GRIFFINVILLE SID GRIFFIN
THE COAL PORTERS
THE LONG RYDERS
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DISCOGRAPHY

( SID GRIFFIN + COAL PORTERS + WESTERN ELECTRIC )

The Coal Porters / Fallen Eagle
VA / Music Is Love - A Singer-Songwriters' Tribute to The Music of CSN&Y
2012 - CD / Route 61 Music - RT61 2012003 (US)

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの2枚組トリビュート。4人のソロもひっくるめてOKにしちゃってるので相当幅が広い選曲になってるっぽい。コール・ポーターズはマナサスをカヴァー。ライヴなので、ひょっとしたら昔の音源なのかもしれない。聴いてないのでわからんです。

The Coal Porters / Draft Morning
VA / Uncut - Younger Than Yesterday
2012 - CD / Uncut - 2012 11 (UK)

アンカット誌2012年11月号(バーズ特集)の付録。コーラル、ヴェルヴェット・クラッシュ、フレイミング・グルーヴィーズ他(他は知らない人達でした)収録の全16曲。
コール・ポーターズは、2006年のスコットランドでの未発表ライヴ音源がCD-Rで見つかったんで、リマスターしてUncutに送ったものなんですって。長らく演ってなかったけど、また最近セットリストに加えるようになったとのこと。
参加メンバーは時代的にこれしかないだろうと思うのだけど、シド・グリフィン自身よく覚えてないらしい。多分合ってるらしいけど。
最近またケヴィン・ストークスと仕事を始めているらしい。なんでもチップ・ヘイマーという詩人に関するプロジェクトだそうで、「まったく新しい、まさにチャレンジ」な仕事だとか。どういう形で世に出るのかも2012年11月現在は分からないみたい。

Produced by Sid Griffin & Kevin Stokes
Sid Griffin - mandolin, vocal / Pat McGarvey - banjo, vocal / Neil Robert Herd - guitar, vocal / Gemma White - fiddle / Paul Sandy - double bass
The Coal Porters / Find The One
2012 - CD / Prima / SID025 (UK)

2012年9月発表。
今回はジョン・ウッド・プロデュース。僕はスクイーズでしか知らないし、その2枚もそれほど思い入れのあるアルバムでもないので、 あくまで「面白い人選だな」くらいの感想で終わってしまいました。それよりリチャード・トンプソンの方がぐっとくるなあ。でも1曲だけなんだよね。(12)とかで弾いてもらえたら相当素晴らしいことになったんじゃないのかしら、 と妄想を膨らませました。
しかしまたメンバーが変わっちゃったよ。なかなか安定しませんね。まあカーリー・フレイのヴォーカルも増えたし、このアルバムからは曲も提供するようになったので、 パット・マガーヴィー在籍時のような三枚看板としての安定(しかもお色気もあるときたもんだ)は確保されたみたいだけど。考えてみりゃ、コール・ポーターズの歴史そのものが、 メンバーが安定しないってことなんだもんね。だから本人にとっては全然フツーのことなんだろう。唯一メンバーをしっかり固めて臨んだウエスタン・エレクトリックは瞬く間に終わっちゃったし。
PV part A / part B
Produced by John Wood
Exective Production by President James A Garfield (1831-1881)
Mixed & Mastered by Ed Stasium

John Breese - banjo
Carly Frey - vocals, violin
Sid Griffin - vocals, mandolin, harmonica, autoharp
Neil Robert Herd - vocals, guitar, Dobro
Tali Trow - vocals, bass (02 03 05 08 12)
Andrew Stafford - bass / Jules Bushell - musical saw (09) / Robert Elliott - sitar (12) / Brian Matthew - introduction mc (07) / Charlie Thomas - percussion (09) / Richard Thompson - guitar (03)


01 Barefoot On The Courthouse Lawn
(Griffin)
02 Never Right His Wrong
(Frey)
03 Hush U Babe / Burnham Thorpe
(Griffin - Frey)
04 The Betsey Trotwood
(Breese - Frey)
05 Heroes
(David Bowie - Brian Eno)
あー、こんな泣かせる曲だったっけか。 YouTube
06 Red-Eyed & Blue
(Herd)
07 Ask Me Again
(Griffin)
シドお得意涙チョチョ切れソング。したがってベスト・トラック。
08 Brand New Home
(Herd)
09 Gospel Shore
(Griffin)
10 You Only Miss Her When She's Gone
(Griffin)
11 Farmers' Hands
(Herd)
12 Paint It, Black
(Jagger - Richards)
う~ん、なんだか予想通りの「いいアレンジ」で終わっちゃってる感じがしないでもないですね。
The Coal Porters / Final Wild Son
VA / beginner's guide to Hoedown
2011 - CD / Nascente - NSBOX075 (UK)

初級者用のホーダウン・ガイドで、「Final Wild Son」が選ばれちゃうところがなんとも素敵だ。
超豪華3枚組のコンピレーションで、1枚目は「Old Time, Square Dance & montain Music」(Doc Watson, Stanley Brothers等13曲)、2枚目は「Bluegrass and Beyond」(Flatt & Scruggs, Bill monroe, Dillards, Hot Club of Cowtown等11曲)、3枚目は「21st Century Hoedown」(ここでCoal Porters!12曲)とそれぞれ銘打って名曲名演が目白押し。コール・ポーターズを抜きにして、聴いててちっとも飽きません。
お薦めの1枚(てか3枚)。
The Coal Porters / Let's Say Goodbye
VA / Berdentreffen 2011
2011 CD / Heatmoon - 13830 (Germany)

ドイツの同名(読めない)の音楽フェスに出た人達のコンピ、らしい。7月22日リリース、とか。22曲入り、とか。
ちなみに入ってるのはドイツっぽい名前のバンドばかり。どういう経緯でコール・ポーターズが登場したのかさっぱり分かりません。ていうか持ってないのでライナーも読んでません。

from the album "Durango"
The Coal Porters / Pretty Polly
VA / Un-Herd ... volume 27
2011 Giveaway CD / R2 - R2-27 (UK)

イギリスの雑誌(?)「R2」のオマケ。5月/6月号ってことは2ヶ月に一回の雑誌(?)なのかな?18曲入りカントリー系(?)コンピ。
ていうか持ってないので良く分かりません。

from the album "Durango"
The Coal Porters / Durango (April 17 - April 30)
2010 CD / Prima - SID023 (UK)

どうしたことか懐かしの(ロングライダーズ3rd)エド・スタシウムをプロデューサーに迎え、アメリカ、コロラド州まで出向いて制作された4枚目。
渡米直前にポール・サンディーがすったもんだで脱退、ベーシストは「現地調達した」とのこと。
エンハンストで、ちょっとしたプロモ映像も楽しめます。

Produced by Ed Stasium

Neil Robert Herd - guitar, dobro, vocals
Sid Griffin - mandolin, harmonica, autoharp, vocals
Dick Smith - banjo, jaw harp, vocals
Carly Frey - fiddle, vocals
Jeff Kazmierski - doghouse bass
Tim O'Brien - mandolin (10) / Peter Rowan - vocal & guitar (03) / Ed Stasium - backing vocals & brainwaves

01 Let's Say Goodbye (Like We Said Hello)
(Griffin)
この始まり方はモーレツに好き。なんか肩の力抜けちゃって、とってもいい感じです。 YouTube
02 No More Chains
(Griffin)
かなり深刻な感じのこと歌ってるんでしょうね、意味わかんないけど。もうイントロからしてすごいっす。 YouTube
03 Moonlight Midnight
(Peter Rowan)
04 I'm Not Going Away
(Griffin)
これ、僕にとってのベストトラックなような気がしなくもない。毎回、ハーモニカのところでクラっとくる。
05 One Is Way Too Many
(Herd)
イキのいい!ブルーグラスでございます。コーラスの美しさ+ニールのソロパートのメロディーは極上。 YouTube
06 The Squeaky Wheel Gets The Oil
(Herd)
スウィングジャズ調のニールマジイカス曲。ドブロとフィドルの絡みがたまらんのです。
07 Pretty Polly
(trad.)
リード・ヴォーカルはシドとカーリー。
08 Like A Hurricane
(Neil Young)
あの名曲のカバー。リード・ヴォーカルはシド。
09 Permanent Twilight
(Griffin)
こういうフォーク調というかフィル・オークスみたいなのって、シド・グリフィンは本当に得意です。
10 Roadkill Breakdown
(Smith)
ディック・スミス作の、いわゆるブレイクダウン。バンジョーだけじゃないよマンドリンだってすごいよ!一体どうしちゃったの? と思ったらティム・オブライエンでしたコレ。YouTube
11 Lookin' For A Soft Place To Fall
(Griffin)
リード・ヴォーカルはシドとカーリー。
12 Closing Time Genius
(Herd)
これもマジ名曲ですね。 YouTube
13 Sail Away, Ladies!
(trad. arranged by Frey)
アパラチアン・トラッド。リード・ヴォーカルはカーリー。 YouTube
The Coal Porters / Sail Away, Ladies!
VA / Now Hear This! - July 2010
2010 Giveaway CD / Word Magazine - CD069 (UK)

イギリスの「Word Magazine」7月号のオマケ。
持ってません。15曲入り。知らないバンドばかりでした。

from the album "Durango"
The Coal Porters / Turn The Water On, Boy!
2008 - CD / Prima - SID020 (UK)

4年ぶりの3枚目。
なななんとパット・マガーヴィーが脱退しちゃった。
色々あったみたいで、それぞれに(メールで)話を聞くと「まあしょうがないのかな」って感じにならなくもないけど、どう考えたって、この15年間、二人が互いに支えあって刺激を与え合ってきた結果、 今のコール・ポーターズがあるわけで、やっぱり残念としか言いようがない。
制作過程での脱退だったので、12曲中10曲ではパットのバンジョーを聴くことが出来る。曲も、シドとの共作を含めて5曲。少なくともクレジット上ではシドよりも多くの曲を提供していることになる。
しかし何故かヴォーカルは1曲のみ。別口バンドのサザン・テナント・フォーク・ユニオンでも歌わない人になっちゃったから、本人が避けたのかな。
その後釜で加入したマット・ウールベット(ジャケット左下)も、このアルバムが発売になる頃には既に脱退(2007年2月の時点ではディック・スミスという凄腕が大活躍中らしい)、 更にフィドルのジェンマ・ホワイトもイングランド西部へお引越しとのことで脱退。なかなかバンドやるって、大変だあね。

ところでプロデューサーは この人、ではなくってもちろんシド・グリフィンです。2007年のロング・ライダーズのライヴからこのネタを使っています。

Produced by President James A Garfield (1831-1881)

Neil Robert Herd - guitar, vocals, cromachs
Sid Griffin - mandolin, autoharp, vocals
Paul Sandy - double bass
Gemma White - fiddle, vocals
Hana Loftus - fiddle (06 10) / Matt Woolvett - banjo, vocals (02 06) / Chris Hillman - mandolin (02) / Rick Townend - dobro (10) / Pat McGarvey - banjo (most tracks), lead vocals (10) / Esther Mae Griffin - lead vocals (08)


01 Final Wild Son
(Sid Griffin & Stephen McCarthy)
かの、ロング・ライダーズの名曲をセルフ・カバー。これがまたいい出来で。ニールはあのギターソロを忠実に再現してます。 YouTube
02 Mr. Guthrie
(Griffin)
かのクリス・ヒルマンさんが参加した、もちろんかのウディ・ガスリーさんに捧げたポップ・チューン
03 The Sound of Life
(McGarvey)
リード・ヴォーカルはニール。
04 Adam & Evil
(Griffin)
なんか、どっかで聴いたことあるメロディーなんですが・・・思い出せません。
05 Behind My Eyes
(McGarvey)
ジェンマ・ホワイトが歌う、パット・マガーヴィーの名曲。
06 Silver Raven
(Gene Clark)
ジーン・クラークのカバー。歌うのは勿論シド・グリフィン。
07 Tea & Tobacco
(Herd)
コール・ポーターズにおいて、初めて登場のニールの作品。
08 Butterfly Hearts
(Esther Mae Griffin)
親バカ炸裂。娘のエスター・メイちゃんの鼻歌を曲にしちゃった。まあ実際とってもキャッチーな曲なんですけどね。
09 These Four Walls
(McGarvey)
これまたジェンマ・ホワイトが歌う、パット・マガーヴィー作。
10 Here In The Dock
(McGarvey)
パットのイカス節炸裂。STFUのファーストでも披露しているくらいだから多分当時のお気に入りだったのでしょうね。ちなみにアッチの方が出来がよかったりもする。
11 Fox Ate My Shoe
(White)
ジェンマ・ホワイト作。
12 A Light From The Mountain
(Griffin & McGarvey)
多分これが、シドとパットの最後の共作ということになるのかな・・・。さびしす。
歌ってるのは、パットとジェンマ・・・なのかしら?もう二人共いないんだけどね。
The Coal Porters / Butterfly Hearts
VA / Doing It For The Kids 08 - A Compilations for Yorkshire Childrens Foundation
2008 CD / YCF - ? (UK)

子供の為の?コンピ。詳細は良く分からないです。
エスター・メイちゃんの歌う「Butterfly Hearts」が入っているというわけでシド・グリフィンが送ってくれた。もしかしたらこっちの企画が最初で、それ用の曲をオリジナル・アルバムに入れたのかもしれません。 どっちにしろ良く分からないです。
なんと3枚組で全66曲。全部は聴いてません。コール・ポーターズが1枚目の2曲目だったってのは結構ありがたい話でした。
参加ミュージシャンの国籍がいちいち表記(国旗で)されていて、スコットランド、イングランドが多いんですけど、コール・ポーターズはイングランドとアメリカ合衆国。なるほどお父さんはケンタッキー、娘さんはロンドンだもんね。

Produced by President James A Garfield (1831-1881)

Esther Mae Griffin - vocal / Sid Griffin - guitar
The Coal Porters / Something About England
VA / The Sandinista! Project - A Tribute To The Clash
2007 --- 00:02:59 LLC / TIME0004 (UK)

『サンディニスタ!』をそのまま丸ごと作っちゃおう!という夢と希望に満ち溢れた37曲入り2枚組。
なんとなく、Jimmy Gutermanさんという人の個人企画っぽい。だとしたらスゴイよねーこんなの実現させちゃうんだから。よくわかんないけどエイミー・リグビーも噛んでるようです。
コール・ポーターズはA面6曲目、CDで言うところのDISC1の6曲目、「Something About England」で参加。こんな曲入ってたっけ?ってなくらい僕はこのアルバムを聴き込んでなかったんですね。 ってなことを思い知らされたいい企画でした。ってな感じでコッチは全然聴かずにホンモノを聴き直してます。
他にはエイミー・リグビー、レックレス・エリック、スティヴ・ウィン、スミザリーンズとかが参加してます。
The Sandinista! Project (blog)

Produced and Engineered by Pat McGarvey in London

Sid Griffin - mandolin, vocal / Neil Robert Herd - guitar, vocal / Pat McGarvey - banjo, vocal / Paul Sandy - double bass / Gemma White - fiddle, vocal
Western Electric / When You Find Out
VA / A Case For Case - A Tribute to The Songs of PETER CASE
2006 CD / Hungry For Music - HFM 024

ピーター・ケイスのトリビュートに、こんなに多くのミュージシャンが参加するってことが何よりも驚きである。The Nerves から数えるともう30年選手ではあるけれど、 それにしても47組、3枚組は多すぎなんじゃないのか。もうちょっとコンパクトにまとめてくれた方が正直聴きやすい。
まあ多いだけあって、さすがに僕でも知っているアーティストがチラホラ登場してくれるのはまあ嬉しい。チャック・プロフェット、ヴィクトリア・ウイリアムス、エイミー・リグビー、 ジョン・プライン、ビル・カーチェンあたりは確かに、いい。
我等がウエスタン・エレクトリックは、76年のナーヴス時代の曲をカヴァー。原曲を知らないのでどのようなアレンジの違いがあるのか分からないし、 何より一番最初に(2004年に「出来立てホヤホヤの音源」として)聴かせて貰った時、てっきりパット・マガーヴィーのオリジナルなのかと思い込んで、「いい曲だねえ!さすがだねぇ! 次のアルバムが楽しみだよ!」などとトンチンカンな感想を送った記憶がある。素人ファンには是非、解説を加えた上でサーヴィスしていただきたい。
何はともあれ、いい曲、いいアレンジである。いかにもパット・マガーヴィーが歌うような、その為にこしらえたかのような、そんな曲なのであるホントに。
でも冷静になって聴いてみれば誰もが分かるように、一番格好いいのは48曲目にボーナス・トラックとして収録されているピーター・ケイス本人の弾き語りライヴなのである。もうこれだけ、何度も繰り返し聴いている。
Hungry For Music

Produced by Pat McGarvey & Dave Morgan / Recorded Esther Mae in London

Dave Morgan - drums, sampling, mixing / Pat McGarvey - bass, classical guitar arrangement, lead vocals / Neil Robert Herd - pedal steel guitar, guitar, vocals / Sid Griffin - 12 strings guitar, guitar, vocals
Esther Mae というのは、シド・グリフィンの目に入れても痛くない愛娘。今年で・・・10歳くらいか?RECボタンを押すという、大役を仰せつかった(若しくは自ら買って出た)のだろう。有望である。
Western Electric / So You've Got A Lover
VA / Five Way Street - A Tribute to THE BUFFALO SPRINGFIELD
2006 CD / Not Lame - NL121

2004年、デイヴ・モーガンが没頭していたと言われる(というか自分で言っていた)仕事がようやく世に出た。
21組のアーティストが参加したバッファロー・スプリングフィールドのトリビュート盤に、ウエスタン・エレクトリックはスティーヴン・スティルスの1967年の作品で参加、多種多様なアレンジが満載のアルバムの中でも、 ひときわ異彩を放っている。牧歌的なメロディーを浮遊感漂う音で包み込み、ニール・ロバート・ハードのペダル・スティールがシド・グリフィンのハーモニカと共に、 決して現実にはあり得ない幻想の古き良きアメリカを表現するのに一役買っている。
ここまで露骨なサウンド・エフェクトを多用しながら、決して垢抜けない、田舎臭さを残してしまう所に、この人達のルーツを感じずにはいられない。そこが、素敵。
Not Lame Records/ プレスリリース (と言っていいのか?)

Produced and Engineered by Dave Morgan, Sep / Oct 2004

Sid Griffin - vocals, autoharp, harmonica / Neil Robert Herd - guitar, pedal steel guitar / Pat McGarvey - bass, backing vocals / Dave Morgan - drums, keyboards, everything else
Sid Griffin / As Certain As Sunrise
2005 - CD / Prima - SID018 (UK)

延び延びに延びて、2005年9月にようやく世に出たシド・グリフィンの2nd・ソロ・アルバム。
ダグ・ザームの「Just Let Her Go」、フレイミン・グルーヴィーズの「You Tore Me Down」、(オリジナルじゃないけど)バーズの「I Come And Stand At Every Door」()のカヴァーを含む全12曲。ドラムが入るのが「Just Let Her Go」1曲のみの、とてもとても静かな仕上がり。おのずとシド・グリフィンのヴォーカルもいちいち丁寧で しっ・・・・とりと歌い上げてくれちゃっていちいち泣かせる。
パット・マガーヴィーとの絡みがこの10年間で最高の美しさと言い切っちゃってもいい、かもしれないくらい、実に抑制の効いた大人のアルバム。唯一の「ロック」アレンジの「Just Let Her Go」にしても、 デイヴ・モーガンの「弾まない」ドラムがハマリまくりだし、とっても「らしい」シド・グリフィンのマンドリンもが怖いくらいに気持ちがいい。
ああ美しい。名盤です。
Produced and Engineered by Kevin Stokes / Mixed by Kevin Stokes & Sid Griffin
"Just Let Her Go" Produced, Engineered & Mixed by Pat McGarvey

Sid Griffin - vocals, guitars, autoharp, harmonica, mandolin
Kevin Stokes - mandolin, percussion
Pat McGarvey - vocals, bass, banjo
Wes McGhee - guitar, piano
Kate St. John - woodwinds / Andy Steele - vocals / Ian "Mac" McLagan - organ (07) / Dave Morgan - drums (07) / Neil Bob Herd - 6 string bass, guitar (07) / Rob Childs - pedal steel / Masayuki "Roger" Ishikawa - Japanese vocal / Casper Cronk - musical saw


01 The Last Kentucky Waltz
(Griffin)
オープニングにこれだもんね。シド・グリフィンのしっとり道をしっかり突き進みます宣言高らかに!ってな感じなのである。 しかもオレ様ケンタキアン宣言も忘れない。流石です。
02 You Tore Me Down
(Cyril Jordan - Chris Wilson)
ちなみにしっとり世界の追求具合としては間違いなくこれがベストトラック。教会のステンドグラスからの光を浴びている気分にさせてくれます。
03 Lost In This World Without You
(Griffin)
04 Alibi Bye
(Griffin)
05 Evidence
(Griffin)
06 Where Bluebirds Fly
(Griffin)
07 Just Let Her Go
(Doug Sahm)
イアン・マクレガンが参加!この曲のみ、ウエスタン・エレクトリックによるセッションから収録されている。
08 Wearing Out My Welcome With The Blues
(Griffin)
09 Faithless Disciple
(Griffin - McGarvey)
セルフカバー好きよね。まあアタシ的にはウエスタン・エレクトリックのヴァージョンを超えるものはありません。
10 I Come And Stand At Every Door
(Nazim Hikmet)
日本語ナレーション付き・更に日本語詞付き!正直よく分からない感じのニホンゴですけど。
11 Tell Me You Still Sing
(Griffin)
12 Written Upon The Birth Of My Daughter
(Griffin)
The Coal Porters / Morning Song
2005 - Promo CD / Prima (UK)

ラジオ局配布用のシングル。店頭には並んでいません。
ディランの「Idiot Wind」、ニック・ロウの「Peace Love ...」のライヴ(アルバム未収録)を収めた全3曲、ということはパットの歌うパットのオリジナル曲とパットの歌うディランのカヴァーとニールの歌う ニック・ロウのカヴァーしか収録されていないってことである。シド・グリフィン、なんてオットコ前なんだ。
さて、コール・ポーターズがUKラジオ界を席捲する日が来るのでしょうか?


from the album "How Dark This Earth Will Shine
Sid Griffin / Sharleen
VA / U.S. Rock ~ Back On Track
2005 - CD / ---

2001年のリフレッシュメンツ企画のコンピレイション、『U.K. Rock』の続編。シド・グリフィンは超ポップな新曲でリフレッシュメンツと共演しています。
NRBQ、Jonnie Johnson、Robert Gordonとかが参加。
The Coal Porters / Idiot Wind
VA / Uncut - Tracks Inspired By Bob Dylan
2004 - Giveaway CD / Uncut - 2005 01B (UK)

アンカット誌2005年01月号(2004/12発売号)の付録。リッチー・ヘヴンス、ジョン・プライン、ビリー・ブラッグ等を相手に圧倒的に優勢なコール・ポーターズの持ち駒は、『How Dark ...』でもハイライトの一つになっていたパットが歌う「Idiot Wind」。

from the album "How Dark This Earth Will Shine"
The Coal Porters / Yonder Over Canaan
VA / 2004 World of Bluegrass - Showcase Artist Compilation CD
2004 - Promo CD / IBMA - ? (US)

インターナショナル・ブルーグラス・ミュージック・アソシエイション(IBMA)が、恐らく毎年作っているであろう、 宣伝用・ラジオ用オンリーのサンプル盤。13組の参加アーティスト、残念ながらコール・ポーターズ以外は知らない。 でもみんなバリバリのブルーグラスでかっこいい!ラウンダー・レーベルのバンドや、サム・ブッシュやジェリー・ダグラスが参加している曲もあったりするので、 ブルーグラス・ファンであるなら、「おうおう」と言える程度の人もいるのかもしれない。
コール・ポーターズも参加した2004年のフェス(The World of Bluegrass Trade Show)に絡んだバンドの紹介という意味合いもあるようだ。
しかしあのコール・ポーターズが、ここまでどっぷりブルーグラス・バンドになるなんて、一体誰が想像出来た?あのIBMAに名を連ねるなんて、ねえ?
Sid 「フェスの主催者の一人がね、この曲は今年のブルーグラス界で最高の曲(の一つ)だって褒めてくれてね。収録するならコレだ、って勧められたんだよ。」

from the album "How Dark This Earth Will Shine"
The Coal Porters / How Dark This Earth Will Shine
2004 - CD / Prima - SID017 (UK)

ブルーグラス編成になってからは初めてのスタジオ盤。
完成間近のアイヴァー・オットリーの脱退にはヒヤヒヤさせられたが、昔馴染みのジェンマ・ホワイトがその穴を上手く埋めてくれた。
全11曲中、7曲がシド・グリフィンまたはパット・マガーヴィーによるオリジナル。残りのカバーも含めて、全然気が抜けないという、ずばり名盤。
初めてジャケットを見た時は、「うわ随分落ち着いちゃったのね」なんて心配しちゃったが、しかしそこはやっぱりシド&パット。しっかりロック魂満載なのである。確かこの頃から、シド・グリフィンは 「オルタナティヴ・ブルーグラス」と自らの音楽を形容するようになったはず。
音は静かなんだけど、やたらと燃えてくるのよね聴いてると。でもふと気付くと、頬には一筋の涙が・・・。コブシ握り締めて脱力、みたいな。嗚呼、これぞロックンロールマジックってヤツですね。
そんな感じで、毎晩聴いています(ちと言いすぎ)。
Produced by The Coal Porters

Sid Griffin - mandolin, autoharp, vocals
Neil Robert Herd - guitar, vocals, kilt
Pat McGarvey - banjo, vocals
Paul Sandy - double bass
Gemma White - fiddle (01 10), vocals
Ivor Ottley - fiddle / Rory McFarlane - double bass / Peter Case - guitar, vocals (05) / Amy Rigby - vocal (03 11) / Ced Thorose - dobro (05 11), vocal


01 Fair Play, Virginia
(Griffin)
02 Yonder Over Canaan
(Griffin)
03 Morning Song
(McGarvey)
パット・マガーヴィーの最高傑作の一つとして勝手にカウントしている。
ちょうどこの頃からパットのヴォーカル・スタイルが変わってしまう。少なくともこの曲に関して言うならば、明らかに以前の歌い方の方が断然かっこいい。
04 June Apple Breakdown
(traditional)
05 No Tongue Can Tell
(McGarvey)
ピーター・ケイスの声だと思うんだけど、マジ渋です。
06 Leaves On The Trees
(McGarvey)
07 Maybe I'll Cry Tomorrow
(Griffin)
シド・グリフィンのペンによる、超涙ちょちょぎれソング。03と並んで、このアルバムのハイライト。
08 Idiot Wind
(Bob Dylan)
すげえアレンジ。しびれます。
09 Teenage Kicks / Old Joe Clark
(Sean O'Neill / traditional)
天才的アレンジ。悶絶します。
10 Polly
(Griffin)
11 New Cut Road
(Guy Clark)
Sid Griffin & The Albanians / When She Comes Around
VA / A Man of Mysteries - a tribute to Steve Wynn
2004 - CD / Blue Rose - BLU DP0343

スティーヴ・ウィンがシド・グリフィンに宛てたメール。キム、フィル、グラントと僕に送ってきているってことは、「どうじゃ!公表せえ!」ということだろう。させてもらいます。以下、意訳。

「昨日CDが届いたんだけどさ、お前が参加してるなんて知らなかったよ。しかもこの曲を演ってるなんて考えてもみなかったわ。でもこれ、(いや冗談じゃなくって)マジで完璧ヴァージョンだよ。 このヴァージョン聴いたら、まあ普通はアルバム買いたくなるわな。改めて、『Dazzling Display』買うことになっちゃうわな~。このぉ、商売上手め。
いや真面目にね、シドありがとう。ホントに感動した。」

ちなみに、この曲が収録されているアルバム『Dazzling Display』は、シド・グリフィンのレーベル「Prima Records」から再発されています。商売上手なのです。

Produced by
Sid Griffin - vocals, harmonica / Kim Smith - guitar / Dave Morgan - all of the rest
The Coal Porters / Older Guys
VA / Grand Theft Parsons - music from and inspired by the motion picture
2004 - CD / Cube Soundtracks - FLYCUB20106

グラム・パーソンズをテーマにした映画のサントラ。
2001年の『Chris Hillman Tribute』から、グラム、クリス・ヒルマン、バーニー・リードン共作の「Older Guys」が収録されているものの、別に映画で挿入されたわけではない。 映画自体、決して大騒ぎされるような代物ではないので、半年もすればサントラ諸共忘れ去られてしまうだろう。
プライマル・スクリーム、ギリアン・ウェルチ、ウィルコ、カントリー・ジョー、ロリー・ギャラガー(何故?関係あったの?やたらかっこいいんですけど)等の過去の録音が収められている。勿論グラム・パーソンズの曲も数曲。

from the album "The Chris Hillman Tribute Concerts"
The Coal Porters / I Am A Pilgrim
VA / Uncut - Eight Miles High - 19 Tracks Inspired By The Byrds
2003 - Giveaway CD / Uncut - 2003 08 (UK)

イギリスのなかなか趣味の良い音楽雑誌、『Uncut』2003年8月号の付録CD。ロジャー・マッギン、フレイミング・グルーヴィーズ、アイシクル・ワークス等のバーズのカヴァーがお楽しみいただける。 コール・ポーターズは2001年の『クリス・ヒルマン・トリビュート』から、パット・マガーヴィーのヴォーカルが華奢で泣かせる「I Am A Pilgrim」で参加。
まあ、あくまで付録程度のモノである。

from the album "The Chris Hillman Tribute Concerts"
Sid Griffin / Highway Patrolman
VA / Light of Day - a tribute to Bruce Springsteen
2003 - CD / Buffalo Records - DM797-02 (Spain)

スペイン発の3枚組(!)43アーティスト(!)によるスプリングスティーン・トリビュート。 果たしてアルバム通してずっと楽しめる人が世界に何人いるのか不安になりますが、ディオン、ニルス・ロフグレン、ピート・ヨーン、 ガーランド・ジェフリーズ、グレアム・パーカー、ビリー・ブラッグ、スティーヴ・ウィン等、そうそうたる名前が続く。
シド・グリフィンが挑戦するのはこりゃまた地味な『ネブラスカ』収録の「Highway Patrolman」。CPsからパット・マガーヴィー、アイヴァー・オットリーが参加。フォークとブルーグラスの中間を上手いこと突いてくれている。 この味を出せるのがやっぱ凄いんだなこの人は。
Baffalo Records / Good Sounds

Recorded in London Nov / Dec 2002
Produced by Pat McGarvey and Sid Griffin
Sid Griffin - guitar, mandolin, vocal / Pat McGarvey - bass, banjo, harmony vocal / Ivor Ottley - fiddle
Sid Griffin / Worldwide Live 1997 - 2002
2002 - Giveaway CD / Mucchio Extra -? (Italia)

シド・グリフィンのソロ・ライヴの模様を収録した、イタリアの音楽雑誌Il Mucchio Selvaggio Extraの付録CD。2003年後半にはジャケットを差し替えてプリマから再発予定とのことだったが、 なんだか立ち消えになっちゃったみたい。
雑誌社に問い合わせて買うのが一番良いのだろうけど、イタリア人は中々返事をくれません。返事をくれても中々話が進みません。これは実証済。 それを察してか、プリマでも扱ってくれることになったんでしょうけど、そちらの社長も飽きっぽい人なので、もう覚えてもいないのでしょうね。
ちなみにとても良いライヴです。パット・マガーヴィー、ジョン・ベネットとの01、02、アンディー・スティールとの09等CPs初期には思わず泣かされてしまうし、 ロング・ライダーズ時代の曲も数多く演奏している。勿論新曲も収録(2005年のセカンドソロアルバムでようやく正式に発表)されているし、愛娘の咳払いだって大ヴォリュームで収録されている。
ハイライトの一つは、グレッグ・トゥルッパーとの共作06「Everywhere」。 91年にビリー・ブラッグのアルバム『Don't Try This At Home』で取り上げられたのち、 グレッグ・トゥルッパーも92年のアルバムのタイトル曲として発表、2001年には再びビリー・ブラッグがオフィシャル・ブートレッグ・ライヴ・アルバムで弾き語りで演奏している。 そして、ようやくシド・グリフィン自身の演奏がCDに収められることになったわけ。聴いて泣けってわけ。
Recorded live during concerts in England, Slovenia, Scotland, France, Australia, Germany and USA

Sid Griffin - guitar, lead vox, harmonica
Pat McGarvey - bass, vox, banjo / John Bennett - guitar, vox / Joff Lowson - guitar, vox / Kate St. John - oboe, vox / Andy Steele - guitar, vox / Adam Payne - fiddle / Curly Joe Baker - fiddle


01 What About Tomorrow
(Griffin)
1994 Coal Porters "Land of Hope and Crosby"
02 Death Like A Valentine
(Griffin)
1994 Coal Porters "Land of Hope and Crosby"
03 Ivory Tower
(Barry Shank)
1982 Long Ryders " Native Sons"
04 Jimmy Reed
(Griffin)
1997 Sid Griffin "Little Victories"
05 A Dry Eye In The House
(Griffin)
06 Everywhere
(Sid Griffin - Greg Trooper)
07 Wearing Out My Welcome With The Blues
(Griffin)
2005 Sid Griffin "As Certain As Sunrise"
08 How Did We Get This Far?
(Griffin)
1994 Coal Porters "Land of Hope and Crosby"
09 I Tell Her All The Time
(Griffin)
1991 Coal Porters " Rebels Without Applause"
10 Fair Game
(Sid Griffin - Stephen McCarthy)
1982 Long Ryders "Native Sons"
11 Emily In Ginger
(Griffin)
1998 Coal Porters "EP Roulette"
2000 Western Electric "Western Electric"
12 Where Bluebirds Fly
(Griffin)
2005 Sid Griffin "As Certain As Sunrise"
13 Lost In This World (Without You)
(Griffin)
2005 Sid Griffin "As Certain As Sunrise"
14 The Light That Shines Within
(Griffin)
1991 Coal Porters "Rebels Without Applause"
15 Final Wild Son
(Sid Griffin - Stephen McCarthy)
1982 Long Ryders "Native Sons"
16 Capturing The Flag
(Sid Griffin - Stephen McCarthy - Tom Stevens - Greg Sowders - Will Birch)
1983 Long Ryders "State of My Union"
Western Electric / Keep on Chooglin'
VA / Chooglin' - a tribute to the songs of John Fogerty
2002 - CD / Dren Records - DNCD018

今回も例によって、WE以外は全然知らないミュージシャンばっかりです。
96年に続き2度目のジョン・フォガティー・トリビュートへの参加(その時はCPsとして)であるが、前回アルバム中最も聴き易いアレンジを披露していた彼等、今回は少なくとも3本指に入るくらい『通』な世界。そもそもまともな歌詞がないし。『Papa Nez』同様、しっかりウエスタン・エレクトリックしている。卓をいじったのがパット・マガーヴィー。デイヴ・モーガンには「アイデア」のクレジット。 ゲスト・ギターにアンディー・ムンロ。クール・ハンドの面々が大活躍だ。
繰り返し聴いているうちに、なんだか気持ちよくなってきちゃって...。けっこうクセになってます。WEでもCHでもいいからさ、アルバム出せよ早く。
Tot - 「質問。なんでこの2人に捧げるの?Gary Stewartってカントリー・シンガーだよね?」
Sid - 「ちゃう、ちゃう。LAのライノ・レコーズで働いてる奴。"huge CCR fan"なのよ。Steve Wynnもね、"big CCR fan"なの。」
友達思いのシド・グリフィンでした。
Dren Records

Produced by Western Electric / Engineered by Pat McGarvey
Dave Morgan - drums, idea / Sid Griffin - vocals, guitar, harmonica / Pat McGarvey - bass, bass synthesizer. banjo.bk vocals / Neil Robert Herd - pedal steel guitar / Andy Munro - tenor guitar
dedicated to Gary Stewart and Steve Wynn
Western Electric / Memory Captures Time
VA / Pop Under the Surface Vol. 4
2002 - CD / Zip, Yesterday Girl - ZIPGIRL001 (Sweden, US)

スウェーデンのイエスタデイ・ガール・レコーズと、サンフランシスコのズィップ・レコーズが一緒に作ったコンピ。ウエスタン・エレクトリックとしては別に目新しくもないけれど なかなか良い曲集めましたね、とは思う。
さて、このアルバムの特筆すべき点は勿論ウエスタン・エレクトリックではない。なんと!我らがオレンジズが収録されているのだぁ!!
せっかくだからURL載せときましょう。The Oranges!!
Yesterday Girl Records

Produced by Pat McGarvey with Sid Griffin
Sid Griffin - guitar, vocals / Pat McGarvey - bass, vocals / Neil Robert Herd - pedal steel, vocals / Dave Morgan - drums
The Coal Porters / The Chris Hillman Tribute Concerts
2001 - CD / Prima - SID013 (UK)

毎年、12月4日のクリス・ヒルマンの誕生日周辺にトリビュート・ギグを企画していたコール・ポーターズ。更に、ウエスタン・エレクトリックとしての活動が始まってからは、 コール・ポーターズはその全ての活動をグラム・パーソンズ、クリス・ヒルマンのトリビュートに絞り込むことになる。
当初はアコウスティック・スタイルで、といっていたものがやがてははっきりブルーグラスという形にこだわりを見せ始め、完全にウエスタン・エレクトリックとの区別化を図ったその成果を示す意味では 重要な(初めての)アルバムといえる。
こんなに本格的なステージなのには正直驚いた。ドブロ、フィドルまでも持ち込み、全ての曲を見事にブルーグラス/アパラチアン・スタイルで蘇らせている。片手間的に感じられたシド・グリフィンのマンドリン、 素晴らしいじゃないですか。ちゃんと弾いてますよ!演奏ムラはあるにしても、大変楽しい、「良いアルバム」。グラム・パーソンズ・トリビュートの時は「中途半端」「気持ちは分かるが」といった評価もあったようだが、 ここまでやってくれるんなら逆に気持ち良いんじゃない?
およそ1年間くらいのステージからの抜粋の為、メンバーは固定されていない。曲毎のクレジットがないので詳細は不明だが、最も新しいものが3月4日のBBCに出演した時の録音とのこと(グラント・カーリー情報)。
Recorded live during concerts in London, Nashville, Lousville and New York City
Produced by Sid Griffin

Pat McGarvey - vocals, banjo
Neil Robert Herd - vocals, guitar
Sid Griffin - vocals, mandolin
H. Neild - dobro, cinematography / Gemma White - fiddle / Rory McFarlene - double bass / Bob Loveday - fiddle / Leo McMorgan - double bass
Dave Woodhead - pennywhistle / Toby Holdsworth - second mandolin / The Arlenes - vocals

01 introduction アーリーンズのビッグ・スティーヴによるMC。
02 My Uncle
(Hillman - Parsons)
1969 Flying Burrito Brothers 1st
03 When The Ship Comes In
(Dylan)
1963? 1964? The Hillmen
シド~ニール~パットへと回すヴォーカルとサビのハモリ、そしてシドとニールによるソロが限りなく美しい。アルバム中、ベスト・トラック。
04 Summer Wind
(Steve Hill - Chris Hillman)
1988 Desert Rose Band "Running"
05 Draft Morning
(Crosby - Hillman - McGuinn)
1968 The Byrds "The Notorious Byrd Brothers"
06 Older Guys
(Hillman - Leadon - Parsons)
1970 Flying Burrito Brothers 2nd
この曲は当時シングル・カットもされていて、どーしょうもないクリップも作られている。 特にバーニー・リードンとクリス・ヒルマンは歴史に残る役回りだった。
07 Time Between
(Hillman)
1967 The Byrds "Younger Than Yesterday"
08 Wheels
(Hillman - Parsons)
1969 Flying Burrito Brothers 1st
09 The Lost Highway
(Leon Payne)
1996 "Bakerfield Bound"
10 Sin City
(Hillman - Parsons)
1969 Flying Burrito Brothers 1st
11 Cody, Cody
(Hillman - Leadon - Parsons)
1970 Flying Burrito Brothers 2nd
12 Brand New Heartache
(Boudleaux Bryant - Felice Bryant)
1976 "Sleepless Night"
13 The Girl With No Name
(Hillman)
1967 The Byrds "Younger Than Yesterday"
14 I Am A Pilgrim
(traditional)
1968 The Byrds "Sweetheart of the Rodeo"
15 The Fallen Eagle
(Manassas - Stephen Stills)
1972 "Manassas"
16 So You Want To Be A R&R Star?
(Hillman - McGuinn)
1967 The Byrds "Younger Than Yesterday"
17 You Ain't Goin' Nowhere
(Dylan)
1968 The Byrds "Sweetheart of the Rodeo"
Western Electric / Carousel Days
VA / The Rough Guide to Americana
2001 - CD / World Music Network - RGNET1080CD

様々な土着民ミュージックを紹介しているシリーズ。ライナーを見た限りで50枚を越している。「Japan」なんてのもあるようです。
収録曲は(多分)全てアルバムからひっぱってきたものばかりで、新曲はなさそう。しかしウエスタン・エレクトリックの他、ロング・ライダーズ(『10-5-60』から)、 アーリーンズも収録されている、というけっこう縁深いともいえるアルバム。
ガーズ、ナディーン、ワコ・ブラザーズ等、いきのいい「オルタナ系」に加え、マーク・オルソン、ヴィクトリア・ウィリアムスのオリジナル・ハーモニー・リッジ・クリークディッパーズもいます。 あまりいい曲ではないけど。Hazeldineというグループがグラム・パーソンズの「A Song for You」を演っていて、思わず『GP』を聴き直し。けっこう自分がファンだったということを確認しました。 World Music Network

Produced by Pat McGarvey with Sid Griffin
Sid Griffin - guitar, vocals / Pat McGarvey - bass, vocals / Neil Robert Herd - pedal steel, vocals / Dave Morgan - drums
Western Electric / Sweet Young Thing
VA / Papa Nez - a loose salute to the work of Michael Nesmith
2001 - CD / dren - DNCD015

今度はマイク・ネスミスのトリビュート・アルバム。個人的には、あまり夢中になったことのない人なので、むしろこういったコンピレイションの方が結構楽しめたりする。 ホンモノのヴァージョンだと聞き流していた曲が良かったりして困っている。ところで悲しいかな、全19アーティストの中で、知っているのはウエスタン・エレクトリックだけときたもんだ。 後日判明⇒1曲目のバディー・ウッドワードさんは、2002年5月にロンドンで一緒にステージに立っていたあの人でした。
今回初めて、パット・マガーヴィーの単独プロデュースとなっている。リード・ヴォーカルは彼(高音)とシド(低音)がとっている。随分地味な曲をまた通ぶっちゃって選んだりしているのだが、 「かっこいい」。いやホントに。しっかりウエスタン・エレクトリックな音。
良く聴くとバンジョーの音も聞こえる。これもパットでしょう。dren records

Produced by Pat McGarvey
Sid Griffin - guitar, vocals / Pat McGarvey - bass, vocals / Neil Robert Herd - pedal steel, vocals / Dave Morgan - drums
Western Electric / Emily in Ginger (dub mix)
VA / awesome - a compilation of american bands on a dutch label named after a german town
2001 - CD / Munish - MSACD13 (Holland)

ドイツの、とある町からとった名前の、オランダの、とあるレーベル内の、アメリカのバンドを集めた、とあるオムニバス盤である「イカした」名前のこのCDでは、 「Emily in Ginger」の未発表ミックスが聴ける。言っておくが、ほとんどオリジナルと大差ない、ように思う素人耳には。
ちなみにクレジットは推測、ということで。録音し直したとは考えにくいのでギターはロブ・チャイルズにしておいた。気にする人がいるのかは疑問だが。
念のため言っておくと、WEの中でアメリカ人はシド・グリフィンだけである。気にする人はいないだろうが。      Munish Records

Produced by Sid Griffin with Pat McGarvey
Sid Griffin - vocals, guitar, harmonica / Pat McGarvey - bass, vocals / Rob Childs - pedal steel / Dave Morgan - drums
Norrin Radd / Where She Danced
2001 - CD / Ulftone - UTCD033 (Germany)

このドイツのバンドのノーリン・ラッドのリーダーである(というよりTMなんとかの西川くんみたいなもんだろう)ガンドルフ・ヘニッグ(??分からん)さんは、実は「Gram Parsons Tribute」の共同プロデューサー。映像はこの一が担当だった。きっとあっちで生計たててるんだろうね。
とまあ、そんな縁で、シド・グリフィン(マンドリン)、ケイト・St・ジョン(バッキング・ヴォーカル)、 パット・マガーヴィー(バッキング・ヴォーカル、バンジョー)の3人が12曲中の2曲のみ参加。たった2曲なのにもかかわらず、 スペシャル・サンクスに、「モースト・インポータント」と但し書きで、シド・グリフィンに大感謝。しかも最後には「Buy Western Electric and Coal Porters records!」だって。リスペクトされてるのねぇ。
秋口にはウエスタン・エレクトリックとノーリン・ラッドの仲良しドイツ・ツアーが行われるようです。
言い忘れてたけど、けっこういいです、このアルバム。
Ulftone Music
Rod Clements / Stamping Ground
2000 - CD / Market Square - MSMCD107

リンディスファーンのロッド・クレメンツのセカンド・ソロ・アルバムにゲスト参加したシド・グリフィン。 デイヴ・デンホーム、イアン・トムソン(CPsオリジナル・ベーシスト)のバンド仲間に加えて、ノーサンブリアン・スモール・パイプスの名手(しかも可愛い!)、 キャスリン・ティッケルも参加。悪いはずなかろう。
シドの役目は、オートハープ、シェイカー、バッキング・ヴォーカル、となっている。
きっとこのセッションの合間で、リンディスファーンの次のアルバムの構想がバンド-プロデューサー間で練られたに違いない。・・・と当時は思っていたのだが、そういう話が具体化することはなかったみたい。
Sid Griffin / Why Not Your Baby
VA / Full Circle : A Tribute to Gene Clark
2000 - CD / Not Lame - NL057

ジーン・クラーク・トリビュートの2枚組。とにかくこのアルバムいい。カーラ・オルソンは当然いるし、ジーン・クラークの息子がラストを飾る(ちゃっかり自分の曲)し、 クリス・ヴォン・スネイダーン、メリーメイカーズなど、ポップ畑を耕している人たちもしっかり働いている。
ここでシド・グリフィンが提供しているのは、先のシングル盤でも演っていた「Why Not Your Baby」。これは勿論相変わらず名曲。ケイト・St・ジョンがオーボエで実にいい味を出している。 ちなみに我らがシド、ライナーノーツも執筆しています。
最近僕がよく聴いているのが、アイデア(The Idea)の「She Has a Way」。とても気持ちがいいですよ。
Not Lame Records

Produced by Kevin Stokes
Sid Griffin - vocals, guitar, harmonica / Pat McGarvey - bass, vocals / Kate St. John - oboe / Rob Childs - pedal steel / Kevin Stokes - percussion
Western Electric / Faithless Disciple
VA / Come Fly with Us : A Glitterhouse Compilation
2000 - CD / Glitterhouse - GRCD466 (Germany)

実をいいますと、『Western Electric』のヨーロッパ盤はマニッシュ・レコーズ、と書きましたが、ディストリビューションはもう1社、行っています。 混乱するしめんどくさいし、といった理由から無視していましたが、これを買った以上は嘘はつきません。これは、ドイツのグリッターハウス・レーベルから出ているアルバムから、 お薦め曲を選んでくれたとびきりイカした販売促進促進アルバムなのです。2枚組全30曲。
この曲を選んだのは大変偉いな、と思います。以上。
Glitterhouse Records

Produced by Sid Griffin with Pat McGarvey
Pat McGarvey - vocals, bass / Sid Griffin - vocals, guitar / Dave Morgan - drums, percussion / Neil Robert Herd - vocals, pedal steel, guitar
Western Electric / Western Electric
2000 - CD / Gadfly - Gadfly261 (US) / Munish - MRCD199 (EU)

コール・ポーターズに負けないくらいダサダサの名前で登場した別プロジェクト。
パット・マガーヴィーの曲がいい。プロデュースにも名を連ね、クレジット上も最初に登場するが、彼の書いた2曲を聴くと、その貢献度がいかに高かったかが分かる。 特に「10-4」では、まるでディフォード&ティルブルックのような美しさ。
発売前に配布されたサンプル盤(ラフ・ミックス)を見ると、ヨーロッパ仕様でもあるのでMunich盤と同じ選曲にはなっているが、曲順が直前に変更されたことが分かる。 最終的に方々で評判が良かった(らしい)「Emily In Ginger」が 実質的なオープニング・ナンバーということになった。
最後までシド・グリフィンが渋ったのがアメリカ盤の「Everything」。Gadflyからの強い要望で最終的に加えたらしいが、そもそもはこのアルバム用に録音したもの(初出は98年の『EP Roulette』。 今回はヴォーカルのみ差替え)とはいえ、並べてみればどうしても浮きまくってしまう。そこでパット・マガーヴィーの「Memory Captures Time」(この曲もアメリカ盤のみ)でバランスを保ったということだろうか。 アルバムを通して統一性が感じられるのは圧倒的にヨーロッパ盤。こちらのみ収録の「Love You Down」も素晴らしい。
ジーン・クラーク作の「Straight from the Heart」。クレジット上ではロビン・ヒッチコック(!)がリード・ギターを弾いているとの事。ペダル・スティールのことか? それともストリング・ベンダー的フレーズか?どっちもロブ・チャイルズ的、であるが? Gadfly Records / Munish Records
Produced by Sid Griffin with Pat McGarvey

Pat McGarvey - vocals, bass, banjo, percussion,keyboards,guitar
Sid Griffin - vocals, guitar, mandolin, harmonica, autoharp
Dave Morgan - drums, percussion
Neil Robert Herd - vocals, pedal steel, guitar, bass
Bob Stone - keyboards / Rob Childs - guitar, pedal steel, vocals / Will Morrison - drums, percussion, vocals / Steve Beast - keyboards / Robyn Hitchcock - guitar, vocals

* by Sid Griffin - Pat McGarvey / # by Sid Griffin / + by Pat McGarvey
Whirlwind by Sid Griffin - Elliot Murphy / Straight From The Heart by Gene Clark


Sample
01. Faithless Disciple *
02. The Power Of Glory *
03. 10-4 +
04. Emily In Ginger #
05. Love You Down #
06. Theme From Western Electric +
07. Whirlwind
08. When I'm Out Walking With You #
09. Carousel Days *
10. Straight From The Heart
Munich
01. Theme From Western Electric
02. Emily In Ginger
03. 10-4
04. When I'm Out Walking With You
05. The Power Of Glory
06. Faithless Disciple
07. Whirlwind
08. Love You Down
09. Carousel Days
10. Straight From The Heart
Gadfly
01. Everything *
02. The Power Of Glory
03. When I'm Out Walking With You
04. Emily In Ginger
05. 10-4
06. Faithless Disciple
07. Whirlwind
08. Memory Captures Time +
09. Carousel Days
10. Straight From The Heart
Sid Griffin / When I'm Out Walking with You
1999 - EP / Corduroy - CORD039 (Australia)

「Little Victories」からのシングル・カット。「Western Electric」でも再演している「When I'm Out Walikng with You」に、「Rate of Exchange」 (こちらは「Edges from the Postcard」でバンド・ヴァージョンが聴ける)と「Jimmy Reed」の3曲、それにジーン・クラークの未発表曲「Why Not Your Baby」(なんていい曲なんでしょう!)を加えた4曲入り。 オーストラリアのCorduroy Recordsのリリース。
"Singer Songwriter Seven Inch Series"の2弾目としてカウントされている。ちなみに1枚目はトレイシー・サンタ。ヴィニール盤のみの発売。メンバー・クレジットは「Little Victories」参照のこと。

from the Album :
Sid Griffin / Little Victories
VA / Full Circle
The Coal Porters / Take My Name
VA / Bam Balam Explosion vol. 6 - European Power Pop Compilation
1999 - CD / Bam Balam - BBR008 (Spain)

スペインのレーベルによるシリーズもので、Vol. 1からスパニッシュ、オーストレイリアン、USA、USA、USAと続いてこの度めでたくユーロピアンを迎えた次第。 その企画にふさわしく、このシド・グリフィンとグレッグ・トゥルッパーの共作は信じられないくらい明るくC調。贔屓目なしに、23曲中一番かわいい。
Bam Balam Records

Produced by Sid Griffin
Sid Griffin - vocals, guitar / Rob Childs - guitar, vocals / Pat McGarvey - bass, vocals / Will Morrison - drums, vocals / Bob Stone - percussion
The Coal Porters / Rate of Exchange
VA / Edges from the Postcard 3
1999 - CD / Hayden's Ferry - 99042 (US)

Twangfestというライヴがアメリカで行なわれている。第3回目は、セント・ルイスで1999年6月に行なわれ、3日間で15バンドが出演。それを記念したCD第3弾。 ここに18バンドいるのはどういうわけか良く分からないが、いいアルバムだからいい。
ソロ・アルバムに収録されていたもののエレクトリック・バンド・ヴァージョン。最初はちょっくら違和感を抱いたが、3回目からゾッコンになりました。 なんたってアルバムのオープニングなんだから。盛り上がっちゃうんだなぁ。 Hayden's Ferry Recordstwangfest

Produced by Sid Griffin
Sid Griffin - vocals, guitar / Rob Childs - guitar, pedal steel, vocals / Pat McGarvey - bass, vocals / Will Morrison - drums, vocals
The Coal Porters / Ohio
VA / This Note's For You Too! - A Tribute to Neil Young
1999 - CD / Inbetweens - IRCD004 (Holland)

なんとなく、ニール・ヤングなんて意外な感じ。僕だけ?しかも「Ohio」だよ。僕だけ?この2枚組CD、そもそもは1994年にオランダの ニール・ヤング・ファン・クラブの企画で製作されたカセット・テープで、1999年に新録を加えてCDにしたもの(だと思う)。CPsの録音はオリジナル時の94年。
37組のアーティスト達が、ニール・ヤングへの愛を誓ってくれているが、残念ながらほとんど知らない。CPs周辺では、トム・スティーヴンス、スティーヴ・ウィンくらいかな?
何はともあれ、聴きごたえは充分。見事に原曲の流れを無視したカヴァーのオン・パレード。はっきりいってCPs影薄し。
Inbetweens Records

Produced by Sid Griffin and Kevin Stokes

Sid Griffin - vocals, guitar / Pat McGarvey - bass, vocals / Bob Stone - keyboards
The Coal Porters / The Gram Parsons Tribute Concert
1999 - VHS / Prima - SIDVID011 (UK)

同名アルバムの映像版。
残念ながらヴィデオ・カセットのみの発売で、DVD化の予定はなし。
更に残念なことにCDでカットされた曲を収録、などのサーヴィスは一切なし。ケイト・セイント・ジョンが一瞬写るのが特典と言える?まあ言えないね。
でも内容は勿論サイコーです。編集もかなり荒っぽいが、それでも超かっちょいー。余裕でビール5本はいける。発売当初はNTSC、PAL共にあったけど、数年前に聞いたら、 プリマ・レコーズにはPALしか残ってないとのことでした。ってことは今や完璧に在庫ゼロになっちゃったくらいかな。注文もないんだろうけどさ。

Recorded live at the Garage, London, September 19, 1998
Produced and engineered by Sid Griffin & Gandulf Hennig
Filmed by Gandulf Hennig

Rob Childs - guitar, pedal steel, vocals
Sid Griffin - guitar, vocals
Pat McGarvey - bass, vocals
Dave Morgan - drums
Bob Stone - Keyboards
James Walbourne - guitar
The Coal Porters / The Gram Parsons Tribute Concert
1999 - CD / Prima - SID010 (UK)

1999年2月発表。
ブートレッグ・ブリトーズ名義ともいえる、完全カヴァー・ライヴ・アルバム。バイオグラフィー本を出しただけはある。 自分達の曲を1つも演らずにツアーをしてしまうのだから恐ろしい。 それがプラスなのかマイナスなのかはわからないが、少なくともコール・ポーターズのキャリアの中で一番世に知られたアルバムになったことだけは確か。 日本国内においても、MSIから発売され(シド・グリフィンが「うそ?」と驚いていた!)CPsコーナー(があった場合)には必ず置いてある。
「(Return of the) Grievous Angel」でのロブ・チャイルズのソロには涙。ちなみにソロの直前のヴァースでは、ハモリ中にもかかわらず、シド・グリフィンはよく歌詞を間違える。

僕が初めてコール・ポーターズを観たのがこのアルバム用のツアー。そんなこともあってか、オリジナル曲がひとつもないにもかかわらず、とっても思い出深いアルバム。
Recorded live at the Garage, London, September 19, 1998
Produced and engineered by Sid Griffin & Gandulf Hennig

Rob Childs - guitar, pedal steel, vocals
Sid Griffin - guitar, vocals
Pat McGarvey - bass, vocals
Dave Morgan - drums
Bob Stone - Keyboards
James Walbourne - guitar


01 Luxury Liner
(Gram Parsons)
1968 The International Submarine Band "Safe At Home"
02 Hickory Wind
(Gram Parsons - Bob Buchanan)
1968 The Byrds "Sweetheart of The Rodeo"
03 One Hundred Years From Now
(Gram Parsons)
1968 The Byrds "Sweetheart of The Rodeo"
04 Drug Store Truck Driving Man
(Gram Parsons - Roger McGuinn)
1970s Gram Parsons & The Fallen Angels
05 Sweet Mental Revenge
(Mel Tillis)
1970s Gram Parsons & The Fallen Angels
06 Sin City
(Gram Parsons - Chris Hillman)
1968 The Flying Burrito Brothers "The Gilded Palace Of Sin"
07 Return Of Grievous Angel
(Gram Parsons)
1974 "Grievous Angel"
08 Wheels
(Gram Parsons - Chris Hillman)
1968 The Flying Burrito Brothers "The Gilded Palace Of Sin"
09 In My Hour Of Darkness
(Gram Parsons - Emmylou Harris)
1974 "Grievous Angel"
10 Older Guys
(Parsons - Hillman - Leadon)
1970 The Flying Burrito Brothers "Burrito Deluxe"
11 Hot Burrito #2
(Gram Parsons - Chris Esridge)
1968 The Flying Burrito Brothers "The Gilded Palace Of Sin"
12 Six Days On The Road
(Earl Green - Carl Montgomery)
1970s Gram Parsons & The Fallen Angels
13 Apple Tree
(Gram Parsons)
シークレット・トラック。1995年の『Los London』から、グラムの未発表曲(ジョニー・リヴァースに提供したってことかな?)のカヴァー。
Sid Griffin & Billy Bragg / Sailors and Soldiers
VA / What's That I Hear? - The Songs of Phil Ochs
1998 - CD / Sliced Bread - CD-SB 71176

2枚組の為か、どこを探しても高いものしかなくって、ようやく納得な価格をGemmで発見。
『Little Victories』と完璧に同じヴァージョンではあるけれど、これは買っても後悔しませんでした。シド・グリフィンのファンとしてではなく、フィル・オークスのファンとして、もっと早く買っとくべきでした。ピーター・ヤーロウ、イアン・マシューズ、アーロ・ガスリー(「Ain't Marching Anymore」一番おいしい。)、ソニア・ラステイン、トム・パクストン(「Draft Dodger Rag」許す。)、 ローチェス(「The Bells」ハマリ役。)、ジョン・ウェズリー・ハーディング、エリック・アンダーセン、デイヴ・ヴァン・ロンク。 そうそうたる面子が続く。やっぱりと言えばやっぱりなんだけど、フィル・オークスをトリビュートする人達はみんな素直。つまりアレンジ分かりやすい。 ジョン・フォガティー・トリビュートには自己顕示欲の塊みたいのしかいなかったんだけど。しばらく愛聴盤になりそうな予感。

Produced by Kevin Stokes
Sid Griffin - guitar, vocal / Bily Bragg - vocal / Pat McGarvey - bass, guitar / Bob Stone - keyboards / Rob Childs - pedal steel
The Coal Porters / EP Roulette
1998 - CD / Prima - SID008 (UK)

「from the album WESTERN ELECTRIC released Fall 1998」としっかり裏ジャケに書いておきながら、結局2年もそのアルバムは発表されなかった、 とても人騒がせなミニ・アルバム。でもとってもシングル向けの「Everything」、CCRの「Who'll Stop the Rain」、コール・ポーター(個人名)の「Don't Fence Me In」(パット・マガーヴィーが猛烈にかわいい)など、 泣かせ所も多い。この頃ようやく、クレジット上でメンバーが定着してきている。
このアルバム聴いて、もうどうしようもなく、我慢出来なくなってパソコン買ったんだった、そういえば。でフィルのホームページ観て、ライヴ予定調べて、行って来ました、 スコットランド3デイズ。その時にCDいっぱい持っていってサインを貰ってきたのだ。
Produced by Sid Griffin, 03 Kevin Stokes, 06 Stewart Cruickshank

Sid Griffin - vocals, guitar, autoharp, hamonica
Pat McGarvey - bass, vocal
Bob Stone - Keyboards
Will Morrison - drums, vocals
Rob Childs - guitar, pedal steel, vocals
Dave Roberts - drums (04 06) / Joff Rowson - guitar / Steve Beast - keyboards

01 Eveything
(Griffin - McGarvey)
永遠の名曲。
02 Emily In Ginger
(Griffin)
シド・グリフィンお気に入り。
03 Who'll Stop The Rain
(John Fogerty)
96年のジョン・フォガティー・トリビュート・アルバムに収録された名曲名演。
04 Help Me
(Griffin)
『Los London』に収録されていたもののリマスター・バージョン。
05 Don't Fence Me In
(Cole Porter)
聴いて泣け。
06 Me. Here at Your Door
(Griffin)
96年のライヴ・ヴァージョン。
Sid Griffin / Little Victories
1997 - CD / Prima - SID007 (UK - left) / Country-Town Music - CTM1010 (US - right)

シド・グリフィンの初ソロ。アコギ中心の静かな静かなアルバム。泣くなら「When I'm Walking With You」。この曲ではなんとPVも作ったのだけど、 YouTubeのない時代、一体どれだけの人の目にふれたのだろう。
アメリカ盤(右)はジャケット違いだが、中身はまったく同じ。
そういえばこのアルバム(イギリス盤)は、アイルランドに旅行に行っていた時に新譜として置いてあった。アイルランド音楽を探していたのに、結局これしか買うものが見つからず、 すごく嬉しかったけど悲しかったゴールウェイの昼下がり。 Country-Town Music
Produced by Kevin Stokes

Sid Griffin - guitar, vocals
Pat McGarvey - bass, vocals
Wes McGhee - guitar
Rob Childs - guitar
Dave Roberts - drums
Bob Stone - keyboards
Steve Wynn - guitar, vocals / Kate St. John - bell accordion, vocals / Billy Bragg - vocals / Ian Thomson - vocals


01 When I'm Out Walking With You
(Griffin)
甘~いシングル曲。2000年のWestern Electricで再録。
02 Jimmy Reed
(Griffin)
03 Good Times Tomorrow, Hard Times Today
(Griffin)
シド・グリフィンのアコギ弾き語りによるロング・ライダーズのポップ名曲。
04 The Rate of Exchange
(Sid Griffin & Steve Wynn)
スティーヴ・ウィンがアコギとヴォーカルで参加。99年のCPs再録ヴァージョンがより素晴らしい。
05 I Wish I Was A Mountain
(Sid Griffin & Steve Simmons)
06 Distant Trains
(Griffin)
07 Sailors And Soldiers
(Phil Ochs)
フィル・オークスの名曲。ビリー・ブラッグをゲストに迎えての名演。
08 The Man Who Invented The Blues
(Griffin)
94年の『Howl...』ヴァージョンをよりゴージャスした仕上がり。ストリングスが泣かせる。
09 Monk's Mood
(Thelonious Monk)
ちょっとしたお遊び?
10 Flak Jacket
(Griffin)
11 Alma Mater
(Griffin)
12 Jerusalem Road
(Griffin & McGarvey)
Sid Griffin / Cadillac Elvis
VA / Viva Americana
1997 - CD / Abokadisc - BOKA001CD (UK)

ソロ・アルバムが出たあとだったせいか、クレジットはシド・グリフィンのソロ名義になっているが、メンバーを見るとコール・ポーターズそのもの。
この曲はシド・グリフィンのオリジナルで、いかにもアメリカーナって感じがして、ニヤニヤしてくる。アメリカ人しか持ち得ない、泥臭い、何か。イギリス人ミュージシャンからは中々感じることが出来ないものだ。 だからこういうアルバムを作るのはイギリスのレーベルなのだ。その何かが何なのか、上手く表現出来る人、是非電話下さい。

Produced by ?
Sid Griffin - vocals, guitar / Pat McGarvey - bass, vocals / Joff Rowson - guitar / Bob Stone - keyboards / Dave Roberts - percussion / Will Morrison - percussion, vocals / Rob Childs - vocals
Sid Griffin / Jimmy Reed
VA / The Mojo Machine Turns You On 3
1997 - Giveaway CD / Mojo (UK)

MOJOの定期購読者用のオマケ。レアですね!持ってません。

from the album "Little Victories"
Sid Griffin / Jerusalem Road
VA / New Voices vol. 15
1997 - Giveaway CD / Rolling Stone 09/97 (Germany)

ローリング・ストーン誌ドイツ版の97年9月号の付録。全15曲のうちの1曲がシド・グリフィン。

from the album "Little Victories"
The Coal Porters / Six Days on the Road
VA / Cowpunks
1996 - CD / Vinyl Junkie - VJCD002

カウパンク・ムーヴメントのパイオニア、ロング・ライダーズのシド・グリフィン率いると紹介されています)。素敵。
多分このアルバム用にレコーディングされたのであろう、グラム・パーソンズの十八番曲。何故かポール・ライリーがプロデューサーの席についている。チリ・ウィリ、ニック・ロウ、 バラム・アリゲーターズのポール・ベースマン・ライリーさんである。人脈広いっすね。
でも実は、あまりいい出来とは思えない。盛り上がりたいならライヴを聴こう。
ビート・ファーマーズ、アンクル・テュペロ等、24組が参加。
一応入れときますが、リンクは切れてるかも。 Vinyl Junkie

Produced by Paul Riley
Sid Griffin - vocals, guitar / Pat McGarvey - bass, vocals / Bob Stone - keyboards / Joff Rowson (?) - guitar / Dave Roberts (?) - drums※推測です、残念ながら。
The Coal Porters / Who'll Stop the Rain
VA / John Fogerty : Wrote A Song For Everyone
1996 - CD / Pravda - 5R00196 (US)

ジョン・フォガティー・トリビュート。のちに『EP Roulette』に収録されることになる名曲の名演。 何故かアングラな人達ばかり参加していて、 コール・ポーターズがズバ抜けて「浮いて」いる。そのバンドが好きで購入してしまった人間にとってはとても辛いアルバム。
Pravda Records

Produced by Sid Griffin
Sid Griffin - vocals, guitar / Pat McGarvey - bass, vocals / Bob Stone - keyboards
Sid Griffin & The Coal Porters / Roll Columbia Roll
VA / Get WEAVING - Country & Americana
1996 - CD / Weaving - GWCD006 (UK)

ロンドンのレーベルから出た中々ナイスなコンピレーション。知名度の関係だろうか、「シド・グリフィン&」のクレジットになっているが、 勿論1stEPのオープニングを飾るあの曲。メンバーに関しては良く分からないのだけど、多分こうだろう、と。
アルバム最後、18曲目のコール・ポーターズの他、Wes McGhee(『Los London』)、Balham Alligators、Bobby Valentino なども聴けるのが嬉しいのだ。

Produced by Sid Griffin, Neil King, Jim Hill
Sid Griffin - vocals, guitar, harmonica / Ian Thomson - bass, vocals / Chris Buessem - guitar, vocals, banjo / Andy Kaulkin - keyboards / Billy Block - drums
The Coal Porters / The Light that Shines Within
VA / Sunday Morning Sessions
1995 - CD / Munish - MRCD176

「Rebels without Applause」に収録されている地味な曲のスタジオ・ライヴ。グラスゴーのギグに行った時、フィルがプレゼントしてくれた。 「前、欲しいって言ってたよね。」大見事に感動したものです。CPsが入っているオムニバスでは確か一番最初に手にした1枚ということもあって良く聴いた。そうしているうちに大好きな曲になってしまった。でもやっぱり地味な曲。
このCDは、今はもうやっていないラジオ番組「Sunday Morning Coming Down」の為に録音された曲からセレクトされた13曲を収録している。日曜の朝に放送していたんでしょうね、きっと。 全曲いわゆる、アンプラグド演奏になっている。この頃流行ってたからね。
Munish Records

Produced by ?
Sid Griffin - vocals, guitar / John Bennett - guitar
The Coal Porters / Los London
1995 - CD / Prima - SID004 (UK)

単数形なら「EL LONDON」ではないか、などといってはいけない。
前作の姉妹編ともいえる2枚目のフル・アルバム。やはりアメリカ産ロンドナーとしての立ち位置は大事なことらしい。
この凄まじいジャケット(アメリカ人の野球選手と、イギリス人のクリケット選手が激しい格闘をしている)は、初代ベーシスト、イアン・トムソンの筆によるもの。

Produced by Sid Griffin, Neil King, Kevin Stokes, Dan Fredman

Guitar - Chris Buessem, Joff Lowson, Wesley McGhee, Billy Bremner, John Bennett, Sid Griffin
Bass - Ian Thomson, Pat McGarvey
Drums - Billy Block, Dave Roberts, Greg Sowders, Rob Allum
Keyboards - Andy Kaulkin, Bob Stone etc.
Horns - Dave Woodhead, Kate St.John etc.
etcetcetc .....


01 Me. Here At Your Door
(Griffin)
 
02 Crackin' At The Seams
(Griffin)
 
03 Chasing Rainbow
(Sid Griffin - Pat McGarvey)
何年か前、「この曲演ってよ」と頼んだら、「コレを演ることはこの先二度とない!」と断言されたなんだかいわくつきっぽい超ポップ曲。
04 A Woman To Love
(Griffin)
ロング・ライダーズ時代からシド・グリフィンが得意とするマイナー調ゴリ押し曲。
05 Apple Tree
(Gram Parsons)
06 It Happened To Me
(Griffin)
ロックロックこんにちはなギター・ソロはビリー・ブレムナー。
07 Santa Mira
(Pat McGarvey - Bob Stone)
タイトルからしてメキシカンなインスト曲。
08 After It's Broken
(Griffin)
 
09 A Jacobite At Heart
(Griffin)
 
10 Someone's Gonna Love You Too
(Griffin)
デイヴ・ウッドヘッドのフリューゲル・ホルンが感動的。
11 Help Me
(Griffin)
ライヴの定番曲ともなった、この時期の代表作。
12 Ain't No Way I'll Be Your Cowboy
(Griffin)
7分を超す大作。デイヴ・ウッドヘッドのホーン・アレンジが本当に感動的。
Sid Griffin / The Man Who Invented The Blues
VA / Howl ... a farewell compilation of unreleased songs
1994 - CD / Glitterhouse - GRDE 352 (Germany)

ヴィクトリア・ウィリアムス、スティーヴ・ウィン、ラス・トルマンなどの名演に負けじと、我等がシド・グリフィンは今現在もソロ・ライヴでは重要なレパートリーになっている、 かの名曲「The Man Who Invented The Blues」のライヴ・ヴァージョンで参加、テンパった歌声を聴かせてくれる。録音は92年ということだから、CPsの最初のラインアップが崩れた(笑)あと、          パット・マガーヴィーと出会う直前といったところか。ヘタするとこれが、ソロ名義としてはお初になるのかも?

Recorded live at Berlin Independence Days, Quasimodo, 10 / 26 / 1992

Sid Griffin - vocals, acoustic guitar / Andrew Steele - backing vocals, acoustic guitar
The Coal Porters / Land Of Hope And Crosby
1994 - CD / Prima - SID002 (UK)

「ランド・オヴ・ボブ・ホープ&ビング・クロスビー」といえばハリウッド。
何故このタイトルなのか?「アメリカ産」を強調しているのか?イギリスに渡ってきたことを後悔しているのか?いやいや、シド・グリフィンにとって、 ロンドンこそが「ランド・オヴ・ホープ&グローリー」であったに違いない。そう思いたい。
参加メンバーの顔ぶれからして、「Rebels without Applause」あたりからの音源の寄せ集めのようだ。逆にいうと、この5年間はほとんどメンバーが定着していない御様子。
よおく目を凝らして見てみよう。ビリー・ブレムナー、ニール・キング、デイヴ・ウッドヘッド、ウィギー、グラント・ショウビズ。なかなか贅沢なのだ。
恐るべき数のミュージシャンの中で、ベーシストだけはたったの二人なのが面白い。オリジナル・メンバーでもあるイアン・トムソンと、現在まで常にシド・グリフィンを支えているパット・マガーヴィー。 ベーシストとの相性はいいのかしらん?
Produced by Sid Griffin, Neil King, Kevin Stokes, Grant Showbiz

Guitar - Pat Johnson, John Bennett, Billy Bremner, Wiggy, John Steele, Chris Buessem, Sid Griffin
Bass - Ian Thomson, Pat McGarvey
Drums - Billy Frank, Kevin Morris, Greg Sowders, Billy Block, Gringo Starr, Rob Allum
Keyboards - Toby Petrie, Neil King, Andy Steele, Chris Cacavas, John Herron, Dick H. Day
Horns - Dave Woodhead, Kate St.John etc.
etcetcetc.....


01 Imperial Beach
(Griffin)
02 Death Like A Valentine
(Griffin)
03 She Loved Me
(Griffin)
04 What Am I Doin' (In This Thing Called Love)
(Griffin)
05 How Did We Get This Far?
(Griffin)
06 You Can See Them There
(Griffin)
スライド・ギターはウィギー。トライアングルはパット・マガーヴィー。
07 Windy City
(Griffin)
08 Playing Dumb #1
(Sid Griffin - Kate St. John)
09 Everybody's Fault But Mine
(Griffin)
10 What About Tomorrow
(Griffin)
11 All The Colors Of The World
(Sid Griffin - Pat McGarvey)
12 Pipsqueaks
( ? )
クレジットなしのシークレット・トラック。ホーンも参加したなかなか豪華なライヴになっております。
The Coal Porters / Whoah! Big Fella!
1993 - cassette

カセットのみの発表。インタビュー、ライヴ、アウトテイク等を収めた、カタログNo. もない不思議な代物。当然クレジットもない。手元にあるこのテープはジャケットもなくてとても寂しいので、写真だけオフィシャルから拝借した。
。「I Tell Her All The Time」のアコウスティック・ヴァージョンはとてもとても綺麗で、限定でもいいのでプリマ・レコーズで再発してほしいところ。
NRBQの「I Want You Bad」のライヴ・カヴァーも収録。ロング・ライダーズの時の選曲もシド・グリフィンだったのかしら?そのわりにどっちでも歌ってないんだけど。 ちなみにロング・ライダーズの時はギターのスティーヴン・マッカーシー、コール・ポーターズではキーボードのアンディー・スティールが歌っている。

Produced by Ian Thomson
The Coal Porters / November Nights
VA / Conmemorativo : A Tribute to Gram Parsons
1993 - CD / Rhino - R2 71269 (US) / Cyclope - 519 858-2 (Europe)

「20 More...」と同じメンツで参加。
グラム・パーソンズのオリジナル・アルバム未収録の曲を選んだことで、ライナーで伊藤英嗣氏が「こんなマイナーな曲をやってしまうところが、 俺はマニアなんだぞ、と主張しているようで微笑ましい」と書いておられる。 まったく同感です。この人はトリビュートに参加するだけじゃ終わらないからね。 ちなみにこの曲、2000年に出た、グラム・パーソンズの未発表曲集「Another Side of This Life」でオリジナルを聴くことが出来る。そもそもはピーター・フォンダのシングルとしてリリースされたんだとか。
スティーヴ・ウィン、クライヴ・グレッグソン、アンクル・テュペロ、スティーヴン・マッカーシー(ex. ロング・ライダーズ)、ヴィクトリア・ウィリアムス等参加。

Produced by Sid Griffin
Sid Griffin - vocals, guitar / Ian Thomson - bass, vocals / Chris Buessem - guitar, vocals / Andy Kaulkin - keyboards / Billy Block - drums
The Coal Porters / I Tell Her All The Time
VA / The Return Of The Furious Swampriders
1993 - CD / Strange Ways - Way41 (Germany)

ジョナサン・リッチマンとかその他いっぱい(知らない)入った21曲入りコンピ。

でも持ってません。

from the album "Rebels Without Applause"
The Coal Porters / Watching Bluegrass Burn
VA / Bucketfull of Brains (issue 39/40)
1992 - Giveaway 45RPM / Bucketfull of Brains (UK)

Bucketfull of Brains という雑誌に付いてきたオマケシングル盤。コール・ポーターズとREMのカップリング。勿論REMがA面扱いである。
これもこの盤のみでしか聴くことが出来ない。
The Coal Porters / All The Arms We Need
VA / Lemon Music (issue 13)
1992 - Giveaway 45RPM / Lemon APP005

Lemon Magazine という雑誌に付いてきたオマケEP盤。コール・ポーターズの他に、3組のミュージシャンの楽曲が収録されている。 アルバム未収録でこの盤のみでの発表となった。無論大騒ぎするほどの出来の曲ではない。
Sid Griffin & The Coal Porters / Cracking at The Seams
VA / A Town South of Bakerfield vol. 3
1992 - CD / Restless - 72592-2

恐らく、多分、基本的にはこのアルバム用に録音されたもので固めているであろうシリーズの、間違いなく3作目。
レストレスといえば、かのベン・ヴォーン氏を配したことで一時は世界最強とも言われたレーベルでもあるが、さすがこんな地味な仕事もしているのである。
アルバム最後を締めくくるコール・ポーターズが披露しているのは、のちに『Los London』にリミックスが収められることになる、「Cracking at The Seams」のオリジナル・バージョン。無論、大きな違いはない。

Produced by Dan Fredman

Sid Griffin - vocals, guitar / Chris Buessem - guitar, banjo / Andy Kaulkin - piano / Ian Thomson - bass, vocals / Billy Block - drums, tambourine
The Coal Porters / Hot Child in the City
VA / 20 More Explosive Fantastic Rockin' Mega Smash Hit Explosions!
1992 - CD / Pravda - PR6342 (US)

シカゴのレーベルの、懐かしのヒット曲をみんなでカヴァーしちゃいましょ企画アルバム。コール・ポーターズがカヴァーしているのはニック・ギルダー。
他にはポイ・ドッグ・ポンダリング、ジョン・ウェズリー・ハーディング、ポウジーズ、アンクル・テュペロ等が、あの、名曲を演ってくれています。
Pravda Records

Produced by Sid Griffin

Sid Griffin - vocals, guitar / Ian Thomson - bass, vocals / Chris Buessem - guitar, vocals / Andy Kaulkin - keyboards / Billy Block - drums
The Coal Porters / Rebels Without Applause
1991 - CD / Rubber - RUB017 (left - Australia) / 1+2 - 1+2CD020 (centre - Japan)
1992 - CD / Utility - RUB17 (right - Australia)


コール・ポーターズ名義による、オーストラリアのレーベルから発表された5曲入りのデビュー作(元々はアナログ盤らしい)。国内盤ではボーナストラックが1曲加えられ、翌年のリイシューでは更に3曲加えられ、その挙句にジャケットのメンバーは一人減っている。色々あるんでしょうねそのへん。
それぞれ裏(なりインナーなり)には別のメンバー全員の写真も載っているのだが、そちらも1992年盤ではやっぱりしっかり4人である。色々あるんでしょうね。
初めてシド・グリフィンに会った時、手元にあったコール・ポーターズのCDに片っ端からサインをしてもらった。当時持っていたのは真ん中の国内盤。見るなり「おおっジャパニーズ!貴重だぜ!」と手に取り、中を開いて「おおっ、ごにょごにょごにょ(聞き取れない)・・・」とつぶやき、そして書いてくれたサインがコレ。色々あるんでしょうね。ちなみに、消えてしまったのはドラムの人です。

ロング・ライダーズのグレッグ・ソウダーズ、元ロックパイルのビリー・ブレムナーも参加。ベースのイアン・トムソンはリンディスファーンで活躍後、現在は写真家として成功を収めている。キーボードのアンディー・コウルキン(読めない)は、エピタフ・レコーズの偉い人になっているらしい。

ところでシド・グリフィンはけっこう駄洒落好き。「Rebel without A Cause」にひっかけてみたわけなんだけど、こういうものは全て「オヤジギャグ」という片付けられ方をされてしまう今の世の中、 なかなか生きていくのが大変そうなシド・グリフィンである。
とは言いながらも素敵なところもある。日本盤を除く2枚の裏ジャケには、こんな一文も。

「The Coal Porters encourage you to vote in all elections.」
流石ですよ。仰るとおりですよセンセイ。
Produced by Sid Griffin, Neil King, Jim Hill

Sid Griffin - vocals, guitar, harmonica, autoharp
Ian Thomson - bass, vocals
Chris Buessem - guitar, vocals, banjo
Andy Kaulkin - keyboards
Billy Block - drums
Tobie Petrie, John Herron, Neil King - keyboards / Billy Bremner, Pat Johnson - guitar / Billy Frank, Greg Sowders - drums


01 Roll Columbia Roll
(Griffin)
オープニングに相応しいゴキゲン(死語)チューン。
02 I Tell Her All The Time
(Griffin)
ビリー・ブレムナー参加のロックパイル-ishな失禁ものの名曲。僕はこれで抜けられなくなりました。
03 The Light That Shines Within
(Griffin)
しっとり。
04 Rhythm & Blue Angel
(Sid Griffin - Ian Thomson)
シングル・カットされたシド・グリフィンお気に入りの曲。
05 Stealin' Horses
(Griffin)
ロング・ライダーズを思い出させるマイナー調の曲。
06 Sittin' In An Isle Of Palms
(Griffin)
これもロング・ライダーズ的。こっちはゴリ押し調。ライヴ。
07 Stuck on An Island
(Griffin)
I Tell Her All The Timeの延長線。国内盤未収録。
08 The John F Kennedy Blues
(Griffin)
これもライヴ。国内盤未収録。
09 The March Of The Tapdancin' Rats
(Ian Thomson)
珍しいインスト曲。タイトルから察するに、NRBQみたいなことをしたかったのかしらん。国内盤未収録。