新宿紅布に。セットリストをいただいてきてそれをそのまま写しているので本当のタイトルとは違うかも。

Yellow Dogs

  1. What’d I Say
  2. Lucille
  3. I’m Gonna Sit Right Down And Cry
  4. Leave My Kitten Alone
  5. Hully Gully
  6. Mr. Moonlight
  7. I Saw Her Standing There
  8. Little Queenie
  9. Keep Your Hands Off My Baby
  10. Lonesome Tears In My Eyes
  11. Everybody’s Trying To Be My Baby
  12. Sweet Little Sixteen
  13. Some Other Guy
  14. Matchbox
  15. Red Hot ..
  16. Long Tall Sally

夜のストレンジャーズ

  1. サムクックで踊ろう
  2. ヤング&ヒッピー
  3. ブギーウォーク
  4. Boom Boom
  5. ポニーボーイ
  6. I Love R&R
  7. レディーバード
  8. 遠い帰り道
  9. ウォーキンブルース
  10. ナンシーウィスキー
  11. Big Fat Saturday Night
  12. Back To The R&R World
  13. 俺が便所に行ってる間に

Fave Raves

  1. Take Care ..
  2. Got To Find A Way
  3. Road of Love
  4. Woman, Hang …
  5. Hold On
  6. When Something ..
  7. Soul Man
  8. Try A little Tenderness

青山春裕+仁見世雄、Plastic Paddy、Yuglet Waterloo Jug Band、The Ricottes、The Pen Friend Club @ 新宿紅布
日曜日でしたので、開演時間が早かったのでした。そんなわけでうっかりしっかり遅刻して、到着した時には青さんが熱唱中だった。
もちろん撮影は諦め、のんびり過ごさせていただく。2バンド目は知らないバンドだったのだけど、セッティングをぼーっと眺めていたらなんとギターがシモ(クーパーズ)だった。更によく見るとベースがウエムラ(セレクションズ)だった。話を聞いてみるとヴォーカルとドラムはムーンライツだった。なんだスーパーバンドぢゃん!そんなわけで撮らせてもらった。
Plastic Paddy – One For The Road on Tot-Channel
この先どっちに転がっていくのかなぁ。一年後に観る時には全然印象変わっているんじゃないかなぁ。曲作りからアレンジまで、いわゆるロックの括りから外れてもいいんじゃね?くらいの余裕が本人達に出来ればもっと(個人的な好みからいくと)素敵なんだろうなーなんて思いながら撮っていた。
続いてユウグレ・ウォータールー。新しく(つっても昔だけど)加入した田村君は、その昔(つってもいつからいつなのかは知らないけど)サンデイズというバンドをやっていて、いつか観に行くね撮りに行くねなんてことを言っていたのだけれど結局約束を果たせず終いだったので、ほんとほんと、数年越しに今頃ようやくお会い出来てほっとしています。それにこの本体のユウグレ・ウォータールーってバンドは、ちょっと昔(2009年くらいだったかしら)に偶然UFOで観てかっこよかったもんだから勝手に撮らせてもらってその後メールで数回のみコンタクトを取ったことがあり、またぜひお願いしますなんてほざいときながら、ほんとほんと、数年越しに今頃ようやくお会い出来てほっとしています。
あの時はいわゆるロックな感じ。今回はずっぽりジャグスタイル。で、これが良かったんですよ、ほとんどドリフで。あのドリフMCがもっと突き抜けて、ジャグの説明とか一切合財省いてくれたらもっと僕は好きです。基本的にどんな音楽やパフォーマンスであれ、お前ら知ってて当然、くらいのスタンスで充分だと思う。たとえ表現者がどんなレアなことをやっていたとしても。カッコよければ観る、カッコ悪けりゃ観ない。実際のところそれだけだからね。
ちなみにウォッシュタブベースはとても良かったです。巷では左手の位置を動かして弦の長さの変化で(つまり通常のベースのように)音階を作っている人をよく目にするけど、でも柴田君のそれは左手の角度(つまりバケツと棒の接地角度に伴って変わる弦のテンション)によって作られているからなんだか見た目ステキ。あまりこの楽器の真ん前で観るってことがないので、余計楽しかった。
Yuglet Waterloo Jug Band – 帰宅ノススメ on Tot-Channel
それにしてもリコッツの爆発力がパないです。
演奏も安定しているし、リコちゃんダイナマイトで目眩がするし、なんといっても教授がとび抜けてて失禁します。このバンドもそうとうご無沙汰だったのですが、すごく進化していて数年を無駄に過ごしたような気持ちにさせられました。
勝手な気分で言わせてもらうと、今日一番はこのバンド。

The Ricottes
My Boyfriend’s Back ~ Gee ~ オレンジの雨傘 ~ 夏のせいなら ~ Tell Him ~ Baby Baby I Still ~ Mr. Postman ~ Love Is Swingin’ Thing ~ Chick Habit ~ 夜はこれから ~ Heat Wave
The Ricottes – Tell Him on Tot-Channel

そしてペンフレンド・クラブ。ようやく観ることが出来ました(もちろんこっちが行けばいつでも観れたんですけど)。
よく写真で目にしていた時とは既にメンバーも変わっているみたい。でももちろん平川画伯はどしんと構えていて、なんだか貫録あるしビビリました。
演奏は緻密さと自信なさげさが入り混じっている感じで、カバーでは原曲を知っているのとそうでないのとでは評価が分かれるかもなーなんて思いました。
まあ少なくとも2回目以降にはもっと好きになれるバンドだろうなぁ。1回目の今日は、今までに勝手にイメージを作り上げていたこともあって、そして何かがそれと違っていたこともあって、正直ちょっと戸惑った部分もある。
女の子が多いからアイドル的要素が強いのかというとそういうことではなく、かといってツンツンして客席まったく無視というわけでもなく、ひたすら演奏に特化するというわけでもなく、でやっぱりキャピキャピ楽しいね!って感じでもなく。つまりあまりキャラが出てこないとでもいうか。なんだか音よりもそっちが気になってしまった。
せめてもうちょっと喋ってくれたらいいのにな。平川くんであっても。
でももう一回行ったら全然馴染みが良くなって、今書いたことなんか絶対気にならなくなるんだよね。それは十分わかってる。だから今日はそれを忘れない内に書いているつもり。
The Pen Friend Club – How Does It Feel on Tot-Channel
===
終わってからカウンターで呑んでたらタカオさんご来店!超がつくほど久々だったわー。色々と草野球の話を聞かせてもらいました。
で、終電でした。
tags : faveraves plasticpaddy coopers selections moonlights yugletwaterloo jugband ricottes penfriendclub clearasils youngfolks strikes redcloth tot-channel

朝帰り。シャワーを浴びて仮眠して。
カセット・コンロスのワダマンボとアンドウケンジロウが、何故か上野動物園でやるってんで、よくわかんないけど行ってみることにした。
ちょっと早めに出てアメ横をぶらぶら歩き、数年(十数年?)ぶりにコンバースを買う。なんかドキドキしちゃったぜ。
不忍池の前のテラスで食事。いいなぁみんな連れがいて、と思いながら冷やし中華とビールで栄養補給してから入園。
いやいやいやいや、すばらしいライヴでした。天気も良かったので空の色が抜群の青。通りすがりの家族連れが足を止め、そしてまた歩き出す。そして子供たちうるさい。サイコーの撮影環境でした。
Delicado http://tot-channel.co.uk/018-cassetteconlos/20130818wadandy-01.htm
ひこうき http://tot-channel.co.uk/018-cassetteconlos/20130818wadandy-02.htm
本当は空の色はこの前が良かったんだけど、そのあたりは僕のミスが続出していてちっともいい絵じゃなくなっていたので断念。修行を積みます。
すっかり機嫌が良くなって(けっこう呑んでいたと思う)CD2枚と風呂敷1枚を買わせてもらう。ホクホク。
ワダくんとアンディーに別れを告げ、当然そのまま帰ろうと思ったんだけど、すっかり機嫌が良くなりすぎてて(そうとう呑んでいたと思う)紅布へ行ってしまう。実は一番観たかったのはソウル・クラップなんだけど、やっぱり終わっていた。入ったときには2番手のジャッキー&ザ・セドリックス。ドラムはまたしてもジャッキーロボか?と恐れていたけど良かった人間だった。大沢きみのりくんでした。へー案外すんなりしっくりくるもんだねぇ。ジャッキーさん(実は多分ニッポンで一番なくらい好き)の突っかかるようなハットとスネアのスリルこそないけれど、これはこれで別味で気持ちいい。やったー。それにつけてもジェリーさんってかっこいーな。なんであんなに元気なの?見習いたいよあやかりたいよ。
最後はフェイヴレイヴス。うわーお!もうホンモノよりもモノホンな感じがするぜ。そんなこと言ったら「んなこたねえだろ!」なんてアオさんに叱られそうだけど。でも何この気持ちよさ。焼き直しとかコピーとか、なりきってるとか、そういうことじゃないから僕はこのバンドが好きです。ちゃんとアオさんだしフェイヴなんだもん。昔の人の曲を、ちゃんと今の(おっさんの)感覚で捉えて、そのフィルターを通してますよ、という宣言のもとにテーブルに並べてくれる。だから現地をちっとも知らなくてもガンボだってアイリッシュシチューだってエスカルゴだって浅草で美味しくいただける。でも忘れないでね、これは浅草の味ですよ。ってそんな気分。
エっちゃんは昼間は弾丸バードのライヴだったはずなのに、ダブルヘッダーでこちらにも参加していた。すごい働き者だよ。もちろんレモンちゃんもダイナマイトボディーとダイナマイトヴォイスでメロメロにさせてくれました。
お客さんでバロンもいた。終わってから、なんだかグダグダと話し込んでしまった。
もう、臨界点超えるくらい呑んでいたと思う。
tags : cassetteconlos wadamambo andowkenji-low soulcrap jackie&thecedrics kansascityband faveraves baron dangerbyrd redcloth tot-channel