新橋ヤクルトホールでアムネスティ・フィルム・フェスティバル。
2年の1回、今年で5回目ということらしい。僕が参加し始めて、多分4回目。これはとっても意義深いイベントだと思うので、これからも来続けるぞーっと思ったら今年で終わりなんですって。
まあ大変だろうし文句は言えないけど。だって作品の選抜から始めて(観て観て観て・・・)権利あれこれ宣伝あれこれもっともっといっぱいあれこれ、そしてお金。文句は言えないわな。
今まで本当にありがとうございました。

アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017

さて感想。
今年はとにかく粒揃いでした。二日間8本中6本がドキュメンタリー。観たのは7本だけど、どれもこれもクオリティー高すぎ。
やっぱ映画はすげえよ。

『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』
“Return To Homs” 2013 / タラール・デルキ / シリア・独
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『ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~』
“The True Cost” 2015 / アンドリュー・モーガン / 米
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『女を修理する男』
“L’HOMME QUI REPARE LES FEMMES” “The Man Who Mends Women” 2015 / テリー・ミシェル / 仏??
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劇場未公開。日本語予告編なし。

『蒼のシンフォニー』
2015 / 朴英二 / 日
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シリア、バングラディシュ、コンゴ、北朝鮮が舞台のドキュメンタリー四本立て。
観た順ってこともあるだろうけど、『蒼のシンフォニー』に持ってかれたなー。もちろん身近に感じられる問題だし、そのうえまったくベールに包まれている(情報が回ってこない)感が非常に強いので、この映像はいちいちどこを切り取っても新鮮に感じた。撮れるところと撮れないところがある、なんて話も聞いたことがあるので何とも言えないけど、これはみんなにオススメ。
まあもちろん4本とも全部オススメ。なんというか、超がつくくらいの充実感で一日を終えました。

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