Ukulelezaza – Maui Chimes / When You’re Smiling ~ Happy Days Are Here Again @ Poe Poe in Tokyo 2016-10-20

[ ukulelezaza Japan Tour 2016 ] ADV 2000 DOOR 2500 START 2010

ポエポエにて、ウクレレザザによるワークショップとセットのライヴ。
いわゆるレッスン場でのライヴなので、当然アルコール類なし。そして大半のお客さんはワークショップを受けているので「ケイコのあとのマナブ」感覚が充満する空間でもありました。
ちなみにザザが弾いているのは 50年代後期のStyle3。そして2曲目で手にしているのが40年後期(~50年代アタマ)のStyle3。そうです、アタシのを弾いてもらいました。あんなにいい音するもんなのな。
さらにちなみに、ザザのはWorthのミディアム弦。僕のは同じくWorthのライト弦でした。どうでもいい情報ですね。

HDR-CX900

Tak Nakayama – The Dedication To Roy ~ I Can’t Give You Anything But Love (Billie Holiday cover) @ 58 Diner in Kyoto 2016-10-16

Ukulelezaza – Georgia on My Mind ~ Stardust / Twilight Shuffle @ 58 Diner in Kyoto 2016-10-16

Ukulelezaza + Tak Nakayama @ 58 Diner in Kyoto 2016-10-16

[ Ukulelezaza Japan Tour 2016 ] ADV 2000 DOOR 2500 START 1900

HDR-CX900

Straight Answer @ Trinity 浮間舟渡 2015-02-11

ADV DOOR 2000 (40 over FREE!) / START 1230
Crepout / Crucial Section / Vivisick / Slight Slappers / Loyal To The Grave / Diebirth / The Fangs / Thrh / Lifefocus / Soul Discharge / Make It Last / Straight Answer

HDR-CX900

午後、クロイーズのクロちゃんからメール。「撮影しに来い!」と。てっきりクロイーズかと思ったら、舞踏?集団のイベントに一枚噛んでいるんだとか。会場も初めてのところだし、なんとなくスリリング。カメラを持って出発。
なんだけど今日は夕方に用事があったのね。とりあえずそっちに顔出してからまあなんとか間に合うかとかグダグダやってたらあらららもう無理な感じでした。すみません。
じゃあもう帰ろっかなーなんてぶーたれながらツイッターを流してたら、普段は政治的なことしか呟かない(と思っていた)人が、「インドネシアのハードコアバンドの最終公演が浮間舟渡で」なんて書いてあってびつくり。音楽かよしかもハードコアかよしかもしかも浮間舟渡かよ!
せっかくなのでリンクを辿って詳細を探るといわゆるライヴハウスじゃなさそうなところ。かつ10バンドくらいでる?もう昼からやってる?そしておまけに40歳以上入場無料???なんだか全然わかんないけど面白そーだ!行ってみよー!
そんなわけで、ある意味自宅の最寄り駅でもある浮間舟渡に帰還。ケータイの地図を見ながら会場へ。
そこは、トリニティーという、スケートボード?っていうんですか?そういうヤツのお店というか練習も出来るようなガレージ。まあイベントスペースってことだね。会場の前の駐車スペース(としては使ってなくて物販とか喫煙所とか)には、いかにもいかにもな恰好(かどうかは良く分からないんだけどこういう方面めちゃくちゃ疎いので)の若者たちがどひゃ〜とたむろっている。すごい!おじさんビビる!
中に入ろうとして受付を通ると、もうカオス状態で誰が出入りしているのか分からないからなのか、一見して40過ぎだからなのか(多分これ)、チラ見でスルー。ホントにタダなんだ。て言うか会話しようにも大爆音で不可能状態。若者たちを掻き分けて奥に進むと、うおー演ってる演ってる、確かにハードコアな感じだ。きっとこれがハードコアなんだ。みんなぶつかり合ってるし!しかも一番奥ではしっかりスケートボード乗って練習だかなんだかやってる子もいるし!自由すぎる!もうすでに楽しい!
でもさすがに撮影は疲れそうだわ。小っちゃいカメラだったらまだしもCX900じゃ重いしなー。しょうがねーからビール飲むかってなわけで受付でビールを買って外でタバコ吸っても一回中入ってプラプラ。うしろの方で観てても、「わーいわーい」とかどんどん自由人達がぶつかってくる。というか大喜びでど真ん中に突っ込んでいっている。いいなぁ超元気だなぁ。うらやましいわこういう世界。なんだかもう、バンドとかどうでもいいからこの子達撮りたいわ。
と、言うことで急遽ステージ脇から撮ることに決めた。いったい誰に断っていいのかよく分からんから撮り終わってから挨拶することに決めた。すみません。
バンド入替時の一瞬人が掃けた隙に、スススっとギターアンプ横に避難というか場所取り。ちょうど次のバンドがラスト、つまりインドネシアからやって来た、その名もストレイト・アンサーだった。
いったいなんでインドネシアから日本へ?そもそも疎い世界だしお店のブログとか読んでもその経緯がさっぱり分からなかったんだけど、なんだか本人達が希望して(どういう流れかよくわかんないけど)そういう話になって、ニッポン側のいろんな人達のバックアップもあって、数回のライヴが実現した、ぽい。それで今日が最終公演だ、と。この会場内のお客さん達にとって、このバンドがどれくらいの知名度があるのかも謎のままだけれど、なんか始まる前から熱気ムンムン。まあそんなことはどうでもいいよね。イベントのトリだし、インドネシアから来たってだけでも盛り上がるしかないよね。
そんでもって、ドッカーン!と始まっちゃった。みんな元気元気。暴れる暴れる。ステージと客スペースの段差も境目もないので、アンプの側だからといってちっとも安全ではなかったのでした。キャータスケテー。
でもこのバンド、サイコーに面白いのが1曲1曲MCを入れる。しかも通訳の子(日本人の若者。インドネシア語?ペラペラ)を介して、しっかりコミュネケーションを取ろうとしている。だからMCが長い。さだまさしみたいに長い。でその内容はホントにニッポンはイイところだ。キョウリョクしてくれたミンナにホント、カンシャしている。アイシテル。カエリタクナイ。ニッポンはサイコーだ。云々。もうずーっとコレ。終いに泣いちゃうし。で客だかスタッフだかの若者たちももらい泣きしちゃうし。
もうなんかね、全然事情を知らなかったくせに、しかもただの冷やかしで来たようなもんなのに、「いいなぁ、仲間って!」なんて感じ入っちゃったもんねオジサン。ニヤニヤしてたけど。
1時間強だったか、そんな調子でお涙メロメロハードコアオールドスクールパンクな感じのステージが終わりまして、なんかすごい所に居合わせちゃったみたいな感覚で、ふわ〜っと帰途につきました。
あ、挨拶するの忘れてた。すみません。
いやそれにしてもあれ、ブッキングとか機材とか近隣の煩わしさとか宣伝とかあれとかこれとか、本当、主催者はスゴイと思うよ。ああいう場だと絶対羽目はずしたくなるもんね必要以上に、若者ってヤツは。裏方も若者なんだろうけどさ。
いやホント、スゴイよ。かっこいいよ。この際バンドよりもその周辺の若者たちが一番かっこいいよ。そりゃバンドも号泣するわな。
浮間舟渡、いいタマ揃ってんじゃねえすか。

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