今日は非常に感慨深い日だったわけだが。
そのことはとりあえず横に置いといて。

最近よく、「アナタは大変無責任な人です」というお言葉をいただく。勿論、仕事をほっぽって3週間近くも海外旅行に行ってしまうその神経が信じられません、という意味である。
実際に今すぐに顔を思い浮かべられる数名の方々には、心から感謝している。彼等の援助がなければ1週間であっても遊びに行くことは出来ない。

ところでよく考えてみると、僕はここ35年くらい、「責任感の強い」という評価より「責任感が欠落している」という評価を貰った事の方が圧倒的に多い。なんだかずっとそれで切り抜けてきてしまったような気がする。
ふと振り返る。なんてラクな人生だったのだろう。心から「忙しい」と感じたことはほとんどない、と言っていい。仕事をしていても、7時間本当に一生懸命働いていた記憶は(実際あるけれども)非常に少ない。大抵3時間くらいは惰性か、若しくは露骨なサボリング状態にある。24時間働いてる?とんでもない!休む暇がない?とんでもない!休むことを忘れたことなどこれっぽっちもない。働くことはよく忘れるが。
これじゃまともな大人にならないな、とか思っていたらもうそれなりの年齢に達してしまった。時既に遅し、か。
怒り狂った目で睨んでいる責任感溢れる一生懸命生きている人達には本当に申し訳なく思うが、僕はきっとこのままなんだろうとも思う。
本能的に、部下が「風邪で休む」なんて聞くと「しょうがねえヤツだ」とか思ってしまうが、「遊びに行く」と聞くと「行って来い行って来い」とニコニコしてしまう。これは彼等には理解してもらえない感覚だと思う。しかし理屈じゃなく本能の部分で反応しているので残念ながらコチラもいかんともしがたい。
根本的に立ち位置の違いがはっきりしているので、「まあこれはこれで」と片付けるしかないようにも思えるが、今回あまりに呑気に構えていた為、そういったスタンスを強固なまでに強調してくる人とのギャップが激しい。
近い内に彼等は僕の元を去っていくだろう。
罵声と共に去りぬ。友よさらば。

なんてことをぼんやり考えながらバイクを走らせていたら、家のすぐ近くの国道で大破したクルマが2台、路肩に止まっていた。道はガソリンだろうか、はたまた血だったのだろうか、一面が濡れている。
怖い怖い。
考え事は禁物です。

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