会社で大モメ。旅行計画が100歩ほど後退する。今更なぁ。
相手側の保険屋の強い勧めもあり、会社を早退して病院へ。ちょっくらムチウチのケがあるので診断書を書いてもらうことに。
その際、まあ当然ながらレントゲンを撮ったわけであるが、意外(実は僕にとってだけかもしれんが)な事実が発覚。
あがったレントゲンを眺めて先生が言うことには。
「こりゃぁ、肩凝るでしょ?」
「へっ?」
「アナタねぇ、男性としてはかなりかなり撫で肩ですよ。」
「女性...的?」
「うん、かなり。」
なんでも首の骨は7つあるらしい。そして大抵の男性は、一番下、7つ目の骨が肩の高さにあるとのこと。ところが僕のは肩より高い位置にある。それがどうして撫で肩になってしまうのか分かったようで良く分からないのだが、結局それにより脳を支える支点が遠くなるのでより重くなってしまうのだとか。
「ほら、この正常な男性のレントゲンと較べると全然違うでしょ。これは7つ目がほとんど隠れて見えないでしょ。いや別に異常ってわけじゃないけどね。」
遅いよ今更。しかし確かに全然違うわ。
もう骨の並びの角度も全然違うのよ「正常」な人と較べると。
「センセ、これは直るの?」
「いやムリムリ」
「...生まれながらの病気、ってこと?」
「そうね。」
サラリと言いやがる。何はともあれ、女性に肩凝りが多いのにはそういうわけがあるのでした。
僕はずっと自分がいかり肩なのかと思っていた。中学生の時に誰かにそう言われたことがあって、それ以来ずっとそう信じていた。考えてみりゃ阿呆な話だ。
単純にこれは首が長いってことなんだろうか?だとしたらチャーなんかどうなっちゃうんだ?
夕方、台風の勢いが微妙に弱くなり、雨も小降りになってきた。
ふと空を見上げると物凄いスピードでドス黒い雲が走っている。
その真っ黒な雲の隙間にはなんと、青空だ。
そうかこんなに明るい時間だったんだ。そうかこんなに太陽の光って凄いんだ。そうかこんなに雲って凄いんだ。
当ったり前のことなんだけど、新鮮な驚き。