夜は代官山というところに行ってみた。今年初めてのユングマスタード、てことは9ヶ月ぶりですか、わーお。メンバーが一人フィジー!留学中とのことで今は3人編成になっている。そんな影響もあるのか、音色からいってもロック色が強まっているなんて言ったら彼等は困惑するだろうか。当然この9ヶ月で驚嘆に値するほど腕を上げているし、しっかりバンド然としてきたことだけは間違い無い。その上で、彼等の綱渡りのような危なっかしい世界は健在なのだからちょっと誉めてみたくなった。根本的にメンバーは頭の切れる人達なのだと思うが、その落ち着き払った進行には姑息な衒いは感じられない。アーティスティック(笑)な嫌味も皆無だ。是非この状態を保っていただきたい。しっかりとした危なっかしさ。その中途半端感は、やろうと思ってもなかなか作れるものではないのだから。
さて、こちらは早くも一年振りになってしまった双葉双一。はっきり言ってこの男は天才である。この一年で毒気は幾分薄れてはいたものの、その分ヤバい貫禄が付いていて、より近寄りがたいオーラを発し捲くり。どんなテーマを扱っても、どんな日常の中にでも、人間は無関心にも攻撃的にも直情的にもなれる。優しい気持ちも持てるし狂気で向かうことも出来る。彼の唄を聞くと、それを痛感する。ある意味、心が洗われるのです。もっとマメに追いかけてみようと思った次第。