Santo El Diablo – Animal Vegetable Mineral ~ Scream Freaks @ 93 Feet East in London, England

Pat McGarvey – bass / Andy Munro – guitar / Jamie Fisher – percussion
この曲大好き。ってこの時初めて聴いたんだけど。この日にこの2曲の入ってるCDを貰って、大喜びで聴きまくったんだけど、何十回聴いてもやっぱり、ライヴの方がカッコイイのだ。
ところでコッチのお客は、スロウな曲が始まると途端に容赦なく喋り始める。何をそんなに話すことがあるんだろうか。ちゃんと聴けよいい曲なんだから。
それでいて、曲が終わった途端に「ウオーッ」と嘘の盛り上がりなのだ。いかにも「ずーっと聴き惚れてたぜい」と言わんばかり。そういった笑える嘘つきの様が全てこのヴィデオに収められている。結果的にすごいSE効果みたいになってそれはそれで満足なのだが。

Cool Hand – Paine @ The Windmill in London, England

Pat McGarvey – bass / Andy Munro – guitar / Dave Morgan – drums / Kim Smith – guitar

クール・ハンド後期の代表作。ポップポップ路線を押し進めていた彼等が、ここで一気に方向転換を図り、そしてこの方向性がそのままサント・エル・ディアブロに引き継がれていくことになる。
この日のライヴは決して出来が良かったとは言えない。モニターの返りが終始不安定で、ヴォーカルが大変だった、と後日のメンバーの弁。その具合は全てヴィデオにも収められていて、「うん。確かにね。」としか答えようのないものであったが、ラスト15分はしっかり持ちこたえて聴き応えのある音を出してくれている。この曲はそんな時のそんなタイミングのそんな演奏の内の一つ。

この日が僕のイングランド生活最後の夜。さびしかったわ。

The Coal Porters – Morning Song @ Royal Festival Hall

Sid Griffin – mandolin / Neil Robert Herd – guitar / Pat McGarvey – banjo / Ivor Ottley – fiddle / Alan Bisset – bass
いやいや、このフィドルですよ。アイヴァー・オットリーさんですよ。スンバラシイですよ。
てかそもそも論として、名曲なんですよ。

The Coal Porters – When The Ship Comes In @ Royal Festival Hall

Sid Griffin – mandolin / Neil Robert Herd – guitar / Pat McGarvey – banjo / Ivor Ottley – fiddle / Alan Bisset – bass / Buddy Woodward – guitar

二日目はレスターに飛び、「ミュージシャン」というパブへ。このお店はその後何度かお世話になることになります。

Western Electric – 10-4 @ The Musician in Leicester, England

Pat McGarvey – bass, vocal / Sid Griffin – guitar / Neil Robert Herd – pedal steel, vocal / Dave Morgan -drums

Western Electric – Love You Down

Sid Griffin – mandolin, vocal / Pat McGarvey – bass, vocal / Neil robert Herd – guitar, vocal / Dave Morgan – drums

Western Electric – Looking For Lewis & Clark

アンコールはロング・ライダーズのかの曲でした。パット以外は演ったことなさそうで困ったご様子です。