仕事休み。朝イチに会社に行って私物をちょい運んで、オリンピックで犬猫用品を購入して、ガソリンスタンドで灯油買って、帰宅。
家でゴロゴロしてから十条のパーマ屋へ。今年最後のパーマ。もしかしたら人生最後のパーマ。今年いっぱい続ければ丸一年パーマってたことになる。すっかりこのアタマも定着したことでしょう。これ以上続けると髪のダメージも心配なので笑、来年早々には切ろうと思う。
そしたらなんか仕上がりがイメージと違ってた。初めて見る店員さんだったからね。「うんうん、いつもの感じで」とかおまかせしきっちゃダメなんだね。おしゃれは自分自身積極的に能動的に責任を持って!ってことを学んだ。当分かけることはないけれど。
帰りに定食やで虫入りの生ビール(交換したけど)とアジフライ定食を食し、郵便局で不在配達になっていたテリー・アダムスのLPとNo9 Tシャツを受け取り、帰宅。

家でゴロゴロしてから吉祥寺のスターパインズカフェへ。
木下弦二ソロ。
弦二さんのソロは今年初めにペリカン時代で一回観たことがあって、その時も充分すぎるほど感動させてもらったので、ある程度は感覚的に準備は出来ていたつもり。
でもちょっと今日はマイッタ。照明効果もあるのだろうか。お客さんの人数の多さ(反応の多さ)もあるのだろうか(実質満席状態)。いちいち五臓六腑に染みる。すぐそばのテーブルの一団が喋りすぎかつ声でかすぎでMCが聴きとれなかったり、(ステージ全景が見えない角度だったので)しょっちゅう席を立って移動したりで、その都度集中し辛くなって辟易していたんだけど、今にして思うとそれくらいで丁度よかったのかも。あのステージ、100%状態で堪能してたら号泣してたかも。ちょっと、たまらない夜。
言葉と音の融合っていうのは、そりゃそのまんま「歌」ってことなんですけど、「歌」ってものを、こんなにキレイに出してくれる人はそうそういないよな。何が言いたいのかよくわかんないけど、ホントそう思った。
「夜明け前」の、ふわ〜っと広がる手拍子とか、「昼休み」の、場内の呼吸が止まる瞬間とか(ないない。んなもんない。でも言わせて)、会場が一つになるってこういうことなのね。あの一団を除いて。
唱歌なんだね、あれは。ちゃんと歌い継ぐべき、唱歌たちなんだね、「星影のワルツ」のように。
時代が時代、タイミングがタイミングだったら、弦二さんのあの唱歌たちは、今この時点でもっと違う広がりをみせているのかもしれないなぁ。
なんていうんでしょう。この喜びを誰かと分かち合いたい、まくしたてたい、そんな思いに駆られながら、でも、誰とも口をききたくない、そんな不思議な感情に襲われた。ニシーケさんやナナちゃんやエミちゃんやマスオカさんもいたことだし、もちろん弦二さんやクニオさんやアラケンさんや井上さんに話せばいいのに、あーちょっと今この話はしたくないわー。黙っていたいわー。そんな気分でした。だから誰にもまとなも挨拶はしないで帰途につきました。すみません。
そうそう、クニオさんには言っとこう。書いとこう。声かけてくれてマジ大感謝。ありがとうございます。
・・・なんか、ギター弾きたくなってきちゃったよ。いいよなぁ、ギター弾けるって。
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赤い夕陽、東京ローカル・ホンク @ ジロキチ
昨日友達になった、The Worthlessのサニーが、明日は阿佐ヶ谷でライヴだよと誘ってくれたのだけど、今日は高円寺でした。すみません。と思ったら家を出かける時にFacebookを観たら「阿佐ヶ谷ライヴありがとうございました」って書き込みが。いやーん、昼間だったのね。すみません。とにかく高円寺です。
ありそうでなかった好カードです。赤い夕陽も細かい所は抜きにしてノってました。ただ、新曲が欲しいよ。

01. 俺もお前も一人だよ 〜 02. 死ぬときゃいつでも 〜 03. ちょっと言いすぎ 〜 04. 涙ホロリ 〜 05. 愛は一息 〜 06. ひそかな願い 〜 07. SKD 〜 08. 男一代狂騒詩 〜 09. 無用の世界
http://tot-channel.co.uk/096-akaiyuhi/20150412akay.htm

東京ローカル・ホンク。絶妙だよねいちいち。ここまで完璧な音世界を聴かされるとホント、グウの音も出ないってヤツでさ。それで当人達はニッコニコして演ってるしさ。まいっちゃうよね。ホント、すさまじいバンドです。

おててつないで 〜 お手紙 〜 弱気なアマノさん 〜 拡声器 〜 カミナリ 〜 たまらない夜 〜 昼休み 〜 社会のワレメちゃん 〜 身も蓋もない 〜 (encore) 〜 カウボーイだった頃(w/赤い夕陽) 〜 サンダル鳴らしの名人(w/赤い夕陽)

今日はライヴは勿論、撮影も楽しかった。時々、ストイックになりすぎて「もうカメラはイヤ」みたいになったりもするんだけど、ここ最近はそういうことなくなって(少なくとも減って)きた。上手く撮れたかどうかは別にして、今日はちょうどいいテンションで過ごせた一夜。まあ終わった時はグッタリだったけどさ。
とか言いながらそのあと数杯呑みながらみなさんの楽しいお話に耳を傾けていました。
サリーと久々に会いました。終わってからゆっくり話そう!と思った時にはもういなくなっちゃってたけど、ウクレレ、どうなのかなぁ、やるのかなぁ。やればいいのに。
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Yokohama Jug Band Festival vol.14。
数年ぶりにやってきました。14年目かよ。すげえ。今年は60バンドが参加とのこと。マジですげえ。
まずはこれを観なくちゃ始まらない。エル・スエーニョにて、豊橋のジャムポット。なんだかモーレツに好きなんだよねこのバンド。メンバーの小川さんにはFacebookでもお世話になっているというか色々勉強させてもらっている。ってことをまったく抜きにして好きなんだよね。多分60はみんな過ぎてると思うんだけど、なんかこういうおじさんになりたいな〜と思わせる風貌と空気感がたまらないのですよ。
数年ぶりとはいえ、小川さんはフィドルになってるし牧さんはバンジョーだしカメイさんはウクレレになってたよ。すごいよすごいよ。探究心の塊だよ。46なんてまだまだなんでも出来るよね。がんばります。本当にみなさんありがとうございます。
そして外に行く。心配していた雨も止んだので、VIVRE前広場も大盛り上がり大会。邦雄さんとけんぢくんと会いました。軽く挨拶してから人混みを掻き分けてステージを覗きこむと、おっと飯山ガキデカジャグストンパーズ。このおじさん達も好きです。さっそくカメラをかまえて撮り始めたらそれが最後の曲でした。残念。
それからあちこちプラプラして、またVIVRE前で台湾から来たThe Muddy Basin’ Ramblers。うわうわクオリティー高すぎですわ。一番感動したのが、地味にウォッシュボード。ジャガジャガうるさ過ぎない感じが素晴らしかったです。
そしてそれからそのままポカスカジャン。完璧な流れですわ。
本多劇場だったところはO-SITEという名前に変わっていた。そこで中津川のスマイリーにしおとJunk Jug Band。それから茨城のなかのひろゆきと素敵なへんてこ団。ベースのキリちゃんはMr. ワリコメッツのあの人であって、ヴォーカルのなかのくんはワリコの紅布ライヴの時に知り合った。てな縁で観てみた。なかなかおもろい。けど時間がないので申し訳ないけど中抜けさせてもらって平沼橋桁下広場へ。ここはいつから使っているんだろう。とてもいいロケーションです。押してるかと思いきやオンタイムだったみたいで、東京ローカル・ホンクはアタマを見逃したけど、夕刻で照明が映えてくる時間帯、とてもとても美しかった。そのままMad Words。ちなみに石川二三夫さんのハーモニカは世界で一番好きです。音がキレイすぎるよ。心が洗われるってこういうことだろ。今年はアンディーがいなかったね。コンロスで遠征してるっぽかった。残念です。そして再びポカスカジャン。おもしろすぎる。一人一人のソロも観てみたいです。どんな感じなのでしょうか。
桁下で一服中に、邦雄さんに紹介してもらったサニーのバンド、The WorthlessがStovesで演るとのことで駆けつけてみたら、ちょうど終わったところでした。これまた押してる感覚を読み間違えた。すみません。
そしてThumbs Upへ。ケータの東京カンカンリズムも時間が押しまくっていれば、と思ったけど全然終わってました。すみません。
てなわけで改めて飯山ガキデカジャグストンパーズ。エロケン、イイね!
それからSteve Gardner & Friends。渋めの選曲でグっときましたねアタシ。そしてもう一回The Muddy Basin’ Ramblers。いやもうサイコーっす。
鶴ちゃんに大石みつのんを激推しされていたんだけど、これもタイミング逃して観れず。事前にしっかり計画練らないとダメだね。
Thumbs Upのところにでも、ホワイトボードかなんかでそれぞれの場所が何分押しだよとか書いてくれたりすると助かるんだけどなー。みんなそんな余裕ねえか。
麻田さんが去年のジム・クエスキンの来日パンフ(の売れ残り)を販売していて、相当充実した読み物っぽかったので(でもバッッグに入らないので)「帰りに買いまーす!」と別れたのは良かったんだけど、あちらの店が先に閉まっちゃった。残念すぎるぜよ。
なんだかんだと結構空腹で結構呑んだ。結構ヘロヘロで帰宅。でも楽しかったわー。また来年来よう。
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