退院。
f:id:Tot:20140205082449j:image:w360:left総括すると、なんだかんだ言って楽しい入院だった。友達も遊びに来てくれたし、先生も看護婦もいっぱいバックアップしてくれた。心の底から感謝である。
と思ってたんだけど最後にケチがついた。
恒例の朝の診察を終え、気持ち良く部屋に戻ってきたら朝食の準備がしてあった。さっそく食べ始めると、看護婦が入ってきて「谷川さん、そろそろ・・・退院の方・・・」と来たもんだ。確かに事前に「だいたい9時頃で」とは言われていたけれど、診察時間も朝食が運ばれてくる時間もいつも8時半じゃないか?だったら退院当日は朝食抜きにしてくれよ。「あ、まだ食べてるならいいです」・・・って今更言うなよ最初から言うなよ。無論、喰わずにすぐさま部屋をあとにする。なんだか、看護士たちへのお礼の挨拶も中途半端のままだ。次の人が入ってくるのは早くても10時半くらいなのになー。というわけで写真の餌は一口しか食べてない。
まあこんなのはどうでもいい。問題は会計時。
高額医療保険というやつは月単位での計算になる。僕は1月30日から2月5日までの入院なので2ヶ月に渡ってしまう。いくら自己負担8万ちょいまでといっても、2つに分けてしまっては単純に効果も半減だ。
だから入院前の診察時に、もし2ヶ月の計算になるのなら入院を遅らせてくれ、若しくは1月の二日間の分も2月の分として一括計算してくれないか、と先生に伝えた。すると先生、「ああ、大丈夫でしょう。」との返事。
これで僕はすっかり安心して、そのあと誰にも確認することなく入院をした。
そして今日退院の日、会計担当の人が言うには「いやそれはムリですー」。もうにっちもさっちもいかない。結局支払いは13万強。念の為、会計の人に「万が一僕の入院が2月1日からだとしたら、まったく同じ治療内容だとしても8万ちょいで済むのか?」と聞いてみた。答えは、もちろんYESである。
専門の人(この場合は会計ないし入院案内担当)に確認しなかったのが悪い、先生に聞いたってしょうがないってことなんだろうなぁ。しかしなんだかね。こっちからすればセンセーが「ダイジョブ」と言ってくれれば無問題と捉えて何が問題?という気がしちゃうんだがなー。
病院を出る時は、なんだかガックリと疲れ切っちゃった。あーあ。
駅前で一服してから(鼻が塞がっているので案外大変だった)、まっすぐ帰宅。
バズネコタミとじゃれ合って、なんか日常を味わいたいので入院前に届いていた『Life of Brian』のブルーレイを観てみる。
でかっ鼻とか、城壁のシーンで笑い、それから急に睡魔が襲って来て落ちる。目が覚めた時は外は薄暗くなっていた。ああ、さっそく堕落してるぜ。具合が悪いわけでもないはずなんだけど、完璧に何もする気になれない。
でもまあ、帰って来れて良かった。
7:05/体重58.6kg/血圧122-76-58
tags : 鼻づまり 鼻中隔湾曲症

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