みなさん、こんにちは。
こっちに着いてからはや2日が過ぎました。日本にいた時とは違い、今は電話回線を使って、しかも他人の家で、しかもリビングでのインターネット接続となります。
「いつでも使ってくれ」とは言ってくれていますが、なんとなく頼むのもめんどくさいので、今日はこのメールは送りません。あしからず。今はこっち時間で日曜日の22:00です。つまりそっちの月曜日の朝の7:00です、多分。きっと月曜日の22:00くらいに送る気になるだろうから、つまりそっちの火曜日の朝の7:00です、多分。
油断していました。甘くみていました。寒いです。もうホントにこんなの初めてっていうくらい辛かったです、今日は。明日から仕事なので、来週の週末まで買い物に行けないかと思うと本当に気が滅入ります。かなりの荷物をもってきたつもりだったけど、衣類に関しては超甘ちゃんだったわけで。

Tot

South Hams Motor Club

クリスはラリーが趣味だ。四輪のモトクロスっていうのか?あまりに疎い世界なので的確な表現は知らない。運転手がいて、助手席にもう一人乗って、その人はナビゲイターと呼ばれている。「あと何百mで右に30度カーブ!」とか叫ぶらしい。
クリスはそのナビゲイターだ。会社の共同経営者のデイヴィッドがドライヴァーとなって2人でチームを組んでいるとのこと。
今日はクルマで1時間ほど西に行ったところでレースがあるというので連れて行ってもらった。彼等は出場しないけど、所属している「サウス・ハムズ・モーター・クラブ」のチェアーマンが出る、とのこと。次回の会報誌の為に写真を撮る義務があるらしい。
クリスと僕との音楽の趣味はあまり接点がない。カントリーっぽいのが好き、と話したからだと思う。朝出掛ける時にCDの棚からフーティー&ザ・ブロウフィッシュを探してクルマでかけてくれていた。いや実はそんなに好きじゃないんだけど。
とまあそんなわけで会場に着く。ギャラリーは危険なので中には入れない。金網の外に適当に立ってクルマが通り過ぎたりひっくり返るのを観て一喜一憂するのだ。ふと後ろを見ると羊や馬が草を食べている。不思議な光景。ふと下をみると大きな糞を踏んづけていた。妙に納得。
しかし寒い。正直いってもう帰りたい。全部で8ラップ走ってその合計タイムを競うみたいなんだけど、1回1回の間隔が長いし、最悪なことにみんな立ち話が大好き!「寒いからクルマの中で」とかいう発想ゼロ。「う〜さむ。う〜さむ。」なんて言いながら話し続けてる。も〜イヤ。ちなみに気温は2度か3度とのことでした。
レースの結果はどうだった?なんだか良く分かんなかった。早く帰ろうよ。

ロンドンに着いたのは15日の早朝4:45。入国審査でいつも時間をかけて後続の旅行者に迷惑をかけるのが僕の特権であったのだが、今回は信じられないくらい早い。ワーク・パーミットだから余計かかるかな、とか思ったけど、なんのことはない。こっちの方が早いじゃん。
出口で30分ほどうろついて、ようやく会えました、Mr.クリス・ヘンリー。ナイス・トゥ・ミーチュー。「んっと多分ね、4時間くらいでニュートン・アボットに着くよ」そうでした。これから行くのは超まじ本気田舎のデヴォン州ニュートン・アボットなのです。そんなに時間かけてドライヴするくらいだったらもっと近くの空港まできても良かったのに、とも思ったんだけど当然向こうは好意でヒースローを指定してくれていたのだろうから勿論そんなことはおくびにもださなかった。
大体30分に1回くらいの割合で話しかけてくれる。これが結構辛いのだ。
あ、寝ちゃいそう。「そういえば日本でも右ハンドルだったよね。」「…そうです。同じですね。」
あ、まぶたが。「この近くにはホンダの大きな工場があるんだよ。」「…ああ、あれですね。」
あ、意識が。結局最後は寝ちゃった。
働くことになる工場を軽く見学させてもらってから彼の自宅へ。ここで5月末まで生活することになる。なんだかかったるくなってきた。罰当たりだな。
荷物の整理を済ませて14:30。近所の探検でもする前に一眠りすることにした。
...すみません。起きたら翌朝5時でした。

この日の夕方の便でした。結局コージには会えない。ごめんちゃい。朝起きて、あわててCDRを5枚焼く。沢田研二2枚、コール・ポーターズ2枚、5枚目は時間がなくってポジティブリー・テストカードとビリー・ブラッグを少々入れただけ。
全部荷物をつめたら思いの外重い。事前チェックの重要さを痛感した。阿呆だった。ヨロヨロしながら(いやホントに)空港に着いたのが15時すぎだったか。
何度来ても空港はキライ。ちょっと戸惑いを隠せない。とっても不安な気持ちになっちゃうもん。旅慣れしてない人は分かってくれると思うけど。
長い長い出国手続きの列を潜り抜け、時間ギリギリで飛行機に乗れた。ホントいやだよ空港は。
キャセイ航空って初めて聞いた。JTBにとってもらったんだけど。香港の会社でした。これはけっこう困るのであって、スチュワーデスに日本語で話しかけていいのか英語にするべきなのか戸惑うのだ。「え〜っとぉ」といってるうちに英語で話しかけられるから余計パニックに陥るのだ、これが。
時期的なものか、テロ事件の影響か、航空会社の人気の問題か、とにかく比較的空いていて嬉しい。香港までの第一便も、香港からロンドンまでの第二便も、隣が空いていてラブリーだった。でもやっぱりエコノミーなのであって、寝苦しいのはあったり前田のクラッカー。辛い辛い、長い長い夜だった。

結局、「給料」というものはなし、ということで。まあ生活費ただだからいいでしょ、ということで。しかしどうなのかね。「ちょっとチョコレート食べたいからお金ちょうだい」なんてことは当然不可能だろうし。全部3食作ってくれるわけでもなかろうし。もう時間がないのでヘタに問題提起してまた揉めるのも面倒だから行ってからの話になっちゃうけど、きっとこういうことを事前にもっともっと早く決めておかなくてはいけなかったのだよ。今頃気付くな!!
明日(13日)、J-Comがやってきてモデムの撤去工事をする。これでまた金取られるんだよね。信じられないよ。でまあ、なんにせよ。久々に1日、オフラインな日が訪れることになる。
そして。14日の夕方、発つ。

今日で会社に行くのも最後。
あまり感慨深いものもない。たまたま、この1週間は暇な時期ということもあって、定時の17:30までが非常に長い。一応送別会も済んでいるわけで、片付けをパッパカ済ませて、「じゃ。」18:00前には出てきた。

英会話(もう3ヶ月行ってない)の先生のアリーちゃんと飲んだ。ドタンバで彼女がメールをくれたのだ。そのメールがなかったらきっともう会うこともなかったろう。彼女は水曜の朝から沖縄に旅行に行くとのこと。だから火曜日の晩は×。というわけで今日しかないのだ、僕達には。
2人で飲むのは初めてだ。思ったより話は続くもので安心した。前に買った電子辞書もそれなりに活躍してくれた。
彼女は大変いい子だった。まだ22歳。一世代違うわけだけど、学校では一番波長があったように思う。その彼女も来年1月にはオーストラリアへ帰ってしまう。
「前、イギリスに遊びに来る、て言ってたよね。」
「うん。その気は満々。でもね。アタシ全然貯金してないの。国に帰ったらスッカラカンよ。ギャッハッハッハ。」
この辺が波長が合うのだ。ちょっとムカッと来たけど。

以前、サム(もうウェールズに帰った。向こうで会えるといいけど)と3人で飲んだ時は、僕がゲロンゲロンで大宮までしか送れなかったが、今日はビールしか飲んでなかったので、ちゃんとアパートの前までたどり着くことが出来た。2人で「オメデトウ!」と肩を抱き合って別れた。
ありがとうアリー。

今日、愛犬のバズを知人に預けてきた。知人とはいってもネットで知り合った人なのであって、会うのは今日で2回目。でもよくこんな善人に巡り会えたものだと自分の幸運を噛み締めているところ。
K夫妻。たまたま何らかのタイミングがずれていたら彼等に預けることもなかっただろう。逆にいうと、何らかのタイミングがずれたからこそ会えたのかもしれない。バズ、ラッキーだったぜ!
勿論相手が誰であれ、僕は僕自身の勝手な個人的な都合で一家族を置いてけぼりにするわけで。良心の呵責というものをここ最近肌で感じる。今更いい子ちゃんぶるつもりはないけれど。
彼女とバズを乗っけてクルマで神奈川まで。久々の長いドライヴだった。乗員が1人減った帰り道、彼女と号泣した。けっこう涙って出るものだ。そう簡単には止まらない。
ファミリーレストランで夕食をとった。2人とも核心に触れるような話題を軽く避けながら、楽しい夕食をとった。

今日は送別会兼忘年会。
本人の気持ちはどちらかというと忘年会なので、まともな挨拶も結局しなかった。そんなものなのね。ちょっと失敗したと思っている。もっと感動的に演出することも出来たろうに。
18:30から2時間。あっという間に1次会は終わり。「さあ、場所変えるぞぉ!!」と元気よく行ったら50人が4人に減ってた。こういうところに4年間の成果が感じられる。いつの間にか8人くらいに増えたので、いい気になって「さあ、歌うぞぉ!!」とカラオケボックスに行ったら2人しかいなかった。その後、徐々に増えてきたが、30分後にはやっぱり4人だった。
今日は僕の送別会なので、みんな遠慮して僕にマイクを握らせてくれる。
「ダーリング」「ロンリーウルフ」「恋のバッド・チューニング」「TOKIO」「追憶」「サムライ」….。数年ぶりのカラオケはジュリー一色だった。こんな素敵なカラオケは生まれて初めてだった。
幸せを痛感した。あと3回くらい退職してもいいな。喉が痛い。

明日は早いのに。家に着いたのは3時近かったかしら?

最近、ちょっともめている。いや、もめているわけではないけれど。
むこうでの家賃が思いのほか高そう。今頃何いってやがるんだ、と自分に突っ込んでしまいそうだが、なんにせよ、ちょっと困っている。
ヘンリーさんからのメールによると、僕は月に12〜13万の給料を貰うことになっているけど、それはそのまんま家賃(食費込み)に当てられるみたい。
「給料出すからね」って聞いて(もともとボランティア、なので)大変喜んでいたのだが、なんのことはない。会社→僕→ヘンリーさん、というだけの話なのだ。だったら最初っからそんな美味い話はいらなかったのに。
あまりにショックがでかかったので、「ちょっと考え直してよ。勿論ひと月経ってから、とかでも構わないから。一応経験者だしね。無能じゃないよ。」なんてメールを送ってみた。

返事がない。嫌な展開。

もう差し迫ってきた。でも何にもしていない。
今日は有休をとって銀行に。駐車場の自動入金解約、家賃(今までの半分で、倉庫代わりに借り続けることに)の入金金額の変更、インターンシップへ振込、JTB(チケット手配代)へ振込、ヤフオクでゲットしたジュリー関連の3商品の振込。それらの金を工面する為に積立の口座の解約。100万以上の金が動いて、無くなった。合掌。