仕事。
朝から眼鏡をかけてみる。パソコンも、近すぎると見えづらくなるのでちょうどよく離れる感じになる。案外いいかもしれない。
ちょっと時間が空いたので駐車場に出てみた。日差しが強かったので調光具合のテスト。
おぅっ、ほんの数十秒で黒くなる!しかも違和感ない。回りに言われて初めてわかるくらいなのでちっとも見辛くないぜ!でも無色に戻るのはやっぱりちょっと遅めなので、このまま事務所に入っていくのは危険かもしれん。なんにせよ、バカンスにはいいぞいいぞ。
続いて、スーツケースの宅配サービスの申し込み。昨晩の旅行会社の添乗員さんの対応がお見事すぎて、それと比較するのはフェアじゃないかもしれないけれど、今日のお相手はちょっとキビシい。常にまくしたてるような感じで会話のペースや間を感じ取ろうとしない。指定された選択肢の中から集荷希望時間を伝えてるだけなのに、なんだか悪いことしてるような気にさせられてしまって電話を切った時にはグッタリ。
仕事の電話だとこういうこともないわけでもないので心構えも出来ているはずなんだけど、ちょっと今は油断していた。仕事中なのに。 Read More →

新宿の「道楽亭 Ryu’s Bar」という、呑み屋というか、バー、にて、ラブリー恩田が定例イベントを行っている。行こう行こうと思いながらも早くも?回目を迎えてしまった。
今回のゲストは上野茂都。Againでよくライヴをやっている人だね。石川さんに「観ろ観ろ」と何度も言われていたのになんとなく今日まで来てしまった。ダメだね。誘われてその気になってもなんとなくなんとなく、出不精しちゃう。
そんなわけで今日はちゃんと出てきています。

香ちゃんの芸風ってのは、無理やり分けるならモンティ・パイソンだったり赤塚不二夫だったりする。「オチ」という概念がない。やりたいこと、やりたい部分だけをどーんとやっちゃう。「理由」もないし「根拠」もない。「説明」などもってのほかというスタンスだ。
だからハマる時は思いっきりハマるし、逆に意味不明の空気が終始流れっぱなしで終わるって時もある。 そしてやっぱりライヴって生き物なので、客席からの反応でステージ上の展開も変わってくる。
客席に何かが届いて(もしくは感じ取って)ハマってそれが何かしらの反応として返ってきて今度はそれがステージ上の彼女に何らかの影響を与えて・・・ってこれは全てのライヴで日常的に起きている話であって、だからライヴはやめられないってことなんですけど。
しかし残念ながら今日の「展開」はあまりいい回転をしなかった。
最後に新ネタの披露があったが、もうあれこそラブリー恩田の真骨頂(の感じになりそう!)だったけれど、いやそれだからこそなのかもしれないけど、まったく回転しなかった。残念。
単純にウケればいい、とかそういう話でもないことなのでむずかしい。「ウケ」ってそりゃ嬉しいけど、根本的にそういうところを頂点として目指してるわけじゃないんだよ、と思う、勝手に。喝采を浴びるか浴びないかっていうのとは違うところでの、彼女の「表現」なのだから。と勝手に思う。
そんなにしょっちゅう観に行くわけでもないけれど、ウケた時もまったくウケない時も、ちゃんと映像撮っとかなきゃな~って思う。きっとどうするわけでもないし、トトチャンにアップするのだってめちゃくちゃ遅いんだけどね。
香ちゃんのことを書いているとオチがなくなる。つまりそういう人なのだ。

上野茂都さん、もう思っていた通りの方向の人でした。MCの声小さすぎて聞き取れない、とか。優しそうだけどサクっと毒がある、とか。いいねぇ。しかもその加減が遥かに思っていた以上でした。たまらんよ。
思いっきりローアングルで照明ガンガンきかせて撮りたい。歌舞伎町でPVも撮りたい。

ラブリー恩田
http://tot-channel.co.uk/057-fukukoukanshinkei/20151006lovelyonda.htm
上野茂都
http://tot-channel.co.uk/999-jpn/20151006uenoshigeto.htm

ウクレレとカメラと三脚を持って出発。
まずは祐天寺のポエポエで、スウィート・ホリワイアンズの松井先生と高田先生によるウクレレ・ワークショップ。
シリーズものの2回目だか3回目だということで、課題曲を(多分)4回程度で弾けるようになろう、みたいな企画。というわけで今回初めて参加して、譜面も読めない僕にはちょっと難易度高かった。1コマ目の『エンターテイナー』はタブ譜だったのでまあまあ弾ける。でも2コマ目の『第三の男』は若干の指使いの絵があるだけで基本五線譜。もう絶望的。というか他の生徒の皆さんスゴすぎ。
でも松井先生は本当に素敵で、教え方がとても上手い。ほどほどにラフで、しっかりアカデミック。マジで学んでる気がするし、ハードルが高い分、これしっかり覚えようって気にさせられる。心底ありがたい時間でした。
終わってから、トイレで先生とすれ違って、「全っ然ついていけなかったー」と泣きを入れたら、「オレはデキル!デキル男やー!絶対デキル!って言い聞かせて!」と喝を入れられた。いや、ホントにありがたかったわ。先生たち、ありがとうございました。
そして急いで浅草へ向かう。今日はラブリー恩田のワンマンショー。
前回副交感神経で撮らせてもらった時は手持ちで失敗したかな〜と思っていたので、今日は三脚持参で参加。
と思ったら地下鉄の階段を昇った時には地獄の大雨。コンビニまで走ってビニール傘買ったのはいいけど、もう靴もビショビショよ。ウクレレもあって荷物はいつもの軽く倍以上あるし、会場に到着した時はヘロヘロでした。
しかも売り切れの超満員で、一番後ろでノンビリ撮ろうかと思ってたら一番後ろの通路は最後列の床から50cmほど低かった!デカい三脚にしといて良かったーっ。楽屋入口付近の段差のあるところから脚を一番伸ばしてかつ狭めて(一脚状態)にしてなんとか最後列のお客さんの後頭部の隙間からステージを覗くことが出来ました!初めての会場って、ホントしっかり準備しないとダメよね。今日はたまたま運が良かった感じ。ただ、ステージに寝っころがられちゃうともう何も見えない。声だけ。だから重力の話の時は撮影ストップでおとなしくしていた(期せずしてワークショップで勉強用に撮らせてもらったのでバッテリーも心配だった)。
ちなみにショーの中身には大満足。ラブリー恩田の不条理な世界にどっぷり浸たりまくりの一時間で、しっかり気がふれそうになってしまうくらい楽しかった。やっぱ香ちゃんすげーよ。
素敵なショーの様子
それから「あさくさ劇亭」というこのハコもステキング。普通の民家を改造して一階部分を劇場にしたとのことで、実際内装は手作り感満載。オーナーの遠藤さんは「二階は自宅なんです」と、誇らしげで素敵な笑顔を見せてくれた。いいないいなーかっこいいなー。
受付スタッフをしていたリリリ子ちゃん、PAの三枝さんに挨拶させてもらって、退散。
雨は止んでいて助かったけど、まあとにかく疲れたわ。このまま電車に乗り込む元気もなく、浅草で食事&ビールで一人慰労会。
とにかく、活動的な一日でした。
tags : sweethollywaiians ukulele poepoe lovelyonda fukukoukanshinkei asakusagekitei tot-channel

内田樹×平川克美@Cafe Again
最初はなかなかエンジンがかからずペースも掴みかねているようだったけれど、途中から平川さんの勢いが付いて来てからがサイコーに面白かった。結局時間切れでまとまりきらずな感じでもあったけれど、脳みそ突かれまくりまくりでとても刺激的でしたわ。
その壱/大瀧詠一邸訪問。石川さんと三人で大瀧詠一さんについて語ってくれます。
その弐/さらに大瀧詠一。そろそろエンジンがかかってきます。
その参/平川先生が始めた喫茶店について・・・と思ったらどんどん話が変わって行きます。
その四/定常経済、株式会社・・・。
その五/尊厳死ってどうなのよ??
今日は香ちゃんと一緒。彼女も内田樹ファンなんですって。当たり前なのかもしれないけれど、多いよね。
平川先生にちょこっと挨拶させてもらって、内田先生ももっとちょこっと挨拶させてもらって、でもがっつり一緒に写真を撮らせてもらったっす。がははっ。
tags : 内田樹 平川克美 again tot-channel ラブリー恩田
せっかくなのでリンク。副交感神経

ポレポレ東中野で『ある精肉店のはなし』。
素晴らしいの一言です。素材・題材自体面白いんだけど、ヘタすると押し付けがましく教条的になってしまうかもしれないのに、ずーっとフラットでソフト。編集がとても優しいから、全然疲れない。かと言ってムダはしっかり省いてくれているので飽きもこない。びっくりしちゃったよもう。

ヒマなので中野まで歩いてみてブロードウェイとか行ってみる。そしたらすげー疲れたので電車で東中野に戻ってくる。
ポレポレ東中野で『立候補』。
これはちょっとハマってくれなかったなぁ。そりゃ面白いに決まってるって話だし、いい所でいい絵も撮れてる。でも『精肉店』のあとに観てしまうと分が悪い。だって編集がとても稚拙に感じられちゃって。ナレーションよりは文字で見せてくれた方が僕は断然好きなんだけれど、文字で露骨(に感じちゃう)な演出はむしろ子供っぽく感じてしまう。昨今のバラエティー番組みたいな。

終わってから急いで吉祥寺のマンダラ2へ。ラブリー恩田が寒空はだかと共演するってんで行かねえわけにはいかねえ。
でも着いた時にははだかさん(変?寒空さん?)は終わっていました・・・。ラブリー恩田が10分程度観れた。いい感じにくだらなかった。ラブリー。主催はネコまじという女性3人組。歌と歌とピアノで、軽妙なトークが売りの...と思ってたら歌も演奏も見事でびっくりだぜ。やるなぁ。世の中には知らない達人がいっぱいです。
お客でリリリ子ちゃんが来てたので、そのままかおるちゃん(ラブリー)と三人でくっちゃべって、そのままネコまじさんやはだかさん(変?寒空さん?)達のテーブルに合流し、リリリ子ちゃんが帰って、もう出演者しかいないのに居座って、結局みんなと一緒に店を出た。ずーずーですみません。
テーブルがちょっと離れててあまりはなしが出来なかったはだかさん(変?寒空さん?)とは電車の中でお話出来ました。めでたしめでたし。
tags : 映画 lovelyonda