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池袋のジュンク堂で、想田和弘さんと平川克美さんのトークイベント。

このお二人、今日が初顔合わせなんだって。意外。
想田さんの新作『牡蠣工場(かきこうば)』とそれに合わせて出版された著作に関する話が(一応)中心。そこに平川さんの脱線話が加わる。
興味深かったのは想田さんのNHKディレンター時代の話。まあいつの時代でもそういうことってあるんだろうけど、その現場で実際に葛藤していた人の話はやはり聞いていて盛り上がる。
想田さんって、森達也さんとは絡んでいるのかしら。非常に近いものを感じるけれども。

『牡蠣工場』の前売券を買って帰ってきました。

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池袋まで、電車で15分程度しか乗らないので、(一応は持っていくけれども)結局「読書」の時間はほとんど作れない。なので結果ストレスが溜まることが多い。
というわけで今日もストレスフル(帰りはギュウギュウなので本を開くことすら出来ず)だったので帰宅してからちゃんと読むことにした。

冒険者カストロ(佐々木譲/2005年/集英社)読了。

いやぁ、よく調べてるね。こういう話って、どこまでが「本当」なのかって、本人しか(もしくは本人にも)わからない部分が多分に出てくるものだし、そういうラインに触れるとその瞬間に冷めてくる(ページの進みが鈍くなってくる)ものだけど、これは案外無理なくすんなり読み通せた。個人的思い入れ、あるにはあるんだろうけど、極力抑えてくれているので押しつけがましくなく、とても気持ちよく読めた。
しかしこれを読んだ上で、チェ映画とか観るとまた盛り上がるんだろうなぁ。他の登場人物も分かるだろうし。
ところでカミーロ・シエンフエゴス。この人に関する本が読みたい。

平川克美 x 高橋源一郎 @ 経済倶楽部ホール

ヤノミちゃんとアユカちゃんとカネごんと一緒に行きました。そのあと呑みました。

内田樹×平川克美@Cafe Again
最初はなかなかエンジンがかからずペースも掴みかねているようだったけれど、途中から平川さんの勢いが付いて来てからがサイコーに面白かった。結局時間切れでまとまりきらずな感じでもあったけれど、脳みそ突かれまくりまくりでとても刺激的でしたわ。
その壱/大瀧詠一邸訪問。石川さんと三人で大瀧詠一さんについて語ってくれます。
その弐/さらに大瀧詠一。そろそろエンジンがかかってきます。
その参/平川先生が始めた喫茶店について・・・と思ったらどんどん話が変わって行きます。
その四/定常経済、株式会社・・・。
その五/尊厳死ってどうなのよ??
今日は香ちゃんと一緒。彼女も内田樹ファンなんですって。当たり前なのかもしれないけれど、多いよね。
平川先生にちょこっと挨拶させてもらって、内田先生ももっとちょこっと挨拶させてもらって、でもがっつり一緒に写真を撮らせてもらったっす。がははっ。
tags : 内田樹 平川克美 again tot-channel ラブリー恩田
せっかくなのでリンク。副交感神経

ラジオデイズのトークショー。『ライヴ・9条どうでしょう』。内田樹・小田嶋隆・町山智浩・平川克美。
まあ面白かったんだけど、ちょっとまとまんなくなっちゃったかな。そこがおもしろいんだろうけど。
途中、聞き違いかもしれないけど、平川さんが自民党草案を指して、「国民投票の投票数の半数にするなんてひどいよね」とか言ってたような。今もそうだよね。有効投票数?の半分でキマリ。だからこそ、なんかのゴタゴタの時にしれっと発議なんかされちゃった日にゃ、案外国民投票も通っちゃうかもしれない。やっぱり国会の三分の二ってのは絶対的に大事な話だ。町山さんの「本当は国民投票も三分の二にしたい」という意見には大賛成。実際にそれを変える(つまり憲法改定しちゃう)のは怖いけど。
改憲派の人達が「自立して自前の憲法を」という割りに対米従属路線を突き進んでいて矛盾している、という話。ここはなんとなく違和感。ケンカに大負けしていじめられまくった(という自覚のある)人間からしてみれば、日米安保というヤツは、「対等である為の」何物にも勝る条約だったように感じる。少なくともそう言い張ることが出来ると信じられるものだったのではないか。外からみたら大いなる矛盾であっても、当人からすればそこにしがみついて正当性を信じていかないことには精神が破綻しちゃう。そんな心境だったのではなかろうか、と。きっとあの当時の日本からすると、「あの」アメリカと協力体制を取れるくらい「自立」した、そんな気分だったのではないでしょうか。
内田さんは、改憲は参院選の争点にはならない、と大胆予測。え〜っとか思ったけど、当たってほしいなぁ。
小田嶋さんが、憲法学者から聞いた話で云々・・・なんかとても面白い話だったんだけど忘れちゃった。
文京シビックホール、床がギシギシ鳴りすぎてイヤでした。