寒くて5時くらいに目が覚めてしまった。なんでかっていうと何もかけなかったからなんだけど。

7時半朝食。ビュッフェ。バイキングは苦手。何を選んでいいのかわからなくなる。でも今回の旅行で10回近くあるはずなので、日本に変える頃には苦手意識もなくなっていることだろう。と思いたい。なんにせよ、キューバの初めての朝食。

添乗員ヨッシー2016-01-23 la Habana写真は、かわゆす添乗員ヨッシーが食べている絵。この頃はまだ参加者が互いに仲良くなっていない時なので、あまり気軽にカメラを向けられない。じゃあヨッシーならいいのかと言われると返す言葉もないんですけど。
いったん部屋に戻る。5006号室(6階)からの眺めはこんな感じ。遠くには海が見える。ここは禁煙部屋だったけれど、ベランダの排水溝のそばに過去の利用客の吸殻が数本、明らかに複数人の別のタイミングのものが積み重ねられていたので、郷に入って一本追加しておいた。こうやって歴史は作られていくんだね。9時にバスで出発。今日はハバナから西に向かって、世界遺産にもなっているらしい、ビニャーレスの谷(Valle de Viñales)というところへ。

現地ガイドはハバナ在住のライネル。80年生まれの35歳?かな?バスの運転手はマリオ。初老。

バスの中から町の風景を眺めているだけで、もうそれだけでテンションが上がってくる。素敵な家々。人々。犬々。云々。だんだん家がなくなってきて緑が増えてくる。もうけっこう走ってるんだろうか。舞い上がっているせいかなんだかよくわかってない。
途中でタバコ農家に寄って、タバコの葉がなっている畑、乾燥させるための倉庫とか実際にそこで行われている作業を見学させてもらう。収穫や干し方とか、最終的に巻いて完成品にするところとか、基本全部手作業でかっこよすぎ。手に職を持つとはまさにこのこと。ここまで見せてもらって「はいサンキュー」ではあまりにあれなので、産地割安のコイーバを購入。20本で20CUC。ちょっと小さめのヤツにしちゃったけれど、今にして思えばケチケチせず特大品にするべきだった。
それからちょっと走ってどこかの町。ラム酒工場。残念ながら稼働していなかったけれど、ライネルの説明でまあなんとかわかったような気になった。でもすぐ忘れた。
それからいよいよビニャーレス。・・・だったかなぁ。谷を観てからラム酒工場だったかなぁ。よくわかんなくなっちゃったけどまあいいや。
2016-01-23 Valle de Viñalesこの写真の壁画が世界遺産なわけではなくって、もっと上の展望台から見える、むき出しの岩々がどわーっと立ち並ぶところが売りなようです。そっちの写真撮り忘れてましたけど。
この壁画はムラル(Mural)という村・にあるのでムラル壁画とかプレイストリア壁画(意味わからない)とか呼ばれているみたいですけど、「1959年の革命政府樹立後にディエゴ・リベラというメキシコ人によって描かれた、比較的新しいもの」・・・と思ってたら「1921年に描かれた」ってネット上では書いてあった。何を根拠にメモってたのかがよくわかりません自分。さらにいうと、この壁画自体何が目的だったのかよくわかりません。明らかに回りの景観から外れています。まあ、観光用なのでしょう。正直まったくピンと来なかったけどしっかり写真に撮っているってことは、まあ、成功なのでしょう。写真左奥、壁画横のレストランで生バンド演奏を聴きながら昼食。

それから、インディヘナの洞窟(Cueva Del Indio)という洞窟というか鍾乳洞にも行きました。中に入ると水があって、ボートに乗って、外に出ました、という子供みたいな紹介ですみません。
壁画にせよ洞窟にせよ、時間がある方はどうぞ、くらいにしか思いませんでした。
そしてロス・ハスミネス(Los Jasmines)の展望台まで(バスで)登り、世界遺産になっている山々の絶壁の景観を眺めながらぷらぷらしたのち、16時過ぎに出発。

Tips。相場チェック。土産やさんで絵葉書0.60CUC、ゲバラTシャツ17.00CUC。このへんの民宿35.00CUCくらい。

18時30分ホテル到着。19時夕食ビュッフェ。あまり動いていないので空腹感なし。
いったん部屋に戻ってから母とロビーのバーで一杯。母はダイキリ、僕はビール。オトーサンの骨をどこでまこうか出来ればカリブ海がいいわね最悪土の上でもいいんじゃないかとか色々喋って、まあそれはともかくはるばるキューバまで来れましたおめでとう精一杯楽しみましょうと誓い合った。
21時過ぎ解散。母は部屋へ僕は外で一服。通り一本だけ歩いてみる。ああ、こういう時間が欲しかった。別に単独行動でなくてもいいんだけど町をゆっくり歩きたいなぁ。もちろん明日以降たっぷりあると思うけどね。
1時間ほどのんびりして、部屋で整理整頓&シャワー。母がやって来て持参したポットで沸かしたお湯を持ってきてくれる。夕食時に飲み損ねたのを気にかけてくれたのだろう、部屋のコーヒーを飲みなさい、と。これカネかかるからいい、と言うと、いやタダのはずだ、と。まあそれならば、といただく。
22時半過ぎに床に就く。23時半目が覚める。寝る。24時半目が覚める。
3時、モーニングコールで目が覚める。添乗員のヨッシーは声もバツグンにいい。これから2週間この声で目覚めるのかと思うと実に気分がいい。
しかし眠い。

Tips。ライネル情報。普通はまずゲバラTシャツしかありません。カストロTもホセ・マルティTもありません。政治的なイベントがあった時に、ごく稀にカストロTを目にすることもある。その程度。
そんなわけで、現地でフィデルTを買ってみるという野望は早くも打ち砕かれそうです。

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