飯山ガキデカジャグストンパーズ featuring なにわのてつ @ Stoves (backyard)

市ノ瀬広明 banjo, vocals / 常田貴之 guitar / 杉原健一 mandolin / 中原洋二 washtub bass / 小林徹 washboard
藤縄哲也 – dobro

ユウグレ・ウォータールー・ジャグ・バンド – コーヒーは苦い @ Stoves (backyard)

柴田祐介 – vocal / 長澤隆太郎 – mandolin / 澤田大輔 – acoustic guitar / 水野晋太郎 – wash board / 河西陽一 – fiddle / 田村タムタム旭 – banjo

Mad Words @ Vivre square

ムーニー – guitar, vocal / 日倉士歳朗 – guitar / 杉原テツ – guitar / ヨノ – washtub bass / 石川二三夫 – harp

Jampot @ Thumbs Up

Baron & Jordan with Clap Stomp Swingin’ – Blue Moon (Billy Eckstine cover) @ Thumbs Up

Baron & Jordan with Clap Stomp Swingin’ – On The Sunny Side Of Street (Louis Armstrong cover) ~ Stomp Stomp (Cats & The Fiddle cover) @ Thumbs Up

バロン – vocal, ukulele, yutampo / ジョーダン・チャン – trumpet, vocal
井高寛朗 - melodica / 斎藤一郎 – double bass

set list : In The Mood ~ 12th Street Rag ~ Song For Roma ~ Blue Moon ~ On The Sunny Side Of Street ~ Stomp Stomp

今年のベストパフォーマンスはバロン&ジョーダンです(全バンド観たわけじゃないけどね)。本当に素晴らしいステージで、全曲上げたいくらいだったんだけど、ぐっとこらえて6曲中3曲上げました。

Hotokote Jug Stompers – Good Night Irene (Leadbelly cover) @ Thumbs Up

永井 “ホトケ” 隆 – vocal, guitar / Kotez – harp / 市ノ瀬広明 – banjo, vocals / 常田貴之 – guitar / 杉原健一 – mandolin / 中原洋二 – washtub bass / 小林徹 – washboard

Yokohama Jug Band Festival vol.15
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HDR-CX900

Jampot @ El Sueño, Yokohama

中野ひろき&素敵なへんてこ団 @ O-Site, Yokohama

東京ローカル・ホンク – おにぎりソング ~ 眺めのいい部屋 @ 平沼橋桁下広場, Yokohama
MP4 has gone, sorry.

マッド・ワーズ – 恋するラバ @ 平沼橋桁下広場, Yokohama

マッド・ワーズ @ 平沼橋桁下広場, Yokohama

飯山ガキデカジャグストンパーズ @ Thumbs Up, Yokohama

Steve Gardner & Friends @ Thumbs Up, Yokohama

The Muddy Basin’ Ramblers @ Thumbs Up, Yokohama

[ 横浜ジャグ・バンド・フェスティバル vol.14 ] ADV DOOR ? / START 1200?

HDR-CX900

井上大地

ムーニー – Lazy River (Hoagy Carmichael cover)

ワタナベマモル – とりあえずでゴー

setlist :
一人で何が出来るかな 〜 間がもたねえ 〜 炎のパブロッカー 〜 恋をしようよ 〜 ズビズバ天国 〜 二人で歩いた 〜 ふぬけ 〜 ハレンチな夜 〜 とりあえずでゴー 〜 オイラの部屋においでよ 〜 今週週末来週世紀末 〜 ロックンロールヒーロー 〜 (アンコール)死ぬ程に生きてみる 〜 (withムーニー&井上大地)ルート66

[ 地味な夜 vol.13 ] ADV DOOR ? / START ?
井上大地/ムーニー/ワタナベマモル

DCR-TRV900

当時の日記。

告白します。今週、私は仕事で顛末書を三つも書いてしまいました。続く時は続くものです。もうすっかりプロです。顛末書の代筆会社でも作ろうかと目論んでいます。
そんな、あまりにディープインパクトな1週間を締めくくってくれるのが、ワタナベマモルの『地味な夜』。地味なマモルに討ってかかるのが、地味な井上大地と地味なムーニー。なんてファンタスティックなのでしょう。
一番手は井上大地。「今日は地味な夜っていうことで、ちょっと地味めの曲を・・・」ダイジョブダイジョブ。高田エージでさえ地味に響く、魔の地味空間クラップ・クラップなのだから精一杯やかましくお願いします。「いや実は僕、すっごい汗っかきでして・・・」どれどれ?とビデオでズームで寄ってみたら、ホントでした!笑
「いやこんな(過去に)凄い人たちがいっぱい出ているイベントに出させていただいてホント・・・」どうも最近の若い人達は妙に腰が低くて謙虚だからイカン。ムーニー知らねえし。マモルとか関係ねえし。くらいでいいんじゃないですか?勿論口に出す必要はないけれども。謙虚過ぎるというか持ち上げすぎというか。リスペクト!と言えば響きはいいかもしれないが、ステージに立っている時はスター!であって欲しい、観ている方としては。むしろ口が裂けてもそんなことは言わねえ!くらいが一番気持ちいい。実際はホントに心地よい曲も多かったので、是非次はバンドで観てみようと思っている。
続いて昨日近所で観れなくて鬱憤を溜めてくれたムーニー(彼が電車を遅らせたわけでは決してないが)は、やっぱり不思議なおじさんだった。何でもない曲も、ムーニーの手にかかると、途端に何でもある曲になる。無駄がなく、上手くツボを突いてくれる。声もいいしギターもいい。マウストランペットだかトロンボーンだかも勿論いい。そしてやっぱり顔が、いい。色んなミュージシャンに慕われるのも良く分かる。自然体の凄みってのはなかなか若造には出せないだろう。おチャラけまでもが「おおっ」と言わせてしまう。やっぱり不思議なおじさんだよ。滋味な夜を味わった。
さて地味を一番逸脱する男、ワタナベマモル。一見、非常に狭い世界を非常に不器用に追求し続ける男という感じがしなくもない人だが、今日のように所謂弾き語りというフィルターを通して見ると、つまり最小限のアレンジで歌詞がより強調される形で対峙してみると、実はとても間口の広い人だということが良く分かる。様々なスタイルで彩られたメロディーは既に珠玉の域で、その曲達の持つベクトルはあっちこっち縦横無尽に向いている。そこで彼の愛や憤りや無力感を見せ(つけ)られる側は、様々な情景と想いを抱くことを強要される。しかしそれでも基点はやっぱり一つであり、終着点もまたそこに戻ってくる。大声でがなろうが振り絞った声で問いかけようが、そこにはワタナベマモルの孤独があるのみだ。結果、彼の人格に直接触れたような錯覚に陥り、優しい一面を見ただのその歌詞に込められた意味などに勝手に思いを馳せる羽目になる。蓋を開けてみれば本当にただの不器用な頑固者なだけかもしれないのに。しかし一旦勝手な勘違いをさせられたら、やっぱり次も観たいと思わされることになる。そんな大いなる勘違いを巻き起こす彼の曲は、やはりすごい武器なのだといわざるを得ない。しかしその反面、ほどほどの付き合いを好み、ベタを嫌がる若しくは痛がる昨今の世の中には、この男を受け入れるだけの充分な土壌が用意されていないのかもしれない、とも思う。軽くサラリとこなしているワタナベマモルは想像もつかないし、そもそもしたくもない。でもデイヴィスがAXを満員にしてる図、なかなか想像は難しいかもしれないけれども、これはしてみたい。大味な夜を味わいたい。
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と、こんな感じのことを書きなぐって、いざ日記更新!と思ったら間違えて画面を閉じちゃった。おいおいおいおい!とあわてて開いたけどやっぱりそこは無地な夜(上手い!)。
だからこれは二度目の日記。さっきと同じようなことを書こうとしているにも拘らず、やっぱりとんでもなく違う方向に行ってしまって必死に書き捲ったマジな夜(あ、イマイチ)。

Little Fats & Swinging Hot Shot Party – Cabaret (Liza Minnelli cover) @ Joinus

Mad Words – 里帰り @ Joinus

Mad Words – ねこはやね ~ Stealin’ (1920’s cover) @ Joinus

東京ライムライトサーカス @ Thumbs up

飯山ガキデカジャグストンパーズ – Sweet Sue, Just You (1920’s cover) @ Thumbs Up

ケチョンケチョンジャグバンド @ Thumbs Up

ジャムポット – 月光値千金 @ Thumbs Up

(L – R) 林茂夫 – harp / 小川真一 – guitar / 桂牧 – vocal, guitar / 西尾先輩 – glasses / HAGE富安 – washboard / 安達孝行 – banjo / 井上としなり – guitar / 大石隆文 – guitar / 宮本一 – jug

Old Southern Jug Blowers @ Thumbs Up

[ Yokohama Jug Band Festival vol. 05 ] ADV DOOR ? / START 1200?

DCR-TRV900