
靖国神社に行って、デリシャスウィートスを久々に拝んでこようかと目論んでいたのだが、撮影がないとなると途端に出不精になる。居眠りをしてしまってすっかり間に合わなくなりましたとさ。こりゃいかん!と自分を奮い立たせ、家を飛び出す。
幾分時間に余裕があったので、新宿でヨドバシカメラに寄ってビデオカメラを視察する。絶対買うことはない(台所事情による)VX2100をちょっといじってみた。すっげー使いやすそう。重いけどこれなら許せる。いーなー。絶対買うことはないんだけど。VX2100、せめてVX2000を使っている自分を夢想しながらレッドクロスへと向かう。入るとノックダウンズの演奏中。これが予想に反して面白かった。このバンドはいいかも。なかなか笑えた。
続くはハッチェル特急楽団。なかなかの演奏だったように思うが、客の反応はイマイチだったかも。まあ大喝采を浴びる方が異常とも言えるので、これはこれでいいのだろう。少なくともクスクス笑いは多かった。新曲も2曲披露、これまたなかなかイケてる。みんな良く知ってるけどふと忘れている、そんな所からの素材選びがいいイボを突いてくれるのが嬉しい。
呑みながらヘラヘラと観ていると、「あれ?もう終わりかよ?」というくらいアッサリと終了してしまう。さあ、これから皆さんお待ちかねギターパンダぁ!なわけなのだが。ヤっさんもぷじっこ煮もモモちゃんも、その他50人くらいはその為に集結しているようなものなのだが。後ろ髪を引かれる思いでレッド・クロスを後にする。
いざ、スモーキン・ブギへ。
こちらでは鶴原氏や石川氏を含め10人足らずの動員の中、かのロッキン・エノッキーの歌声が響いていた。バディー・ホリー中のエノッキー、今日はウエスタン・ハットを被って半袖シャツを捲って一段とナウでヒップな風貌がイカしている。しかし悲しいことに開演時間を40分ほどしてからの到着、ロッキン・エノッキー・ワンマン・バンドはたったの4曲しか観れなかった。ざんねん。
そして登場したのがブギーボーイ・イクト!さいこー!紅いヒラヒラシャツに黒のピチピチ皮パン。きめてますきてます。キックをガンガン!と鳴らしながらSGで大スライド大会。エノッキーの2倍くらいの音量でぶちかましてくれました。ブルースが基調なのだからワンパターンは当然の話なのだが、「これだけ」のものを「これだけ」カマしてくれるとなかなか圧巻である。VX2100、買ってくりゃ良かった(嘘嘘)。シンプルなセッティングなのかと思いきや、エフェクターは異常に多い。遠目に見た限りでは5個か6個は通してたんじゃなかろうか。「あれ何を通してるんすか?やたら多いっすね」「ん?まあ・・・色々だよ、色々。」企業秘密というヤツである。かっこいー!
長めの休憩後には、ブギーボーイ・イクト、ロッキン・エノッキー、そして途中からお客で来ていたスターリンとかファントムギフトのギターのなんとかさんも加わって大ブギャブギャ・ジャムセッション。エノッキー、音小さ〜い。さっさとギターを諦めてスティック握るも二人がブギャブギャやりすぎてタイミング掴めな〜い!・・・もう、最高に面白かった。すごいものを見た。絶対に、ブギーボーイ・イクトは撮ります。ターナーさんの言う通り、そう滅多にいる人じゃない。後世に伝えなくちゃ。
Tシャツを売ってた。青のジャッキー&ザ・セドリックス。エノッキーは語る。「なんかさぁ、ずっとオレのクルマの中に入れっぱなしでさぁ、埃臭くなってるな、と思ったらなんだかゲロの臭いがするんだよねぇ!洗えばいいんだけどさぁ!」しょーもない人だ。どんなすごい臭いがするんだろうか。「あ、ダメだよトットちゃん!嗅いじゃダメだよ!」鼻が詰まってるせいか?別段臭くはないよね。「え?まじで?じゃトットちゃん着る?じゃあげるよ!いいよ持ってって!」
すっげえいい人。一笑一生付いて行きます。師匠と呼ばせて下さい。