引っ越したおかげで、スーパー近所になってしまった板橋の龍福寺。
今日も鈴木亜紀がやって来る、しかもGraceとエミ・エレオノーラも一緒となれば行かないわけにはいかない。
早めに行って皆さんにご挨拶も、なんて思ってはいたのだけれど、やっぱりあまりに近いのでグダグダしていてなかなか家を出ないまま、あと30分で開演、なんて時間になってしまった。ヤヴァイ!と思ってあわてて出発してみたところ、やっぱり自転車で10分程度、まったく余裕な到着でした。
チケット代ちょっと高いんじゃないのぉ?と思ってたら缶ビールも含めてフリードリンク、かつお菓子も自由、おでんも喰ってくれ、みたいな逆に心配になるくらいの大盤振る舞いだった。館長(当ライヴハウスオーナー)に「相変わらず太っ腹っすね」と言ったら「オマエはそういう時にしか来ない」と一喝された。
開場から開演まで2時間、その間一体何をしていたのかというと(観てないので多分)、呑んで喰ってGraceのトークがあってカイロプラクティックの実演やって開運的な似顔絵やって、ととにかく盛り沢山な内容だったみたいだ(観なかったけど)。で、前回同様、演者が前で歌っている最中にも似顔絵ありーのカイロありーの、とやっぱりカオスな感じ。すごいよねこういうセンスって。
そんなわけで開演。の前にまた館長の暴走。
今日は参加型ですからね、とお客さんに小物系楽器を配り始め、お客として来ていた江草啓太&えぐさゆうこ夫妻もひっぱり出して「さあ何か演ってください」だって。仕方なく(だと思う)『ひょっこりひょうたん島』を客席を盛り上げながら歌うゆうこさんって、ホント素晴らしい。
そんなわけで本当の開演。まずは鈴木亜紀レナード・コーエンとの(勝手に)コラボ、『ハムカツサンド』で幕開け。なかなか分かってくれる人がいない、と言っていたが僕も原曲が分からない。「レナードコーエン、ハムカツサンド」で検索しても出ないだろうしな。続いてのスティーヴィー・ワンダーとの(勝手に)コラボ、タイトル不明な『迷信』は流石に分かり易いところだったけれど。こういう選びどころがなかなかイカス。本人からすれば普通のラインを辿っているのかもしれないけれど、所謂ロックの流れしか知らないで鍵盤も弾かない僕からするとやっぱりイカス。育ち方が違うと面白い出会いがあるなと彼女や中ムラサトコの音楽を聴くと痛感するのである。だから当分、手放せない。「実はワタシは、つい数年前までボブ・ディランという人はビートルズの一員だと思っていました」なんてかっこよすぎるオフレコMCもあってその思いを更に強くした。
途中、Graceをドラムに迎え、新曲の『負けるな』を披露。ああ、いい曲じゃ。素直で分かりやすいけれどもぐっと来る。鈴木亜紀的なサムシング炸裂。ラストはエミ・エレオノーラがアコーディオンで加わって『人のいろいろ』。相変わらずの名曲で満足。とはいえ、今日はメインアクトではないので30分程度であっさり終了してちと物足りない気がしないでもないけど。
休憩を挟んでGraceとエミ・エレオノーラ登場、開運ライヴ(ってのかどうかしらん)がスタート。これは油断してたけど、相当笑った。お客の悩み事を聞き、占い師のGraceの導きを授け、エミ・エレオノーラの即興曲鈴木亜紀(巫女)のお払いが着くという。ここは寺だろうに、なんて素敵なんですか。
(続く)

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