「ウクレレはFで覚えろ」
年明け後、ずっとからっぽの頭を悩ませていた事項がようやく解決。
マーティンのウクレレには、当然マーティンの弦が張られているわけで、アメリカのメーカーであるマーティンは、弦のピッチの基準をこれまた当然ながらアメリカン・チューニングに合わせている。これはいわゆるハイピッチ・チューニングであって、各弦をスタンダード・チューニングの一音上に合わせている。だから
を弾いたつもりが実際は
の音になる。
・・・ということを念頭におくと、スタンダード・チューニングでやりたい人間にとって、マーティンの弦はあまりにペコペコユルユルな音になっちゃう。だからウクレレが到着したらすぐスタンダード・チューニング用の弦に張り替えよう!と思っていたわけ、つまり12月に。で、いざ到着したてのウクレレを弾いてみたらあらびっくり全然オッケーな響きだった。これは本当にショッキングな出来事で、一音下げた(A-D-F#-B→G-C-E-A)チューニングでこんな張りのいい音が出るなんてさすがマーティンさすがアメリカ!ってな気持ちだったわけ。むしろA-D-F#-Bだとコロコロしすぎて違和感丸出しで、アメリカ人のセンスに疑問を感じざるを得ないくらいだ。
でもまあそういうことだったら何の問題もなく、大抵の楽器屋さんでマーティン弦は売ってるのでさっそく買ってきて交換してみることに。マーティン弦といえばM600。まさに御馴染みの品。しかしいざ開封してみると、どう見ても弦が違う。元々張ってあった弦より、このM600の方が露骨に太い。そしていざ張ってみると、やっぱりペコペコユルユル。G-C-E-Aではヘボな音にしかならない。つまり元々の弦は、M600じゃないってことだ。しかし検索してみても、マーティン弦といえばM600しか見当たらない。どゆわけ?しかもこの弦に見合う太さ(細さ)の弦は他のメーカーでも滅多に見当たらず、唯一これだろうと思えたのがWorth Stringsのフロロカーボン製。もうこれしかなかろう、とネットで注文(月曜日に買いに行って見つけられなかったのはコレ)。
更に叩かれるのを覚悟で2chのウクレレスレで聞いてみた。「新品マーティンに張ってある弦は何ですか?M600じゃないようですけど」すると「マーティンウクレレにはマーティン弦しか張ってない」「アメリカンチューニング用の弦張ってスタンダードチューニングするアホ」「ほっそい弦でデロンデロンチューニングしてさすがマーチンの弦だねって喜んでればいい。」とさっそくの叩かれ模様。しかしそんな中、「Martinはフロロカーボンの弦を出したから、それを張っている。」というお優しい回答をしてくれる方が。更に更に購入元の、マーティン社から直接仕入れている人がメールでアメリカに聞いてくれて「新しいフロロカーボン弦を張ってるらしい。でも名前はM600のままなんだと」と裏付け情報も。なるほど!
しかしどうなんですか。名前そのまんまって困るじゃないですか。と思ったら・・・。
http://mobile.eonet.jp/t/typecast/145103/348503/29558960
ちゃんとこういう情報がありました。やれやれ。しっかり調べろってことですね。「マーティン弦+フロロカーボン」という組み合わせのキーワードは試したことなかったわ。ないと思ってたし。まあ買っちゃったWorth(高い)は勉強代ってことです。
更に更に更に今日になって2chに「新しいMartinの弦はスタンダード・チューニング仕様です。」という完全鉄壁な裏付け証言も現れた。
これで全ての謎が解けました!
僕の欲しい弦は正に、コレなのです。ついでに、マーティンも「アメリカ・イズ・No1!」の姿勢を改めつつあるということですな、って大変意地悪な解釈をさせてもらうことにした。
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というわけでとてもすっきりした状態で練習に打ち込めるというわけです。めでたしめでたし。みんなありがとーっ。
それはそうと、これはこれで相当な、元祖セクハラソング。
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