくだりは前提になっているだろうから)「仕事でこれ以上のトラブルは発生しませんか」みたいな日本語になっちゃったかもしれない。
ってことはさ、これを英語的な解釈するとさ、つまり否定形で聞いちゃった時はさ、答えが「YES」なんだから・・・。

吉祥寺で、フィデキチ会で世話になっている安達康介さんの写真展。
到着したのが閉館間近だったんだけど、幸か不幸か点数が少なかったのでまあそれなりにじっくり楽しめました。写真家四人の合同展示で、安達さんのみならず他の方々(名前失念)の作品も無言で(そりゃそうだ)迫りくるものがあって言葉を失った(ベラベラ喋ってちゃ迷惑だしね)。
安達さんは数年前のサンチアゴ・デ・クーバの数点。えーここあの町かい?全然違うじゃん。
何を切り取るかという判断って、多分言葉になる以前の感覚で決まるんでしょうね。しかもその時にカメラの設定もすちゃちゃちゃっとやっちゃうんだからね。かっくいーっ。
同じところで同じ瞬間にシャッター切れば同じようなもんになるんだと思うんだけど、絶対そうじゃないんだよねー。こういう写真撮れるって気持ちいいだろうねー。憧れるわ。

会場も閉めますってなことで、安達日野斉藤三氏とプチフィデキチ会開催。カレーで夕食のあと、皆さんの共通の友人、大吉ジョージくん(仮名)の働いているラム酒呑み屋へ。なんとジョージくんは転職しちゃっててもう店にいなかったんだけどそれはそれってことでラム酒痛飲して夜が更けました。
「そういやトモキさん誕生日じゃないすかー!おめっとござまーす!」と祝っていただきました。感謝です。
ちゃんと終電前に帰りました。

下北沢のボデギータでキューバ倶楽部プレミアム。
今回は「食」がテーマ。食の研究家(というのかな。よくわからん)の田邊絢子さんという方が、ハバナを中心とした食糧事情(スーパーの品揃えとか家庭料理の調理とか)をスライドと共に報告、そこにドン、清野史郎さんの解説が加える、という構成でした。どなたか+史郎さんっていう形がとてもリズミカルで気持ちがいい。今までもそういうのあったんだろうけど、行くのが久々だったものでとても新鮮。
基本的に食に興味がない人間なのに、一生懸命聞いちゃったよ。でも筆記用具は忘れたので内容はよく覚えてない笑。
ちなみにボデギータのキューバサンドウィッチ(という名前なのかどうかはしらない)はとても美味しくって、今日もそれをほおばりながら楽しみました。
一旦休憩が入った後は、(あれほど楽しんだとか言いながら)カウンターで春美さんとくっちゃべってて全然お話を聴いてませんでした。すみません。でも後半は後半で、超楽しかったです。今度、フラメンコを観に行きます。
終電ちょい前で帰宅。腰はちっとも良くなっていません。
清野春美フラメンコ教室

フィデキチ会の同志、ヒノッチェとマックが大学でキューバについての講義を行う、と。
すげえ、やっぱ大物だったぜ。
去年日程を聞いた時点で、平日の昼間はさすがに無理かと思い深く調べていなかったのだが、昨日の夕方に急遽休みが取れたので再度チェックしてびつくり。八王子ってどこだ?行ったことない。多分ものすごく遠い。しかも午前中。多分ものすごく起きれない。
そんなわけで事前の連絡はなしで、起きれたらしれっと聴講することにしよう。ってのが昨日までのあらすじ。
===
不思議なもので、遊びに行くときはちゃんと起きられるんだね。しかも余裕を持って。
で、ふと思いついてビデオカメラと三脚も持って行ってきました。
===
八王子駅から多分10分間隔おきに大学行きの無料バスが出ていて、外部のおじさんでも乗っていいんだって。すばらしいね!回りは若者ばっかりだよ。
東京工科大学。とっても立派なキャンパスに着いてからも回りは若者ばっかりだよ(当たり前か)。もちろん瞬殺で迷って若者に道順を聞いて会場のメディアホールに開始10分前にしっかり到着しましたよ!
撮影とかいいのかどうかさっぱり分からんのでセンセイらしきおじさんにお伺いを立てると、全然スルーでした。ありがとうございます。やっぱ信頼出来そうな感じがしたんだろうね。
一番手のヒノッチェは『今、なぜキューバに注目が集まっているのか』(曖昧)。フィデル・カストロの研究家にしては、ずいぶんと間口を広げたテーマ。この人に一般論喋らせるのもどうかなぁと素人目線全開で思ったが、別にこの学生たちがキューバが好きだという理由で今日ここに来ているわけでもないので、これはこれで致し方ない展開なのかもしれない。
この講義がシリーズものだったなら・・・と、普段のあの熱い語り口に魅了されている者としては感じざるを得ないんだけど。
続くマックが『キューバ式コミュニケーション』。突然マイク持って壇上から下りて聴講生に話させるなど、超アクティヴな講義。しかも駆け足移動だし。うつらうつらし始めてる学生達がバッと上体を起こす瞬間は、こっちの立場からすると三脚のセットがなんの役にも立たなくなって泣きたくなった瞬間でもありました。
色んな意味で流石だったので、マック式コミュニケーションを語ってもらってもいいんじゃないかこの際。
===
さて講義も無事終わり、お二方への挨拶を済ませ、さっさと帰るべきなのは百も承知だったけど、お誘いにあっさり乗っかって先生や学生さん達と共に学食へ(しかもごちそうになる)。やっぱ便乗人生歩んでるなー。すまない。

そういえば八王子のビックカメラで鼻毛カッターを買いました。
高性能です。

下北沢ボデギータにてキューバ倶楽部プレミアム。
今日のテーマはチェ・ゲバラ。
と、テーマを絞ったところで史郎さんの話はもちろん多岐にわたり縦横無尽に駆け回る。言葉を紡ぐ50倍くらいのスピードで脳みそがデータを引き出してきているようで、その生き字引っぷりには毎回うならされてしまう。マジで本出せばいいのに。
終わってから安達センセイとどーでも話を駄弁って、仲良く一緒に駅まで帰りました。

新宿のTOHOシネマズでストーンズの『HAVANA MOON』。
今年の3月25日だったか、南米ツアーの最後にストーンズがハバナで開催した、野外フリーライヴの記録だ。
2月にこのライヴ開催の報を受けて、今まで勿論好きだったけれど別にニューアルバムを楽しみにしていたり過去の全カタログを揃えているというほどではない僕の中のローリング・ストーンズ株が急上昇してしまい、その一挙一動が気になってしょうがないという存在にまで押し上げることとなった。
開催後に、実はライヴの経費はストーンズ(も幾らかは被っているのだろうが)ではなく中南米?の大富豪が出したとかいう話を聞き、若干冷めた側面もあったのだが、その代わり?、キューバ倶楽部主幹の斉藤真紀子氏が単身弾丸取材に行って来たという武勇伝を耳にして、彼女のポイントが激増したのでまあトントンってやつだ。

そんなわけでその記録映像、どういうわけか9月23日、本日限りのプレミア劇場公開ということで。
しかも日付変更線の都合で、たまたまニッポンが世界最速上映となるらしい。

「まあ別に」な感覚で、本当になんとなく、チケットぴあ?e+?で先行予約の抽選に応募したら、・・・しっかり見事にハズれて超積極的に猛烈に悔しくなったので、何がなんでも行ってやるどうやって入手したろかーって思っていたら、一般発売開始して数日後に余裕で買えた。

で、仕事帰りの歌舞伎町で色々分かったこと。

メンバーの中で一番太っているのはキースだということ。
ロニーは絶対に歳を取らないということ。
やっぱり一番人気はチャーリーだということ。
ミックは本当に本当に超人だということ。
そして、ハバナっ娘はとにもかくにもべっぴん揃いだということ。

超、盛り上がった。
いやぁ、ストーンズ、好きだわ。

シモキタの路上でワダマンボとアンディーを鑑賞&激写。
ピカントで取り置きを頼んであったキューバのなんとかって人の昔のLPを受け取る。
コーヒーを買う。
エビスでキューバの写真展があるというので行ってみる。
まあキューバなので気持ち良くなるに決まっている。想像していたよりは遥かに楽しめた。
自宅の近所のネパールカレー屋ががんばって開いた2号店がエビスにあるのでそこで食事。「いくいく」とか言ってた割にもう1年くらい経ってしまっていたみたい。どうもすみません。美味しかった。
サンチャで赤い夕陽。共演は懐かしのジャビーさんだった。もう一バンドは知らないけど中を覗いて顔を確かめたら全員知っている顔だった。江村さんとジャスミンさんとエッチャンとムーさんだった。いわゆるスーパーバンドってヤツだね。本日デビューライヴだそうです。むろん3組とも激写。
超がつくほど酔っぱらってしまった。もう酒はやめます。

シモキタのキューバ勉強会キッカケのオフ会。いや、あれがオフ会か。まあ、いい。
ジュン氏、ヨーコ氏、アダチ氏、そしてマキコ氏。
みんなちょっとキョーレツキャラすぎてびびりました。すげえオレって影うすいなぁ。