今また、静かなアイルランド・ブームである。
・・・いつの時代の、どういった人達が、ジョン・ウェインを格好いいと感じていたのだろう。まああの時代なんだろうけど。・・・幾分天然色カラーには閉口させられる。案外モノクロで観た方が綺麗に感じたのかもしれない。・・・タイトルからして、もっともったいぶった所があるのかなと思っていたんだが、そこはやっぱりジョン・フォードなのであった(だから良かったと言うことでは全然ない)。・・・人物描写は分かりやすくて、抱いているイメージ通りの名も無き人達で心が和む。・・・予備知識が全然ない状態で、しかし勝手に「打ちのめされたい」期待感ばかり持っていて、これは自分が悪かったんだと反省。・・・それでもアイルランドなのだから全面的に気持ち良くなり、許してしまう。・・・面白かったのは、結婚したての二人がケンカして、ばりばりアイリッシュのモーリーン・オハラは神父(カトリック)のところに、アメリカ帰りのジョン・ウェインは牧師(プロテスタント)のところにそれぞれ相談に行くところ。拘りがあるんだろうなぁと思った。
静かなる男』。

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