毎年恒例のジャグフェス。
飯山ガキデカジャグストンパーズ、ユウグレ・ウォータールー・ジャグ・バンド、マッド・ワーズ、バロン、ジャムポット。

旭呑み@松月。
中に入ったら、奥で勤務先の営業部&お偉方が呑んでいた。
営業マンにこっそり電話して「ウイスキー、ボトルキープしといてくれ」と頼んだら、気を利かせてこっちの勘定も全て払ってくれた。
本当にいい会社だと思った。

週刊金曜日のイベント ⇒ 手塚治虫の墓参り ⇒ 田村旭ソロライヴ。な一日。
tags : yugletwaterloojugband tot-channel apia

青山春裕+仁見世雄、Plastic Paddy、Yuglet Waterloo Jug Band、The Ricottes、The Pen Friend Club @ 新宿紅布
日曜日でしたので、開演時間が早かったのでした。そんなわけでうっかりしっかり遅刻して、到着した時には青さんが熱唱中だった。
もちろん撮影は諦め、のんびり過ごさせていただく。2バンド目は知らないバンドだったのだけど、セッティングをぼーっと眺めていたらなんとギターがシモ(クーパーズ)だった。更によく見るとベースがウエムラ(セレクションズ)だった。話を聞いてみるとヴォーカルとドラムはムーンライツだった。なんだスーパーバンドぢゃん!そんなわけで撮らせてもらった。
Plastic Paddy – One For The Road on Tot-Channel
この先どっちに転がっていくのかなぁ。一年後に観る時には全然印象変わっているんじゃないかなぁ。曲作りからアレンジまで、いわゆるロックの括りから外れてもいいんじゃね?くらいの余裕が本人達に出来ればもっと(個人的な好みからいくと)素敵なんだろうなーなんて思いながら撮っていた。
続いてユウグレ・ウォータールー。新しく(つっても昔だけど)加入した田村君は、その昔(つってもいつからいつなのかは知らないけど)サンデイズというバンドをやっていて、いつか観に行くね撮りに行くねなんてことを言っていたのだけれど結局約束を果たせず終いだったので、ほんとほんと、数年越しに今頃ようやくお会い出来てほっとしています。それにこの本体のユウグレ・ウォータールーってバンドは、ちょっと昔(2009年くらいだったかしら)に偶然UFOで観てかっこよかったもんだから勝手に撮らせてもらってその後メールで数回のみコンタクトを取ったことがあり、またぜひお願いしますなんてほざいときながら、ほんとほんと、数年越しに今頃ようやくお会い出来てほっとしています。
あの時はいわゆるロックな感じ。今回はずっぽりジャグスタイル。で、これが良かったんですよ、ほとんどドリフで。あのドリフMCがもっと突き抜けて、ジャグの説明とか一切合財省いてくれたらもっと僕は好きです。基本的にどんな音楽やパフォーマンスであれ、お前ら知ってて当然、くらいのスタンスで充分だと思う。たとえ表現者がどんなレアなことをやっていたとしても。カッコよければ観る、カッコ悪けりゃ観ない。実際のところそれだけだからね。
ちなみにウォッシュタブベースはとても良かったです。巷では左手の位置を動かして弦の長さの変化で(つまり通常のベースのように)音階を作っている人をよく目にするけど、でも柴田君のそれは左手の角度(つまりバケツと棒の接地角度に伴って変わる弦のテンション)によって作られているからなんだか見た目ステキ。あまりこの楽器の真ん前で観るってことがないので、余計楽しかった。
Yuglet Waterloo Jug Band – 帰宅ノススメ on Tot-Channel
それにしてもリコッツの爆発力がパないです。
演奏も安定しているし、リコちゃんダイナマイトで目眩がするし、なんといっても教授がとび抜けてて失禁します。このバンドもそうとうご無沙汰だったのですが、すごく進化していて数年を無駄に過ごしたような気持ちにさせられました。
勝手な気分で言わせてもらうと、今日一番はこのバンド。

The Ricottes
My Boyfriend’s Back ~ Gee ~ オレンジの雨傘 ~ 夏のせいなら ~ Tell Him ~ Baby Baby I Still ~ Mr. Postman ~ Love Is Swingin’ Thing ~ Chick Habit ~ 夜はこれから ~ Heat Wave
The Ricottes – Tell Him on Tot-Channel

そしてペンフレンド・クラブ。ようやく観ることが出来ました(もちろんこっちが行けばいつでも観れたんですけど)。
よく写真で目にしていた時とは既にメンバーも変わっているみたい。でももちろん平川画伯はどしんと構えていて、なんだか貫録あるしビビリました。
演奏は緻密さと自信なさげさが入り混じっている感じで、カバーでは原曲を知っているのとそうでないのとでは評価が分かれるかもなーなんて思いました。
まあ少なくとも2回目以降にはもっと好きになれるバンドだろうなぁ。1回目の今日は、今までに勝手にイメージを作り上げていたこともあって、そして何かがそれと違っていたこともあって、正直ちょっと戸惑った部分もある。
女の子が多いからアイドル的要素が強いのかというとそういうことではなく、かといってツンツンして客席まったく無視というわけでもなく、ひたすら演奏に特化するというわけでもなく、でやっぱりキャピキャピ楽しいね!って感じでもなく。つまりあまりキャラが出てこないとでもいうか。なんだか音よりもそっちが気になってしまった。
せめてもうちょっと喋ってくれたらいいのにな。平川くんであっても。
でももう一回行ったら全然馴染みが良くなって、今書いたことなんか絶対気にならなくなるんだよね。それは十分わかってる。だから今日はそれを忘れない内に書いているつもり。
The Pen Friend Club – How Does It Feel on Tot-Channel
===
終わってからカウンターで呑んでたらタカオさんご来店!超がつくほど久々だったわー。色々と草野球の話を聞かせてもらいました。
で、終電でした。
tags : faveraves plasticpaddy coopers selections moonlights yugletwaterloo jugband ricottes penfriendclub clearasils youngfolks strikes redcloth tot-channel