Dave Woodhead

ポジティブリー・テストカードという素敵なバンドをロンドンまで観に行くことにした。
ありがたいことに、会社でまたもやコーチ(バス)のチケットとユース・ホステルの予約までしてくれた。これはクリスの指示でミックがやってくれるわけであるけれど、ここに僕の意思はまったく存在しない。大変ありがたいけど多少困る。「大丈夫だよ。だって今までだって一人で旅行してるんだよ。その時だって当日に自分で宿を探してるんだから。」なんて言ってみたけど、「分かってるって。でも、予約は取っておくに越したことないだろ?」その通りです。ありがと。
ニュートン・アボットの駅前から乗って約5時間。でも途中のエクセターでバスがオーバーヒートを起こすという冗談のようなアクシデントに見舞われ、約6時間。ロンドンはヴィクトリア駅に着きました。プラプラ歩いていたらなんとビッグ・ベンを発見!こんなところにあるとは予想もしていなかったのでなんだか妙に感動。12年前、初めてロンドン観光した時以来だ。地下鉄に乗る予定だったのだが、なんとなく歩きたくなってしまったのが超愚か。時間がなくなってきて慌てて地下鉄に乗るが手遅れ。ユース・ホステルにチェックインして、ライヴ会場のナショナル・シアター(のロビーで無料ライブです)まで駆け足!
でもね。間に合わなかった。5分か10分遅かったね。一体何やってんだろ、オレ。虚しくなる。
汗だくになりながらヴィデオを撮り始める。見慣れない表示がモニターに映っている。あ、フォーカスが手動になっている。あ、広角レンズ付け忘れた。あ、あ、あ。汗が。もう大変。途中の休憩で、駆足でバーに飛んで行き、バドワイザー一気飲み。ようやく体が冷えてきた。2本か3本飲んだかしら。
後半はそれなりに撮影も進み、だいぶ落ち着いた状態になり、最後の曲が終わる頃には積極的に酔っ払い気分。一緒に記念撮影してゴッキゲンで会場をあとにした。
フィッシュ&チップスを途中の店でいただき(まずかった)、ユースホステルで即、おやすむこととなった。

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