まだ今日は道が空いていた。みんなまだ休んでるのか。許せんなぁ。
だったら僕も板橋の会社を通り越して池袋まで。駅前に路駐して丸の内線に飛び乗る。

しかし。東京メトロだって。東京メトロ東京メトロ東京メトロだって。
なんでメトロ?東京チューブとかの方が可愛い。東京アンダーグラウンド略して東京アングラの方が以下自粛。

まあそれはいいとして。
霞ヶ関下車。目指すは東京地方裁判所。かの木村愛二が原告になり、かの小泉純一郎を訴えた!
結局、被告側は代理人も誰一人出廷せず、木村さんが10分程度の演説をして、困った顔をした裁判長がぼそぼそと次回の日時を伝えてお終い。それだけなんだが面白かった。演説の内容も確かに正しかった。詳しく知ってみたいというガッツのある方はリンクを辿って下され。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku763.html

森喜朗が売春疑惑で散々叩かれてしまった時は、『噂の真相』のゴシップを名誉毀損で訴えたことが始まりだった。そういった事情を踏まえると、小泉純一郎がここでなんらかの反応を示してしまっては当然ながらヤバイわけである。あちら側としては正しい選択だったと言えるだろう。極力、話題になることを避けなくてはならないのだから。
閉廷後、傍聴していた一人の女性が原告しかいない茶番とも言えるこの裁判のあり方に猛抗議、なだめる書記官(?)等にも更に猛然と抗議!勿論これも「へいへい」と流されてしまうわけであるが、やはり彼女の言い分は当たり前の話だ。双方の言い分をはっきりさせないことには裁判は成り立たない。しかしそんな怒り心頭の彼女を一番宥めているのは他ならぬ木村愛二その人なのだ。さっきまであんなに熱い陳述をしているくせに、他の人が熱くなりだすと途端にクールになる。とにかく不思議なバランス感覚である。この絶妙のバランス感覚が彼を決して奥崎謙三にはしない有効な抑止力になっているようだ。終了後、法廷から溢れ返った20人強の傍聴人達に今後の見通しや戦略を述べるその姿は、実に紳士的なオットリしたオジチャンなのである。
先ほどの話と被るけど、大事なのは裁判の勝ち負けではない。勝てるはずがないのだから。そうじゃなくて、話題性である。ネタになるかどうか、である。ネタとして面白いかどうか、である。

この人は面白いと思う。最高のネタだ。ニヤニヤしてしまう。
次回は6月15日。10:20から。

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