15時あたりの電車で、ロンドンに向かう。
ジャパン・センターでメールチェックをしたら(通りを挟んだネット・カフェでも日本語が使えるらしい。圧倒的に安く!いくらか忘れたけど高かったよココは!)、大変世話になったおっさん、トキさんが亡くなったとの報せが届いた。
そこまでヤバくなっていたとは知らなかった。
「へへっ。ごめんごめん。旅行で楽しんでるのにさ。とんでもねえ時に死んじゃったよオレ。」
今会うことが出来たら、絶対トキさんはこう言って来ると思う。
そんな人だった、トキさんは。
2つ3つ、買い物を済ませて兄者宅へ再び転がり込む。Yさんはもう日本に帰っていた。