イオンシネマ板橋で『グレース・オブ・モナコ』(Grace of Monaco/オリヴィエ・ダアン/2014・仏伊米ベルギー)。
グレース・ケリーって、こういう人生を送ってたんですね。全然知らんかった。相当レベルの脚色はあるんじゃないかとは思うけど。
まあグレース・ケリーはともかくとして、ニコール・キッドマンは、なかなか大した役者さんだと思いますよ。ええ、素敵ですよ。

板橋イオンシネマでサイモン&ガーファンクルの『セントラル・パーク・コンサート』(1981/米)。
この『NYライヴ』なんたらのシリーズ、ポール(2009)とビリー・ジョエル(2008)に続いて3本目。このあとジョン・ボビ(2008・2010)があるらしいけど、これは行かない。
映像作品としてはこれがダントツに古く、この企画としてはちょっと取って付けた感が強い。
しかしそれでも、これが一番いい。なんたってカット割りが長い。ポールもビリー・ジョエルもしょっちゅうカットが変わってて観ているこっちが忙しい気持ちにさせられる。時代の流れと言ってしまえばそれまでなんだけど、やっぱこれくらいがいいよ。
81年なのか82年なのか、テレビで放映した時に(テレビの前にラジカセを置きながら)観てました。別に好きでもなんでもなかったけど、とりあえず洋楽だし、みたいな気分で。
30年以上経ってから、改めて観てみて、けっこう好きになっちゃった。
全編観れるっぽいのでどうぞ。

板橋イオンシネマで『晴天の霹靂』(劇団ひとり/2014・日)。
面白かったんだこれが。あの時代の、ってだけでまあ嫌いにはなれない気質はあるけれど、いやまあ、これが結構面白かったんだ。
劇団ひとりの映画だってことも知らずに観に行ってて、かれが出てきた瞬間にグワッと空気が変わったのには驚いた。そうかそういう演出か笑。
いや、でもとても面白かった。劇団ひとり、イイね!

板橋のイオンで『魔女の宅急便』。
よくこの題材を選んだよね。あのアニメのあとに作る必要や要望があったのかね。リスクしかない、よね普通。
で、やっぱりそういう風にみてしまいます。あそこがなぁ、とか。
でも主演の女の子は可愛かったし、ホウキで飛んでるシーンがとても気持ちがよかったので、もうそれだけで充分なんじゃないかと。何よりもそこが一番大事なんじゃないかと。そんな風にも思うわけ。いやホントに。

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