
クリスはラリーが趣味だ。四輪のモトクロスっていうのか?あまりに疎い世界なので的確な表現は知らない。運転手がいて、助手席にもう一人乗って、その人はナビゲイターと呼ばれている。「あと何百mで右に30度カーブ!」とか叫ぶらしい。
クリスはそのナビゲイターだ。会社の共同経営者のデイヴィッドがドライヴァーとなって2人でチームを組んでいるとのこと。
今日はクルマで1時間ほど西に行ったところでレースがあるというので連れて行ってもらった。彼等は出場しないけど、所属している「サウス・ハムズ・モーター・クラブ」のチェアーマンが出る、とのこと。次回の会報誌の為に写真を撮る義務があるらしい。
クリスと僕との音楽の趣味はあまり接点がない。カントリーっぽいのが好き、と話したからだと思う。朝出掛ける時にCDの棚からフーティー&ザ・ブロウフィッシュを探してクルマでかけてくれていた。いや実はそんなに好きじゃないんだけど。
とまあそんなわけで会場に着く。ギャラリーは危険なので中には入れない。金網の外に適当に立ってクルマが通り過ぎたりひっくり返るのを観て一喜一憂するのだ。ふと後ろを見ると羊や馬が草を食べている。不思議な光景。ふと下をみると大きな糞を踏んづけていた。妙に納得。
しかし寒い。正直いってもう帰りたい。全部で8ラップ走ってその合計タイムを競うみたいなんだけど、1回1回の間隔が長いし、最悪なことにみんな立ち話が大好き!「寒いからクルマの中で」とかいう発想ゼロ。「う〜さむ。う〜さむ。」なんて言いながら話し続けてる。も〜イヤ。ちなみに気温は2度か3度とのことでした。
レースの結果はどうだった?なんだか良く分かんなかった。早く帰ろうよ。