Cool Hand – Paine @ The Windmill in London, England
Pat McGarvey – bass / Andy Munro – guitar / Dave Morgan – drums / Kim Smith – guitar
クール・ハンド後期の代表作。ポップポップ路線を押し進めていた彼等が、ここで一気に方向転換を図り、そしてこの方向性がそのままサント・エル・ディアブロに引き継がれていくことになる。
この日のライヴは決して出来が良かったとは言えない。モニターの返りが終始不安定で、ヴォーカルが大変だった、と後日のメンバーの弁。その具合は全てヴィデオにも収められていて、「うん。確かにね。」としか答えようのないものであったが、ラスト15分はしっかり持ちこたえて聴き応えのある音を出してくれている。この曲はそんな時のそんなタイミングのそんな演奏の内の一つ。
この日が僕のイングランド生活最後の夜。さびしかったわ。