イオンシネマ板橋で『グレース・オブ・モナコ』(Grace of Monaco/オリヴィエ・ダアン/2014・仏伊米ベルギー)。
グレース・ケリーって、こういう人生を送ってたんですね。全然知らんかった。相当レベルの脚色はあるんじゃないかとは思うけど。
まあグレース・ケリーはともかくとして、ニコール・キッドマンは、なかなか大した役者さんだと思いますよ。ええ、素敵ですよ。
仕事帰り、新宿武蔵野館で『レッド・ファミリー』(イ・ジュヒョン/2014・韓)。
実際の北朝鮮がどんなものなのか、僕は正直のところさっぱり分からないので、こういった環境の人達が本当にいるのか、いるとしたらいっぱいいるのか、それとも極々稀な立場の人達なのか、どの辺りまで当然のこととして認知されているのか、どの辺りから誇張が加味されているのか、そこがちょっと気になってしまった。
韓国映画(ドラマでもいいけど)って、とことんエンターテインメントに徹しているので、どんどん神の手連発したり、都合の悪い所は完全無視、細かいことは気にすんな!というスタンスが徹底されているような気がして、それがちょっと、実は結構僕は好き(とか言ってそんなに観てないけど)。恋愛ものでこれやられるとげんなりする時もあるけれど、シリアスなテーマだとぐんぐん惹きこまれる。とにかく上げと下げが激しいから。この映画も脚本が相当面白くて、最後まで醒めることなく楽しめた。だからまあ、楽しめばいいってことなんだろうけどね。
ちなみに、そんな大きい声じゃこっちだって丸聞こえじゃないですか?とか、明日の旅行っておい、とか色々あるんですけど、女優さんみんな可愛いしね、全然オッケー。
あっちこっちで小さな希望が見えてきて、一番期待している希望は絶望に変わって、だから何か形に残るものを思っていたところで最後の最後、あれはすごく大きな大きな完全なる希望なんだけど、あれ?いいのかなこれで?
なんだか複雑。
もうちょっと反芻する時間が欲しい。
Gaga
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と思っていたのにも拘らず、そのあとハシゴ。
シネマカリテで『荒野の千鳥足』(原題:Wake in Fright/テッド・コッチェフ/1971・豪米)。
いやいやいや、まったくサイコーに気分が悪くなる映画だったぜ。こんな映画どうやったら作れるんだ?原作はいったいどうなってるんだ?
ビールもすごいけど汗もすごい。ベッチャベチャ。汚い厭らしい下品な西洋な感じ。こちらのどうしようもない偏見が全て肯定的に大画面で映し出される。あれ、日本人じゃ絶対表現できないからね。あの不快な世界に溺れていきながらも何故かてへぺろの境地に達しているもんね。あれは日本映画で観たことがない。悲壮感がまず出てきちゃうしそれを期待しちゃうもん。多分。
モラルと善は、ちっともイコールじゃないという、ごくごく当たり前のことをフツーに出しちゃうとここまで不快極まりない世界になっちゃうという、映画の中の映画。
サイテーサイアクのオススメ。
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今日はすっごく疲れてしまった。あまりに有意義すぎた。ハシゴするにはちょっと勿体ない、そんな二本でしたとさ。
帰りは人身事故とかでけっこう修羅場だったみたいだけど、埼京線のギリギリ、遅れる一本手前に乗れちゃったのでラッキーでした。
tags : 映画
シネマカリテで『悪童日記』(ヤーノシュ・サース/2013・独洪)。
イオンシネマ板橋で『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド/2014・米)。
武蔵野館で『友よ、さらばと言おう』(Mea Culpa/2014・仏)。
楽しかったです。いいと思います、邦題をのぞいて。
確かに「アイ・アム・ギルティー」と言われたって、なかなかいい日本語タイトルはむずかしいのかもしれないけどね。贖罪?もう既に使い古されてる?
まあともかく、あまり深いことは考えずに、主演のおじさんのくたびれ顔に酔いしれるのが楽しい、そんな映画です。
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そのあとシネマカリテで『エアポート2014』(Airplane vs Volcano/2014・米)。
楽しかったです。というかこういうのは作ってる方が楽しいんだろうね。「飛行機対火山」、よし!これでいこう!だなんて企画時点で子供すぎる。
観終わった時点で瞬間的に全て忘れてしまうような、本当にどうでもいい、サイコーに楽しめる作品です。
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いやまったく、映画は楽しければそれでいいじゃないか。それ以上いったい何を望むっていうんだい?ツ
アップリンクで『リアリティーのダンス』(アレハンドロ・ホドロフスキー/2013・智仏)。
そのあと自宅マンションの屋上から板橋花火大会。
アップリンクで『ホドロフスキーのDUNE』(フランク・パヴィッチ/2013・米)
MOVIXさいたまで『her』(スパイク・ジョンズ/2013・米)。
かなり好き。これ絶対本当の話になると思う。あと数年で。
板橋イオンシネマで『渇き。』(中島哲也/2014・日)
けっこう観ていて辛くなりました。
板橋イオンシネマでサイモン&ガーファンクルの『セントラル・パーク・コンサート』(1981/米)。
この『NYライヴ』なんたらのシリーズ、ポール(2009)とビリー・ジョエル(2008)に続いて3本目。このあとジョン・ボビ(2008・2010)があるらしいけど、これは行かない。
映像作品としてはこれがダントツに古く、この企画としてはちょっと取って付けた感が強い。
しかしそれでも、これが一番いい。なんたってカット割りが長い。ポールもビリー・ジョエルもしょっちゅうカットが変わってて観ているこっちが忙しい気持ちにさせられる。時代の流れと言ってしまえばそれまでなんだけど、やっぱこれくらいがいいよ。
81年なのか82年なのか、テレビで放映した時に(テレビの前にラジカセを置きながら)観てました。別に好きでもなんでもなかったけど、とりあえず洋楽だし、みたいな気分で。
30年以上経ってから、改めて観てみて、けっこう好きになっちゃった。
全編観れるっぽいのでどうぞ。