さすがにこれだけの年月、公開愚痴日記なんてものを書いていると、その書いた内容なり筆致なりで、問題が起きることは過去に無数にあったし、付き合っているカノジョに叩かれることも日常だった。どこかで誰かを傷つけたり不快な思いをさせてしまうという危険性は、やはりこういう媒体では起こり得る。絶対にゼロには出来ない。だからそれはそれでしょうがないことだろうと思ってはいるけれど、これが陰で笑い者にされているとなると、勿論これもしょうがないことではあるけれど、なんとも悲しい。これが他人の話だと大いに悲しい。
職場のアルバイトの女の子が書いているブログだかミクシィだかツイッターだかフェイスブックだかが、こっそりそれなりの人数の職場の人間に知れ渡り、嘲笑の的になっている様子。
「おいおい見てみろよ」なんて携帯画面を突き出してくる。勿論完全拒否をするけれども、彼等は毎日のように懲りずに件のページにアクセスしては「○○だってよ。」「何考えてんだアイツ」とタバコを吹かしながらニヤニヤゲラゲラと笑いの種にする。
公開している文章である以上、「見るな」というのは無理がある。そして何らかのルートでそれが彼女のものであるとわかってしまった以上、「興味を持つな」というのにも無理がある。そもそもの情報源は彼女本人だったのだろうし。だからあとは、あの人だってこの人だって読んでるかもよ。怒っちゃうかもよ。嘲笑ってるかもよ。とそれなりの覚悟と配慮と開き直りを持って書いていくしかないと思う。こう見えても僕もそれなりには気を使っている。会社の人間にバレても(既にバレてるかも)全然オッケー、社長も購読してくれくらいの気持ちでは書いている。だから仕事ネタの時は嘘しか書いていない(と予防線を張っておく)。そもそも基本的に非難嘲笑の対象になるということは、その内容云々よりはその人自身の印象によって左右されること(「アイツがこんな事を書いている」なんて感じ)の方が多いだろうから、完全にクリアにしたいのなら別アカウントで書き綴っていくしかないだろう。
彼等は直接の知り合い同士であるし、毎日のように顔を合わせているわけだから、今後の仕事のやり難さを考えて本人に話をするべきかどうか、しばらく迷っていたのが、あまり嘲笑を傍観し続けるのも気分が悪いので、仕事の合間に「そんなこともあるかもしれないから気をつけなさいよ」と伝えてみる。
すると彼女、半分くらい変な感じを察知はしていたけれども確信も持てず、という状態だったらしく、ショックも受けつつも、合点がいったようなすっきり感も見受けられる。しばらく深刻な顔で話を聞いていたが、最後には「どうもすみません。ありがとうございます。今後は気をつけます!」と元気にポジティヴオーラを発しながら現場に戻っていった。
まあ、話しておいて良かったんだろうな、とは思ったんだけれど、どっか抜けてる子であるのは間違いのないところなので、しっかり今日の日記でこの事を書いてしまうのではないか、と今からハラハラニヤニヤしている。